したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【見るのは】ヤバイ物置き場、(18禁?)【自己責任】

1暗牙ー幽剃怨:2003/06/25(水) 20:41
コレ卓上板じゃヤバくないか?、そんな疑問が有るならば、この掃き溜めに捨てていけや!

2暗牙ー幽剃怨:2003/06/25(水) 20:44
エロ作品(あからさまなやつ)グロ作品(残虐シーンが多い物)オリジナル作品(原作厨が怖い、本スレではやりたくない)・・・まあ、大体そんな物だ!

3 NPCさん:2003/06/26(木) 01:45
色々破棄してキーボード叩く愉しさを優先したらこんなのが出来た。
キャラクタ違ったり15禁レベルさえ怪しかったり。文章の汚さも当代一。
けど落とすのは恥知らずだから。それと連中の反応が見たいから。マジ勘弁。
人が多いところでやりたくないからここでー。

4 NPCさん:2003/06/26(木) 01:48
ここの改行制限幾つだ? あとなんでsageなのにトップにくるよ?

ジジジジジ……
ビデオカメラの無機質な瞳が、M字開脚を強制された人数の姿をねめつけている。
両手足は完全に拘束されており、どれだけ暴れようが、星明りに照らされたショーツと、
その下に隠されている不自然なふくらみは衆目に晒されたまま。
「おや? これはいったいなんなんだろうなあ」
次案が、それをつんつんと突っつきながら、軽薄そうなにやにや笑いを浮かべて訊く。
「……」
しかし、彼女は何も応えずに口を一文字に結び、目をきゅっと瞑ってうつむいている。
何かを喋れば、それだけで崩れてしまいそうだったから、ぎゅっと黙って耐える。
次案は黙ったままの相手を一瞥すると、仕方が無いな、といった感じに肩をすくめる。
そして、
「答えられないんだったら、直接調べてみるしかないなッ!」
彼女の性器を、素足でがすッと踏みつけた。そして体重を乗せ、ぐりぐりと踏みにじる。
「……! …… ……!!」
突然の激痛。肺の中の空気が一度に全部吐き出され、声も出せない。
次案はそのままぐにぐにと足の指を蠢かせて、その下にあるものを確かめる。
「ははッ、ホントにくっついているぞ……ん?」
変化に気付き一瞬眉をひそめたが、すぐにもとの薄ら笑いを取り戻すと、こう、囁いた。
「おーい、硬くなってきてるぜぇ。お前、感じてるのか?」
かぁっと顔が燃え上がる。男はその反応を肯定と見、愉快そうに声をあげて笑った。
「へえー、マ○コとチ○コ両方生やした化け物なだけじゃなくて、
 踏んづけられて感じる変態でもあるんだ。凄いなあ」

5 NPCさん:2003/06/26(木) 01:49
へらへらと言いながら、彼女の男性器の部分をぐにぐにと、いやらしく執拗に責めたてる。
きつく目を閉じ、嫌悪感に涙をこぼしながらも、
彼女のそれは徐々に硬度を増して、漏れ出る吐息にも甘い物が混じり始めた。
 次案の足から与えられる屈辱的な刺激に、人数の男根は激しく自己を主張し始めた。
その、彼女の可憐な容姿と何とも不釣合いなグロテスクな逸物はショーツの生地を押し上げ、
もう、くっきりと姿を晒している。恥ずかしい。堪えても、堪えても涙が溢れてくる。
許容量を越えた涙が、つっと、頬を伝った。それを皮きりに、抑えが利かなくなった涙がぽろぽろと零れ落ちた。
感情が堰を切って溢れ出した。涙が止まらない。嫌だ、悔しい、怖い、恥ずかしい。
だが、泣きじゃくる彼女の姿は、次案のどす黒い、歪みきった精神に僅かばかりの満足を、
そしてそれをはるかに上回るだけの刺激を嗜虐心に与える結果になった。
「はははッ、そういう女らしい表情もできるじゃないか。可愛いなあ、愛してるよー」
次案の指はショーツの上から器用に竿を挟むと、ぐっと圧迫しながら擦り上げる。
「ひあっ! 次、次案! 嫌、止め、止めて、ふあぁっ」
分身は、人数の懇願を無視して、びくん、びくんと激しく脈打ち、勝手に暴れまわる。
彼女はじたばたとのたうち指から逃れようとするが、次案は容赦なく責め立て、追い詰めて行く。
痺れるような快感が、脳髄に致命的な傷を負わせる。意識が真白に塗りつぶされ、快感と、肉の擦れる音の他は何も解らなくなる。

