したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

小さくなるオレ

1合羽(河童):2007/12/25(火) 17:58:29 ID:rDG3.jVY
オレはハル、18歳の高校三年生だ。
オレはある日原因不明の病気に罹り、身長がドンドン縮みだした。
すでに175cmあった身長も140cmになり、少し大きい小学生と変わらなかった。
オレには妹がいて、名前はハルカ、11歳の小学六年生である。
身長は158cmで今のオレより大きいし、胸も結構大きいし尻も結構大きい。
そんなハルカとオレは二人で生活している。
両親は早くから他界してしまっていた。
オレが今までハルカを育ててきたが、今では立場は完全に反対である。
ハルカもいつしかオレを弟扱いするようになっていた。

2合羽(河童):2007/12/25(火) 18:22:53 ID:rDG3.jVY
今はオレもハルカも冬休み、オレは普通部活があるが、
こんな身体ではやめるしかなかった。
オレが布団の中でぐっすり眠っていると・・・

『お兄ちゃん朝だよ〜♪』

オレよりでかい妹がやってきた。
部屋のドアを壊すんじゃないかと疑うくらい強く開け、
布団の中のオレに圧し掛かってくる。

「あ〜重い重い!!わかった起きるから!!」

オレが布団から起きると、私服姿のハルカの胸が飛び込んできた。
おかしい、昨日はハルカの首辺りに視線があったのに。
オレはどうやらまた縮んだようだった。

『早く朝ご飯食べてね♪』

ハルカはそう言い残して部屋を出て行った。
オレとハルカの家は一階建てで、オレの部屋とリビングと風呂とキッチンしかない。
両親が死んでから昔の家は売って、そのお金と残っていたお金で、
小さな家を建てたのだ。
二人で暮らすのにこれで十分だった。
寝間着を着替えリビングに行くと、
テーブルの前に目玉焼きとサラダ、食パンを置いてハルカが待っていた。

『お兄ちゃん早く食べよ♪』

「ああ・・・」

『いっただっきま〜す♪』

ハルカはドンドン口の中に朝ご飯を放り込み、ぺロッと平らげてしまった。
オレがパンを食べていると、ハルカが満面の笑みで見つめてきた。
座っていても、視線はハルカの方が高い。

「なんだよ?」

『い〜や何も♪ねぇねぇ?今日何して遊ぶ?』

「知らねぇ。」

『じゃあハルカが決めていい?』

「ああいいよ。」

『やったー♪じゃあね〜・・・あれ?お兄ちゃん背縮んだ?』

「ん?知らない。」

『ちょっと待ってて・・・よいしょ、えっと・・・』

ハルカはメジャーを出し、オレを立たせると身長を測り始めた。
すぐそばでメジャーの目盛りを見るハルカは朝見たときより大きくなってる気がした。

『・・・125cmだよ?』

「な!?一日で15cmも縮んだのかよ!?」

改めてハルカを見れば、オレの視線はハルカの胸の下までになっていた。

『あは♪お兄ちゃんまた小っちゃくなったの?可愛い〜♪』

ハルカはオレを両手で自らの胸に抱き寄せた。
前もこんなことされたけど、ハルカの胸が前よりも大きくなってる気がした。
そして朝ご飯も食べ終わり、オレは部屋でゴロゴロしていると・・・

3名無しのこびとさん:2008/01/12(土) 22:02:47 ID:XUakJKfc
しばらく家にいると・・・
ドドドドッ音が見てみると、
外に記者たちが!!
「トントン」
ドアに記者たちが
「落ち着けハル・・・ハーイ。」
「すいませんカクカクテレビです。」
「何のようですか?」
「あなたがうわさの身長が縮むといわれてる、ハルさんですか?」

4NEW2:2008/05/10(土) 16:31:09 ID:fBnLBKlk
>>3
「え、ちょっと、これテレビ?」
 妹と記者たちの話し声が聞こえる。
「ねーおニーちゃん、すごいよー。私たち有名人だよー。」
 記者やレポーターたちの中には外国人もまざっていた。オレは、
「有名人って、ちょ……。」
 記者やレポーターたちはそんなことなど気にせず、
「あなたがハルさんですか?」
「いつから身長が縮みだしたんですか?」
「何か他にも体に異変は起こってるんですか?」
 妹は、
「え、これもしかして全国中継?」
「いえ、これは人類始まって以来の事件です。GNNテレビではこの
 ニュースを全世界に配信します。」
 どうやら、家の前に大挙してマスコミが押しかけているらしい。これから
どうなるのだろうか。

