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ある日俺は
1
:
名無しのこびとさん
:2010/10/02(土) 20:22:52 ID:tfjyS/ug
見覚えのないベッドの上に居た
2
:
NEW2
:2010/10/03(日) 03:55:00 ID:.rFYBKLE
>>1
「こ……ここは……。」
俺は思わず声を発した。するとそれに答えるようにどこからか声がした。
『君にはある処置をさせてもらった。痛みがなければここから起き上がり、
部屋の外へ出てほしい。』
3
:
名無しのこびとさん
:2010/10/03(日) 16:00:26 ID:zsXj19JE
痛みは感じなかった。俺は言われたとおりに部屋の外に出た
「な、何だこれは!」
そこには巨大な家具や小道具があり、そして巨大な女子高生らしき人物がいた
そう、俺は小さくされたのである
4
:
NEW2
:2011/06/16(木) 05:45:50 ID:qMOpabto
>>3
再び先程の声。
『この部屋からあるものを見つけ出し、脱出して欲しい
この声は君の腕に取り付けた無線機からだ。』
確かに腕を見ると、腕時計のようなものが...。
5
:
NEW2
:2011/09/24(土) 16:34:44 ID:8CVTem76
>>4
「ところで、ある物って何だ?それが……。」
『声が大きい!彼女に気づかれたら終わりだ。今は彼女が寝るまで待て』
俺は指示通り巨大な彼女が寝るまで待つことにした。
6
:
NEW2
:2012/04/22(日) 16:51:05 ID:2f9395Z6
>>5
『彼女が寝たようだ。行動を開始せよ。』
「わかってるよ。」
俺の存在に気づくことなく眠りについた巨大な彼女に近づいていった。
彼女のベッドによじ登るのは思ったほど大変ではなかった、が……。
「う、う〜ん……。」
寝ている巨大な彼女が腕を伸ばした。
「わっ!あぶねぇ!」
彼女の巨大な手は俺のすぐそばに降ろされた。
7
:
NEW2
:2012/09/07(金) 19:02:33 ID:xuG99wyU
>>6
そのとき、無線が入った。
『君の目の前にある彼女の指輪をはずして、持ち帰ってほしい。』
確かに、巨大な彼女の手には指輪が。
8
:
NEW2
:2013/02/14(木) 06:28:09 ID:hbw1W.6o
>>7
俺は最初に巨大な彼女の手を触り、反応を見る。熟睡しているのだろう。
彼女の指輪に両手をかけ、引っ張って外そうとした。
最初はなかなか動かなかったが、先に行くほど指が細くなっているので
あとの方ほど楽だった。しかし、
もう一方の手が後ろから近づいてきていたのに気づいていなかった。
9
:
NEW2
:2013/05/10(金) 07:23:36 ID:AGxEhV3I
>>8
気づいたときは俺の両側には巨大な彼女の指、
とっさに逃げようとしたが巨大な指に阻まれ、そのまま捉えられた。
『どうした!大丈夫か?』
「今のところは。」
俺は巨大な手に握られながらも、なんとか無線には答えることができた。
『こちらからは、言葉でアドバイスする以外できない。
できれば自力で何とかして欲しい。』
俺はもともと体力に自信があった。腕力も人並み以上。
このミッションに選ばれたのも納得がいく。
が、相手がこうも巨大ではどうにもならない。
「しかたない。やってみるか。」
『幸運を祈る』
「う、ううぉぉぉ。」
俺は巨大な指を押し広げようとしたが、
動くどころか さらに強い力で締め付けた。
「わぁぁぁっ!」
あまりの力に俺は思わず叫び声を上げた。
10
:
NEW2
:2013/08/11(日) 18:41:21 ID:jxf3QdNk
(このままだと、握りつぶされる……)
とんでもない力に呼吸も困難になり、体がきしみ始めた。
もうダメかと思ったとき、不意に握る力が弱まった。
「くぅぅぅ。」
いまなら何とか指を押し広げることができそうだ。
11
:
NEW2
:2013/11/10(日) 09:24:31 ID:v4aUOcn.
>>10
俺はなんとか押し広げた指のあいだから抜け出し、
巨大な手から離れようとしたが、
「何!?」
再び巨大な手は閉じ俺のふくらはぎから下をしっかり掴んだ。
「うわあっ!」
巨大な手は俺を持ち上げ、そのまま逆さ吊りにされた。
さらに悪いことにそのまま巨大な彼女の口の上まで運ばれた。
12
:
NEW2
:2014/05/14(水) 07:23:20 ID:Q2B03HzU
>>11
『どうした?状況はどうなってる?』
「かなりマズイ。乗り切れればいいが。」
無線に答えた直後 俺は口の中に放り込まれた。
13
:
NEW2
:2014/08/29(金) 03:40:47 ID:71tj8y06
>>12
俺は巨大な唇につかまり、口の中への落下は避けられた。
そこから出ようとしたが、口が閉じ、俺は巨大な唇に挟み込まれてしまった。
「手の次は口か……。」
俺は巨大な唇を押し広げてそこからの脱出を試みた。
が、唇は逆に挟み付ける力を強めた。
14
:
NEW2
:2015/01/31(土) 16:02:03 ID:1P.cYWs6
>>13
さらに悪いことに、口の中に入ってる部分の両側に
何かが硬いものが当たるのを感じた。
(もしかして……歯か……!?)
早く脱出しないと噛み切られちまう。
俺は必死で巨大な唇を押し広げようとしたが、どうにもならなかった。
15
:
NEW2
:2015/08/29(土) 17:51:42 ID:KXuwIWnI
>>14
俺は最悪の事態も考えたが、硬いものの感触はなくなった。
巨大な彼女に噛み切られることはひとまずなくなったが まだ唇に挟まれたままだ。
「ここから脱出しないと噛み切られなくても唇に挟み潰されちまう。」
俺は再び巨大な唇を押し広げてそこからの脱出を試みた。
「くぅぅぅ……。」
しかし、どれだけ力を入れようと巨大な唇は柔らかく凹むだけでどうにもならない。
-ぎゅぅぅ-
「唇のちか……あうっ!」
巨大な唇の挟み付ける力が急に強まった。
(このままじゃマジで潰される)
しばらくして体のあちこちから変な音がし始めた。
それでもなんとか巨大な唇を押し広げようとするが自分の非力さを痛感するばかりだった。
(いよいよダメ……ん?)
そう思った時だった。巨大な唇の挟み付ける力が弱まった。
体力がかなり奪われていたが、チャンスは今しかない。
「う……動け!」
俺はなんとか巨大な唇を押し広げ外へ出ようとしたら不意にその力がなくなった。
巨大な唇は突然開き、俺は中に落ち込んでしまったのだ。
16
:
NEW2
:2016/09/14(水) 06:05:30 ID:czR3b7A.
>>15
「ふう……。」
何とか口の中で舌につかまり 一番下までの落下は免れた。
上を見るとまだ口は開いている。
何とか上まで登れば脱出できそうだ。
やわらかくぬるぬるしている舌を必死で上へとめざした。
17
:
NEW2
:2017/07/02(日) 18:04:33 ID:hzH/Q8Nw
>>16
思うように登れないなか。なんとか時間をかけて
でられそうになところまで到達はしたが、
突然舌が大きく動き今までの苦労は無駄になるのだった。
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