6 NPCさん:2003/06/26(木) 01:49
「くぁっ、あ、あ、ああ……あ」
抑え様のない衝動が、躯の芯からこみ上げてくるのを感じた。
「あ、ああ、でるよ、もう、でちゃう、よぉ!」
大きく膨れ上がった分身は、既にショーツの中には収まっていられなくなっていた。
生地から顔をのぞかせた亀頭が、ひくひくと痙攣して射精が近いと訴える。
「嫌、嫌ぁあああ! くる、来ちゃうぅうう!!」
 瞬間、次案の指が素早く竿を締め上げた。こみ上げてきた獣液がきゅっと塞き止められる。
「そんなに早くイっちゃうのは、駄目だと思うよ?」
塞き止められた精は全て押し戻された。絶頂を得られずに押し込められたそれは、
出口を求めて、臓腑を焼き尽くしながら暴れまわる。
「うあ、あああ……これ、酷いよ……こんなの、や、止めて、よぉ……」
滾る精液が、そのまま内側に止められている。燃焼し切れなかった異物が。
もう、どうでもいい。出したい。イきたい。イかせて欲しい。
「ねえ姫、どうして欲しいか、自分の口で言うんだ。自分で、おねだりするんだ」
悪魔。こいつは悪魔。

7  NPCさん:2003/06/26(木) 01:50
ああ、楽しかった。俺だけ。ごめんな色々。

8二代目人数(略):2003/06/26(木) 02:04

  ∧酒∧
 ミ,゜▲゜彡 < _NPCさん、乙。

ここの制限は以下の通り。

行数制限:30行(表示行数。31行以下はログだけ残るらしい)
1レス容量:2048バイト

ただし、連投制限なし。

9暗牙ー幽剃怨:2003/06/26(木) 02:10
キニシナイ!・・・ココはスラム街、治外法権だ・・・、
まずは一つ目の作品か・・・姫をフタナリにするってのは
正直予想外だったな、考えの遥か先を行かれたぜ!・・・

本当にお疲れ様でした、楽しく読ませて頂きましたよ・・・
明日は感想が色々来るでしょうからね(多分攻撃AAもでしょうがw)

10暗牙ー幽剃怨:2003/06/26(木) 18:03
   ∧ ∧   ユルシテクレトハイワナイゼ・・・       
   (‡´w´) <次案!攻撃をするなら漏れにしてくれ!
〜(__uuノ   _NPCさんは悪くないんだ・・・

11(RX78b.C/I):2003/06/26(木) 18:37
  ∧蠍∧
 ミ,■Д■彡 < _NPCさん、エロいですね。Ζカレー

AA貼るのがだるいので二代目の流用。フサっちゃったYO

12  NPCさん:2003/06/26(木) 20:15
とってもグリズリいです。心が。麻酔が切れたら凄い辛くなってきました。
本当ごめんなさい。この通りです。勘弁してください。

13次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/06/26(木) 23:55
              バキッ!
 _ _. 6 6  ’;∵, ,,;∧ ∧;,
___(,,0◇0)⊃))) Σ::)‡´w´)  ;,
__ /⊃/〃___⊂ ⊂ )〜
_ /  /′  ___;,;, し;,し;,
_ し`し

14次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/06/26(木) 23:56
                     ∧∧ .;
                   .; )´w´)
                   / ⊃⊃
      ブン          〜∪∪ .;
    /    6 6       
  // /  (,,   )  从//
  ( ̄ ̄二⊂  彡⊃ ‘ 、' > カキーン≪≪≪≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
   ̄ ̄   \|  |  W N
         し`J ミ,,   V