5NEW2:2008/11/25(火) 00:09:18 ID:iumgCx6I
>>4
マスコミたちの取材攻勢も終わり、ようやくその日の夜が来た。
とはいっても何人かのスタッフは残り、どこかに置かれたカメラで
四六時中中継されているらしく、テレビの(地上波の)どのチャンネルを
つけても画面の片隅に自分の家が映し出されていた。
「まったく、これじゃプライバシーも何もあったもんじゃない。」
 オレは妹を見上げながら言った。

6NEW2:2009/08/14(金) 19:34:22 ID:fwcMBWro
>>5
 妹はそんなことなど気にもしてないようで、
「そうだ、お兄ちゃん……。」
 また自分が小さくなったような気がしつつ、妹を見上げながら答える。
「なんだよ。」
「お風呂入れてあげようか。」
「お、おい……。」
「だってお兄ちゃんこれ以上ちっちゃくなったら自分でお風呂に
 入れなくなるよ。」

7NEW2:2010/06/22(火) 00:06:46 ID:ERTrzLzc
>>6
オレはプライド的にも妹にお風呂に入れてもらうのは気が進まなかったが、今後のことを考えるとOKせざるをえなかった。
「わ、わかった。」
「わーい、お兄ちゃんとお風呂ー。」
「なんかうれしそうだな……。」

8NEW2:2010/09/05(日) 05:56:44 ID:xFt77NZI
>>7
「うれしそうじゃなくて、ほんとうにうれしいんだもん。」
「そうか……ちょっとまて!」
「お兄ちゃんどうしたの?」
「もしかしたらお風呂にも隠しカメラがあるかも。」
「そんなもの気にしちゃダメだよ。」
「それは気をつけないとダメだろ。」
「そうかなぁ……。」

9NEW2:2010/10/30(土) 13:37:55 ID:ksj0XPXk
そして、俺たちは脱衣所に向かい、服を脱ぎ始めた。
俺はなるべく奴の裸を見ないようにした。
妹とは言え、やはり女の裸を見るのは恥ずかしい。
「あれれ〜、なんでそっぽ向いて服を脱いでるのかな〜?」
「そ…そっりゃ単純に恥ずかしいからに決まってるだろ…」
「こっち向いてよ、ほら!」
俺は力ずくで体を妹の正面に向けさせられた。
すると、妹の乳房が飛び込んで来た。
改めて、妹の胸の大きさを感じた。
むしろ、ブラジャーで締め付けられてないせいか、普段より更に大きく感じた。
「あれ?何で赤くなってるの?もしかして、私の胸に恥ずかしくて赤くなったの?かわいいお兄ちゃんだな〜」
妹はクスッと笑った。
「んなわけねえだろ!これはその…」
「無理しなくていいんだよ。小さくなったお兄ちゃんはただ、私に甘えてればいいんだから〜」
そう言うと妹は俺の頭をぽんぽんと子供をあやすように優しく叩いた。
俺のプライドは完全にズタボロになった。

10名無しのこびとさん:2011/02/10(木) 18:31:16 ID:7vgcMe66
小さい人よりさらにちいさいってのがツボです!

力ずくでいろんなことされたりして
精神的にも肉体的にも見下ろされるのがたまらないです!
更新待ってます!

11NEW2:2011/08/23(火) 06:02:49 ID:neSTkCn.
>>9
 気が付くと俺は布団の上だった。


 別に妹と何かあった……じゃなくて風呂でのぼせて倒れたらしい。
「まったく お兄ちゃんはちっちゃくなっちゃったんだから
 今までどおりのつもりでいちゃダメだよ。」
 そのとき、

―ピンポーン―

「おい、マスコミなら出るなよ。」
「はーい。」
「…って話聞けよ!」
 妹は玄関の方に走っていき、訪問者を連れて戻ってきた。俺は、
「千花姉(ちかねえ)!」
 彼女はいとこの吉津 千花、花の女子大生 20歳、身長165cm
「うわー。千花姉ちゃんの前だと自信なくすなー。」
 妹が言うと俺は、
「ところで千花姉、まだ周りにマスコミ居た?」
「それなんだけどね、カメラ渡されて中の様子撮ってこいって。」
「当然、断ったよな。」
「一番高かったところのを引き受けた。小遣い欲しいし。」

12NEW2:2011/12/20(火) 19:39:39 ID:QPFkTkxs
>>11
「今からでもカメラ返して……うわぁっ!」
 俺は言いたいことも言い終わらないうちに、妹に抱きかかえられ、
膝の上に座らされた。
「いいねいいねー。」
 千花姉は喜んでその様子をカメラに収める。俺は、
「やめろー。」
 そんな言葉を当然のように無視して千花姉は、
「私もやりたくなったなー。ハルカ、かわってくんない?」
「いいよ。」
 妹はそう言って千花姉からカメラを受け取った。と、言うと俺は!?

