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一厘法師

1名無しのこびとさん:2013/12/18(水) 23:25:18 ID:apVYYbkQ
むかしむかし、とある村に住んでいた一寸法師の100分の1しかない一厘法師がおったそうな。
一厘法師は一寸法師が京の都へ行き幸せになった話を聞き自分もそうなろうと旅に出た。

2NEW2:2014/01/04(土) 10:08:50 ID:wAOjuHcE
>>1
 だがこのサイズ。都に行くのには歩いていけば一生かかってもたどり着けそうもない。
そこで、都に行く人にこっそりつかまり、連れて行ってもらうことにした。

3NEW2:2014/06/14(土) 15:26:14 ID:FqqYUlGA
>>2
 なんとか近くの茶店までたどり着き、都へ行く客が来るのを待つことにした。

-ズシーン-

 不幸なことにたまたま店の前を通りかかった通行人に踏みつけられてしまった。
しかも、その人のわらじについていた土の中にめり込んでしまい
その人のわらじの底にくっついたまま「旅に出る」ことになってしまった。

4NEW2:2014/10/13(月) 16:56:14 ID:I7miW3oA
>>3
 最悪の旅だった。そう、わらじの持ち主が一歩歩くたびに
踏みつけられてダメージを受け続けるのだから。
なんとかわらじの持ち主が休憩しているうちに
そこからはいだした一厘法師、そこである話を聞いた。
どうもこの付近で鬼が暴れまわっているらしい。
ここは街道筋、都まで行かずともここで手柄を立てれば
街道沿いに噂が伝わり名声を上げることもできるかも知れない。
そう思っていると誰かがこちらへ近づいてきた。

5NEW2:2015/04/11(土) 02:09:59 ID:zhjby3Qo
>>4
 なんか強そうな感じの男だった。通りがかりの人を呼び止め何やら話し始めた。
話を聞いているとどうやら鬼の噂を聞きつけて退治しに来たらしい。
この男についていけばと、全速力で走った。履物の端にでもしがみつくしかない。
そうでもしないと立ち去られてしまってはもう付いていすく、
いやついて行くことなどできないのだ。

6名無しのこびとさん:2015/06/18(木) 12:10:00 ID:HQ2u5G3s
そこへ、鬼娘が現れた。
鬼娘は、都に現れた鬼よりはるかに巨大で
人間を一度に何人も丸呑みできるぐらいに巨大だった。

だが、一厘法師は無謀にも鬼娘と戦うことを選んだ。

一厘法師は、どうにか鬼娘の顔の上に着地した。

7NEW2:2016/07/17(日) 16:52:40 ID:4wIknzlU
>>6
 だがそこは鬼娘の鼻の穴付近。

-ゴォォォォォーッ-

 まるで突風のような鬼娘の鼻息で体内にすいこまれてしまった。

8NEW2:2016/11/23(水) 15:54:46 ID:A40UgyLc
>>7
「こうなったら内部から攻撃だ……うわぁっ!!」
 一厘法師は内部に吸い込まれたとき
壁のくぼみっぽいところに挟まってしまった。
「まずい、ここから脱出しないと。」

9名無しのこびとさん:2020/11/12(木) 02:36:43 ID:8g4GdU1c
そんな伝説のある一厘法師が俺のご先祖様で一厘法師の夢を見た
次の日の朝起きると一厘サイズに小さくなれるようになっていた。
一厘サイズになって踏まれても潰れず呑まれても消化されない無敵の体になっていた。


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