15次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/06/26(木) 23:56
 ピーポーピーポー
― ( > П < )                  彡‡
− ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\          .  ≡ ― ∧ ∧
― \  \ ̄ 6 6\. \       . .;": .  )´w´)Σ
−  \  \(,,0◇0)\ \       ≡ ―⊂/  )〜
― ̄ ̄     ̄ ̄ ̄ ̄ C|        ≡― U U
−  =========|]         
― ______/ ̄\__|                  ドカッ
         ( ◎ )

16暗牙ー幽剃怨:2003/06/27(金) 00:13
   ∧ ∧   マア、ザンキハホボムゲンニイルンダケドネ・・・       
   (‡´w´) <3機も死んでしまったよ・・・
〜(__uuノ 約束通り彼には手を出さないでくれ・・・

17次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/06/27(金) 00:32
どうしようかな〜

18  NPCさん:2003/06/27(金) 00:35
止めて、お願い。あたしにはどうしてくれても構わないから。もう手遅れだけど。

19暗牙ー幽剃怨:2003/06/27(金) 00:45
   ∧ ∧   ソモソモAAナインダカラ、ドウシヨウモナイダロウケドネ(ワザワザツクルカ?)      
   (‡´w´) <駄目だ・・・出てきちゃ・・・
〜(__uuノ  どんな目に合わされるか分からない、君が傷つく所は見たくない・・・

20次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/06/27(金) 00:46

   6 6   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (,,0◇0)< 熱々ですな。お二人さん
  /  |   \_______
  (,,_/


21暗牙ー幽剃怨:2003/06/27(金) 00:53
   ∧ ∧  カップリングシヨウニモ、NPCジャチョイトアレヤネ・・・コレイジョウフエルトドロヌマダヨ      
   (‡´w´) <(アセアセ)気のせいだよ、次案、漏れは女性(?)が
〜(__uuノ   傷付けられるのを見ていられなかっただけさ・・・

22  NPCさん:2003/06/27(金) 00:55
僕だって、もう耐えられないんだ。身から出た錆だ、
僕が死ななきゃならないのは仕方がない。でも……。

23マスィン獣:2003/06/27(金) 00:55
  NPCさんは立派に駄コテだよ。
前半のスペースがなんとも個性的

24  NPCさん:2003/06/27(金) 00:56
流石に自分はネタにしづらいからなあ。カップリングにされても面白く出来る自信がない。

25暗牙ー幽剃怨:2003/06/27(金) 00:57
   ∧ ∧   キガツカナカッタヨ・・・      
   (‡´w´) <本当だ!よく見るとスペースが有る!・・・
〜(__uuノ   どうやら次案は寝たみたいだ・・・助かって良かったね!

26次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/06/27(金) 00:58
ニヤリ

27暗牙ー幽剃怨:2003/06/27(金) 00:59
   ∧ ∧   ガンバッテ! NPCサン!       
   (‡´w´) <まあ、無理しないで少しづつキャラを作って行こうぜ!
〜(__uuノ

28  NPCさん:2003/06/27(金) 00:59
識別用に打っておいたスペースがこんな所で効果をもつとは。そして迫り来る次案の恐怖。

29暗牙ー幽剃怨:2003/06/27(金) 01:00
   ∧ ∧   オヤミミスレノチェックヲオコタッタカ・・・シマッタナ・・・      
   (‡´w´) <じ・・・次案・・・眠ったんじゃ無かったのか!
〜(__uuノ

30  NPCさん:2003/06/27(金) 01:01
>23
>24
本当、身に余る光栄。申し訳ない心持で一杯一杯。

31暗牙ー幽剃怨:2003/06/27(金) 12:44
   ∧ ∧   カイシュウシナクチャ、コレガナイト、ドウモシマラン      
   (´w´)っ <おお、キズ発見!>>15参照(赤ちゃんにあげちゃったんだよね・・・
〜(__u ノ  ‡  再利用しないとな・・・

32名無し駄コテ団員さん:2003/06/28(土) 03:24
なんでもいいのだな?
それが暗牙ーたんがあーんな目やこーんな目にあうエロ小説でも言い訳だな??