13NEW2:2012/08/26(日) 18:46:34 ID:dmaoSaeQ
>>12
「うわあ、カワイイー。」
 今度は俺を膝の上に座らせた千花姉が言った。ハルカは、
「でしょー。」
 そう言って写真を撮りまくる。俺は、
「もういいだろ。」
「今度は借りたカメラじゃなく家にあるカメラで撮ろうっと。」

14NEW2:2012/12/31(月) 03:51:20 ID:8WQ7Jph2
>>13
 さらにそのとき、

―ピンポーン―

「いったい誰なんだよ。」
 俺が言うと妹が、
「そうだ、友達が来るんだった。」
「こんな状況下で呼んだのか?」
「前からの約束だよ。」
 玄関の開く音がして、
「こんばんわー」
「こんばんわ」
「来たよー。」
「何人呼んだんだよ!」
 俺は妹にやり場のない怒りをぶつけた。

15NEW2:2013/04/10(水) 08:56:00 ID:jodoSoLs
>>14
 案の定俺は妹の友達の注目の的となった。
皆珍しい生き物を見るように覗き込んでくる。

16NEW2:2013/07/20(土) 16:50:39 ID:r7MAQPaU
>>15
「かわいいー♥」
「ちっちゃーい。」
「いつも何食べてるの?」
 妹の友達から質問攻めにあう。妹は、
「はいはい、質問は一人ひとつずつ。」

17NEW2:2013/09/11(水) 03:35:13 ID:8SkGbL9w
>>16
「好きな人はいるんですか?」
「小さいと一番困ることはなんですか?」
「私たちのことどう思いますか?」
 妹の友達からの質問攻めは続く。俺が返答に困ると妹は、
「本人は疲れてるみたいだから質問はまた今度。」

18NEW2:2014/04/26(土) 18:40:20 ID:???
>>17
 妹の友達も帰り、静かな夜がやってきた。
「千花姉は帰らないのか?」
 俺が言うと千花姉は、
「ちょっと気になるし、今夜は泊まっていってあげる。」
 それが新たな事件の元となることに気づかなかった。

19NEW2:2014/07/19(土) 16:47:05 ID:Jlrjdiso
>>18
 夜中に目覚めた俺は、周りが一変していることに気づいた。
「こんなに縮んだのか……。」
 受け入れがたい現実に切ない気持ちになった。が、
隣に寝ていた千花姉がこっちに寝返りをうとうとしていたことに気づかなかった。

20名無しのこびとさん:2014/08/22(金) 11:36:54 ID:hCzKhO1g
>>19

ボスっ・・・
「キャー!!」

俺からは間一髪外れたようだが・・・何故か妹の声が聞こえた気が・・・

千花姉の寝返りのをうった先に向かってみる。

そこには・・・今の俺の1/10にも満たないサイズになった妹が震えていた・・・

21NEW2:2015/01/24(土) 09:34:39 ID:XcoBX4mw
>>20
「危ないっ!!」
 今度は千花姉の伸ばした腕が落ちてきた。
とっさに小さくなった妹を拾い、その場を逃れた。
「千花姉がこんなに寝相が悪いなんて……。」
 そのあと大変な目に遭うことになるとは思わなかった。

22NEW2:2015/07/25(土) 19:19:46 ID:e.9xWiNo
>>21
「大丈夫か。」
 俺は手の中の妹に話しかけた。
「大丈夫、でも……。」
 さらに寝返りを打とうとする千花姉。
「とにかくここから逃げるぞ。」
 俺は急いで千花姉から離れた。
「う、う〜ん。」
 千花姉が寝ぼけて起き上った。

23NEW2:2016/09/04(日) 16:18:00 ID:xLb2Nt0k
>>22
「あ……おはよう〜。」
 千花姉が目をこすりながら言う。
「まだ夜だよ。」
 俺が言うと千花姉は、
「あ、妹のハルカは?トイレ?」
「ここだよ。」
 そう言って手の中の妹を見せた。

24NEW2:2017/04/23(日) 07:38:35 ID:.pyLBVfk
>>23
  千花姉は一瞬驚いたようだったが すぐに冷静を取り戻したようだ
しばらく考えていたが、
「そうだ、なんだったら二人とも私の家に来ない?」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板