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連続リレー小説。「超時空要塞マクロス1.5」

24初心者:2006/02/02(木) 17:08:35
(どうして、何も言ってくれないの・・・。私の気持ちは知っているのに・・・。)
フォトスタンドの輝の写真を見つめては、ため息をつく未沙。
一度は決めた輝との別離。
しかし、去り行くミンメイを引き止めなかった彼。
『僕なんかに、つなぎとめておけませんよ。』
あの時、輝が言った言葉は消え残っていたミンメイとの恋が終ったということ。
決して自分が『好き。』と言われたわけではない。
でも、肩を抱く輝の温もりは自分だけのものに思えた。
いや、思いたかった。
メガロードの艦長となり宇宙移民を成功させる。
この決意に一点の曇りも無い。
しかし、輝の事を考えると心は揺れ動いた。
側に居たい、離れたくない。
(ダメな女ね・・・、私。)


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