33暗牙ー幽剃怨:2003/06/28(土) 03:38
   ∧ ∧   ヤッテミルガイイサ・・・カクゴハシテルサ・・・エンリョハスルナヨ・・・ホンキデコイ!      
   (‡´w´) <人だけを傷付けて、自分が傷つくのを恐れる・・・
〜(__uuノ    君は漏れをそんな風に見ているのかい?だとしたら悲しいね・・・

34名無し駄コテ団員さん:2003/06/28(土) 15:56
向こうに澪たんと暗牙ーたんの続きが書いてあるYO!

35暗牙ー幽剃怨:2003/06/29(日) 23:30
   ∧ ∧   タタキカラハモレガマモルカラサ・・・モジドオリカラダヲハッテ・・・      
   (‡´w´) <_NPCさん・・・溜まってるナー・・・リビドー
〜(__uuノ  ココで叉発散してイキなよ・・・

36枯葉下忍@出先:2003/06/30(月) 15:27
指をなめられて感じるというのは、催眠術プレイっぽいかな。
催眠で感度を上昇させたり性感帯を移動させたりできるのよ。
指をティムティムにしたりな。

37 NPCさん:2003/06/30(月) 22:38
血とか辛いので棘チンコはなかったことにしてみた。でもそんで出来たのが流れ的にまるで使えないこんなの。
もっとラブラブさせたいのに。書いてる分には愉しかったんだけど。棄て。
でも消すのは勿体無い。出来が良いから勿体無いってことじゃあないのが本当アレだ。

**

 暗牙ーの、猫のそれは、やはり人間のものと比べ遥かに小振りだった。
しかし、それに対する澪の秘裂も、何者も、己の指さえも受け入れたことのない未成熟なそれは、
それでも十分過ぎるほどに狭かった。絡み付く肉をぶちぶちと掻き分けて、暗牙ーの逸物は
彼女の奥深くへと潜りこんで行く。澪の喉から、ぐッ、と濁ったうめきが漏れた。暗牙ーはそれには気付かなかったが。
あれは、ただ肺の空気が押し出された音か。それとも、錆びた声帯が身を引き絞ってひり出した「声」か。
 肉棒が捩りこまれた裂け目からは、痛々しく血が滴り落ちる。澪の純潔は、いともあっさりと破って棄てられた。
身を引き千切られたかと思うほどの激痛に、歯の根が舌を噛み切らんばかりにがたがたと震える。
痛みが躯を強張らせ、それが更なる痛みを呼ぶ、苦痛の悪循環。
彼女の意識は完全に涅槃へ吹っ飛び、瞳孔はカッと見開かれている。
 澪の膣にギチギチと締めつけられ、暗牙ーの昂ぶりは既に絶頂を迎えようとしていた。
澪は、さっきから必死に全身をよじり、苦痛から逃れようともがいている。
しかし、確りとくわえ込まれた歪なそれは簡単には抜け出てくれない。
それどころか、その動きは更に暗牙ーを追い詰める。
 分身を余す所なく包み込まれ、熱く、柔らかな肉の万力にギリギリ締めつけられ、
暗牙ーの頭は、既にこの快感を貪る他には、何ひとつ満足な思考が出来ないでいた。
今の彼の目には、激しい苦痛に喘ぐ少女は見えておらず、代わってそこに映るのは一体の肉人形のみ。
「も、もう……出る! 出るぞ!」
どくんっ、どくんっ、どくんっ、どくんっ……!
澪の中に、真白な、同族の雌ならその臭いを嗅いだだけで妊娠しかねないほどに濃厚な精液がたっぷりと注ぎ込まれた。
 ずるッ、と楔が引き抜かれ、割れ目から、薄く紅の混じった体液がどろりと溢れる。
ボロボロに穢され、ズタズタに引き裂かれた痛ましい姿。それをじぃっと見つめる暗牙ーの抱く感情は、胸がすくような嗜虐の愉悦。そして、征服感。

38暗牙ー幽剃怨:2003/07/01(火) 02:48
   ∧ ∧   AAデボコラレルノカナ?「アタマガウンデルノ」トカイワレルノカナ?、モウイイヤ      
   (‡´w´) <_NPCさん・・・たっぷりリビドー放出したな・・・
〜(__uuノ しかし指舐めから一気に飛んだから驚いたよ、次は杉井編かな?

