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妹の能力

1名無しのこびとさん:2012/08/01(水) 14:25:05 ID:xkhANK3o
妹には特殊な能力が有る。
人や物を小さく出来るのだ。
自分自身には使えないが、いろいろな事に使える。
妹とは同じ高校の同学年(俺4月、妹翌年の2月)なので
定期を俺の分は買わずに山分けにして、毎朝小さくなって妹と一緒に電車に乗ったり
小さくなれば食べる物も少量ですむので、お昼のパン代を浮かしたりしている。
そんな有る日のことだった。

2NEW2:2012/08/03(金) 07:13:53 ID:d.dLGCc2
>>1
 今は夏休み、2つ上のいとこのあや姉がやって来た。
妹の能力のことをよく知る、数少ない人の一人だ。
あや姉は、
「そうだ、久しぶりに私を小さくしてくれない?」

3NEW2:2012/08/11(土) 09:02:24 ID:bRn29rYE
>>2
「じゃあ、とりあえず10分の1くらいでいい?」
 あや姉がそう言ったあと目の前でみるみる小さくなり
片手で簡単につかめるサイズになった。

 小さくなったあや姉をしゃがんで見ながら、
(あや姉は妹と違って……。胸とか大きいし……。)
そう考えている内にあや姉を掴んでしまった。
「きゃぁっ!」
 突然のことにあや姉は叫び声を上げた。妹は、
「ちょっとお兄ちゃん!何やってるの!!」

4NEW2:2012/12/10(月) 06:40:22 ID:qiuF.NWI
>>3
 最初はびっくりしていてた手の中のあや姉はニヤニヤして、
「ふーん、小さくしたらあんなことやこんなことしたいって色々考えてたんだ。」
「あ、いや、そんなんじゃなくって……。」
 そう言ったあとじっと見ているあや姉の他に妹の視線も感じる。あや姉は、
「いいわよ。好きにしていいわよ。」

5NEW2:2013/03/17(日) 18:43:22 ID:9BE8Jtks
>>4
「そんなこと急に言われても……。」
 そういうとあや姉は、
「それじゃ、わたしから小さくなったらやってみたかったことをしてみるわ。」

6NEW2:2013/06/30(日) 07:15:55 ID:eh3nWxdo
 妹は、
「たとえば?」
 あや姉は、
「一口サイズのケーキでもおなかいっぱい食べられるし。」
「いや、途中でもう食べたくないくらいくらいに飽きたし。」
「そうねぇ……。」

7NEW2:2013/09/02(月) 07:25:46 ID:nmaiCLMw
>>6
「もういいだろ。」
 俺がそう言うとあや姉は、
「ちょっとした冒険というか、探検してみたいところがあるのよ。」

8NEW2:2014/04/11(金) 06:23:58 ID:0vw1WMMA
>>7
「「探検!?」」
 俺と妹はほぼ同時に答えた。あや姉は、
「ほら、近所の空家。お化け屋敷とか言われている。」

9NEW2:2014/07/16(水) 02:22:36 ID:mqgWs68U
>>8
 探検について俺たちは話し合ったあと、解散。
後日改めて例の場所に集合することになった。


 その日はよく晴れていた。俺とあや姉は動きやすい服装でやってきた。
「それじゃ小さくしてちょうだい。小さくなっても携帯もちゃんと使えるみたいだから。」
 あや姉の言葉に妹は俺たちを小さくした。

10NEW2:2014/12/10(水) 03:13:43 ID:bbBiKlFY
>>9
「それじゃ3時ぐらいに迎えに来るけど、
 もし何かあったら連絡してね。」姉
 妹はそう言って立ち去った。

「さあ、出発よ。」
「あ、ああ……。」
 あや姉に言われ、小さくなった俺たちには
ジャングルと化した草むらを進み始めた。

 草むらジャングルを抜け。空家の壁にたどり着き、
俺たちが入れそうな隙間を探していた時だった。

-ズン、ズン、ズーン-

 妹が戻ってきたと思ったが、別人だ。
あや姉が、
「大変、あの人たちこっちへ来るわ!」

11NEW2:2015/05/16(土) 10:40:00 ID:w1h8dGeE
>>10
「ここならだれも見ていない。」
 やってきたのは若いカップルだった。
ふたりはおれたちに気づかず、すぐ近くに座りこんだ。
「きゃぁっ!」
 つぶされそうになったあや姉が、おもわず声を出した。
カップルの男は、
「おい、誰かいるのか。」

