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田舎の庭で

1名無しのこびとさん:2014/07/20(日) 02:42:01 ID:/4odeFJc
田舎の死んだ祖父母の庭で縮小マシンを使って地球防衛軍ごっごをしていたら
近所の中学校の制服を着た少女が数人勝手に入ってきた。
しかも縮小マシンを踏み潰されてしまった。
縮小マシンの予備は縁側の柱の陰と家の中に在るので元に戻るのには問題ない
地球防衛軍ごっこのために虫けら程度に襲われても耐えられる溶剤を全身にスプレーし
虫けらを一撃で殺せる圧縮空気バズーカもある
問題はサイズだ。

庭のアリを地球防衛軍に出てくるアリっぽさを出すために1万分の1サイズにまで縮んでいたのだ。

2NEW2:2014/07/20(日) 06:20:13 ID:U/uGLJvM
>>1
「こりゃ、絶望的だな。」
「武器はあるんだ。」
「でも移動手段がない。」
 そう、このサイズだと数メートルの移動さえ数十キロに相当する。
通常の道を歩くだけでも大変なのに
庭の土や砂粒さえゴロゴロした石や岩。
フルマラソン並みの距離を道なき道を移動しないとならないのだ。
さらに雲行きが怪しい、雨なんて降ってきたら大変なことになる。

3名無しのこびとさん:2014/07/20(日) 16:50:27 ID:/4odeFJc
そんな会話をしていると、あたりが急にうす暗くなった。
何事かと思い上を見上げると、そこには少女が一人居た。
少女は足元にミクロサイズの小人がいるなど考えているはずが無く
腰を下ろして蹲踞の姿勢をとった。
それだけで、ミクロサイズの小人たちは風圧で吹き飛ばされ散り散りになった。

4名無しのこびとさん:2014/07/24(木) 01:13:48 ID:INa7V/bQ
>>3
「痛たたた…皆は大丈夫かな」
僕達を吹き飛ばした少女は、さっきやってきた中学生の少女達の一人のようだ。
吹き飛ばされたおかげで、僕は縁側の柱の下にある縮小マシンにかなり近づいた。
とはいえまだまだ遠い。数キロ飛ばされた感覚だけど、実際は数十センチだろうな。
相変わらず小さな僕達に女の子達は気づかない。
そりゃぁそうだろう、砂粒よりも小さいんだから、目を凝らしたって見えやしない。
このままここにいても仕方がないので、縁側の柱を目指して歩き始めた。

5NEW2:2014/12/27(土) 07:53:06 ID:v.7E3.f6
>>4
 このサイズだと厳美橋w@fuhではなく顕微鏡でしか見えない微生物がはっきり見える。
目を凝らせばウイルスすら見えそうだ。

 が、周りに見とれているわけには行かない。目的地を目指すのだ。
そこに思わぬ敵が現れた。

6NEW2:2015/06/17(水) 04:05:10 ID:f4Y1s/7.
>>5
「巨大怪獣だ!」
 実はダンゴムシなのだが……それでも手持ちの武器で1匹や2匹ならなんとかなりそうだった。
が、かなりの数だ。
「やばい、囲まれたぞ。」

7NEW2:2016/07/14(木) 20:22:55 ID:i7uBNTJQ
>>6
1匹を狙え ひるんだところを突破だ。
ダンゴムシの1匹に集中攻撃するが 効果を感じない。見通しが甘かったのか。
しかもこっちへ向かってきた。

8名無しのこびとさん:2016/07/19(火) 01:17:12 ID:D./USXzs
いや、正確に言えば俺に向かってきたのではなく、相手から逃げてきていたのだ。
その相手とは、縮小マシンを踏みつぶし、俺たちを散り散りにした女子中学生たちだった。
ダンゴムシの大群を見て「きもちわるーい」と言いながら踏みつぶそうとしている。
そのダンゴムシの大群の真ん中には俺もいるのだが・・・ダンゴムシよりも小さな俺には気づくこともない。
そして俺の目の前で踏みつぶされてぺしゃんこになるダンゴムシたち。
助かった・・・そう思うのと同時に、本来俺よりも小さいはずの女子中学生が俺が苦労したダンゴムシをいとも簡単に片づける様を見て、これがもし俺だったらと思うとぞっとした。
女子中学生たちは離れたが、以前庭の中で遊んでいるようだ。
のんびりしていると、俺もあのダンゴムシのようになってしまう。
俺は予備の縮小マシンへと急いだ。

9名無しのこびとさん:2016/09/17(土) 00:21:59 ID:kDdny0e2
やっとの思いで縁側の柱の陰にある予備の縮小マシンに到達した。同時に仲間も到着してきてみんなでマシンを操作して元の大きさに戻ろうとした時だった。
女子中学生の一人がマシンを見つけてしまい持ち上げられてしまった。阻止しようにも1ミリにも満たない俺たちは何もできず、持ち上げられるのを見上げて絶望するしかなかった。
だが予備はまだある。家の中だだ。合流した俺たちは柱を何とか登って縁側から家の中に入った。

そのころの中学生女子たち。
「なにこれ?」「へんな機械だね」「ねぇ貸してみてよ」「ちょっと、やめ…」「「「「きゃぁ!」」」」
縮小マシンをむやみにいじった女子中学生たちはみんな1万分の1サイズに縮んでしまった。しかも縮小マシンを落としたために壊れてしまって操作不能だ。
状況がよくわからない上に虫けら程度に襲われても耐えられる溶剤も虫けらを一撃で殺せる圧縮空気バズーカもない女子中学生たちは庭の真ん中で呆然とするしかなかったが
「なにこれ?」「怪獣!?」「逃げよう!」「岩ばっかりで邪魔!」
さっきまで何も考えずに踏み潰していた虫に襲われ逃げる羽目になった。

10NEW2:2017/07/16(日) 17:26:07 ID:1298kzHE
>>9
 やっとの思いで家の中で予備の縮小マシンを操作し、
元のサイズに戻ることができた。
「ああ……助かった……。」
「もうしばらくはやりたくないな……。」
「ところであの子たちが見えないが。」
「もう暗くなりかけてるし、帰ったんじゃないか。」
「おい、ちょっと待て……。」

11名無しのこびとさん:2018/05/10(木) 20:41:02 ID:v2DqnGUI
翌朝の早朝、俺は祖父母の家の庭に来ていた。
女子中学生たちが家に帰っていないことを知り探しにきたのだ。
縮小マシンを使った人にはとある反応が出る。
俺はその反応を増幅させるレーダーを持ち、女子中学生たちを保護した。
問題はここからだ。
秘密を知られたからには女子中学生たちを帰すわけにはいかない。
俺は女子中学生たちを部屋に持ち帰り、そこで飼う事にした。

12名無しのこびとさん:2018/05/24(木) 01:14:10 ID:VqTG8m5Q
持ち帰った女子中学生たちは1万分の1サイズだと管理しにくいため、100分の1サイズにまで大きくしていた。
そこで俺は女子中学生たちの仲に女装した男子中学生がいるのに気づき
そいつだけはサイズ変更せずに女子中学生たちの元へ戻した。
案の定女子中学生たちは自分たちの100分の1サイズの男子中学生に注意が行きもて遊びだした。


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