13NEW2:2016/06/05(日) 01:47:18 ID:51urvwxk
>>11
 周りを見回したが、隠れられそうなところはない。
俺とあや姉は全力で近くの草むらをめがけて走った。

 カップルの女は、
「気のせいじゃない?」
「確かに聞こえた……ん?何かいる!!」
 カップルの男の声に俺は、
「見つかった、急いで!!」
「わかっ……きゃぁっ!!」
 あや姉は俺の目の前で上から降りてきた巨大な手に捕まってしまった。

14NEW2:2016/10/20(木) 06:17:08 ID:O2RuF0Xo
>>13
「あやね……うわあっ!!」
 俺も呼びかける途中でつかまってしまった。
「へぇー。小人なんてほんとにいたんだ。すげー。」
 あや姉を捕まえたのはカップルの男のほうだ。とすると……
「結構かわいいじゃない。」
 目の前に巨大な女の顔、これからどうなってしまうんだろう。

15名無しのこびとさん:2016/11/13(日) 02:12:59 ID:cO7YMNCg
「こいつら持って帰ってセックスの道具にするか」
「いいねそれ♪さっそく帰ろうよ!」

そう言うと二人は俺と姉を掴んだままホテルに行き部屋に入った。

16NEW2:2016/11/13(日) 08:23:07 ID:uivcLdS2
>>15
 男の手の中であや姉が、
「放して!!」
「ここまで来て 逃がすかよ。」
「えいっ!!」
 あや姉は男の指にかみついた。
「痛っ!!」
 男は握る力を強める。女は、
「せっかく捕まえたのに、ここで潰しちゃったら意味ないじゃない。」
「わかった、しばらく持ってろ。」
 男はあや姉を女に渡し、服を脱ぎ始めた。

17NEW2:2016/11/26(土) 19:33:49 ID:0Q9dUFn2
>>16
 俺とあや姉は指を押し返そうとして
女の手から何とか逃れようとしたが、当然できるはずがなかった。
「じゃあ 交代ね。」
 女は俺とあや姉を男に手渡し、服を脱ぎ始めた。男は、
「さあ、お前たちには準備をしてもらおうか。」
 そう言って服を脱いでいた男はまたの間の前に俺とあや姉をおろした。

18NEW2:2017/01/09(月) 12:04:12 ID:SJ3cPYM6
>>17
「何しろって言うんだ。」
 俺は男を見上げて言った。男は、
「わかっているだろ。もししなかったら……。
 あいつには事故でも何とでも言い訳できるからな。」
「やるわよ。」
 あや姉は男のまたの間の巨大なやつを抱えるようにマッサージを始めた。

19NEW2:2017/02/01(水) 07:07:59 ID:???
>>18
俺も仕方なくあや姉と同じようにマッサージを始め、
「こんなので効果あるのか。」
 あや姉はマッサージしながら、
「無駄口叩いただけでも何されるかわからないわよ。」
 男は、
「いいかんじだ。その調子で頼む。」

20名無しのこびとさん:2017/02/08(水) 01:32:59 ID:hVa6zyZA
そんな時だった。
男と女が突然消えたのだ。
「こんなところに居たのね、お兄ちゃん、お姉ちゃん」
上から声がする。妹だった。
そしてあや姉が何かを見つけた。それは俺たちよりも小さくなった男と女だった。
「どうしてここがわかったんだ?」
「迎えに行ったらいないんだもん。それでお姉ちゃんの携帯のGPSで場所を検索したらここだったのよ」
妹がどうやって俺たちの携帯のGPSを探したかは聞かないでおく。
「さ、帰りましょう。…この人たちにはお仕置きが必要そうだしぃ?」
妹は俺とあや姉をポケットに入れ、男と女を器用に摘まんで薬を入れるようなケースに入れて鞄にしまってか家路についた。


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