39 NPCさん:2003/07/01(火) 15:13
これはな、ちゃうねん。えっとな、ほら。アレなんよ。
隙間のもあるんだけどこれがまた酷い。あたしの頭は膿どころか蛆まで湧いてる。

40名無し駄コテ団員さん:2003/07/01(火) 15:43
なんて言えば良いのか・・・興奮するんだけど、AAを考えると萎えるな

41暗牙ー幽剃怨:2003/07/08(火) 01:30
続き来ないかな〜?

42 NPCさん:2003/07/08(火) 02:42
人がようよう忘れかけた頃によくもまあ。頼むから勘弁してください続きませんあれは。

>40
AAなんて偶像に囚われてちゃあいかんよ。せめて心には翼を持ち給え。まあ、単にあたしの力量不足なんですが。

43 NPCさん:2003/07/08(火) 04:59
他人の名前使ってあんな真似しておいて、それで何言うかと思ったら忘れてくれ。何様だ手前は。
その、社会性の完全に欠如した、腐れきった精神をどうにかしてやりたいと思いつつ書けたので投げ棄てる。
前回のアレは存在そのものをなかった事にするって方針で行こうと、そういう、事です。
まあ、いつもながら本当酷い出来。こんな気分を味わうのは自分だけに止めておこうなんていうような殊勝な考えは
もちろん毛頭ないんですが。皆さんも朝から酷い気分になればいいんだ、くそっ。

**

――嫌、だ……もう、もうっ!
 不規則なリズムで、湿った、偏執的で無慈悲な音が響く。こみ上げる快感が、澪の心を狂わせてゆく。
理性はからからに干乾び、すがりつくものを失った寂しがり屋の左手が、同じように疼く裂け目に慰めを求めてにじり寄る。
澪の左手は完全に理性の束縛から離れ、そして、

ちゅぷっ

触れた。初めはおずおずとした、ぎこちない動きで、そして次第に激しく指を走らせる。
雷に打たれたような激しい快楽が、何度も何度も頭を揺さぶり、打ちのめす。躯がびくんびくんと歓喜に打ち震えた。
彼女の指が、そこを薄布越しに擦る度、潤と染み出す愛液がちゅくちゅくといやらしい音を立てて、壊れた蛇口みたいに愛液を分泌する。
動き出した指を止める術はもうない。暗牙ーは舌を動かすのを止めて、爛々と輝く目でじっとその痴態に見入っている。
自由を取り戻した右手が衣服の中に潜りこみ、ぬらぬらとした唾液を擦り付けながら、彼女のなだらかなふくらみを撫でる。
――見られてる。わたしの恥ずかしい姿。してるのを……オナニーしてるのを、見られてる。
自分はいやらしい女だ。恥ずかしい女だ。誰かに見られながらこんな事して、それで、感じてるなんて。
もはや羞恥心さえもが快感。澪は、ぽろぽろ涙を流しながら、酷く躯を苛む刺激に耽る。動き出した指を止める術は、何もない。
 ショーツはぐっしょり汚れて、もう何の用も成していない。全身が弛緩して、意識が蕩けて何も考えられない。
肉体が、劣情が、精神を凌駕してしまった。もう躯は完全に情欲の虜。操縦桿を握るのはわたしじゃない何か。

44 NPCさん:2003/07/08(火) 05:00
――駄目、もう、だめ、なの……。
 何かがぷつっと弾けたのを聞いた。それきり、澪は抵抗するのを止め、悦楽に身を任せることにした。
ふかふかの布団に包まっているような、眠りに落ちる瞬間のような感覚。諦めるのが、こんなに気持ち良いなんて知らなかった。

 暗牙ーの海綿帯には既に大量の血液が流れ込み、赤黒く充血し、ガチガチに起立していた。
澪の、木目細やかな肌が、じっと注がれる潤んだ視線が、しっとりと浮かぶ汗の香りが、
寄って集って暗牙ーの精神を責め立て、抵抗する気力も失せるほどに魅力的な言葉で誘惑する。
 お前の他には誰も居ない、ちょっと手を伸ばせばすぐに届くぞ。なに、向こうだって嫌がっちゃあいないさ。
嫌がるどころか、あっちから求めてるくらいだぜ? 見ろ、我慢できずに自分でし始めてる。可哀想だとは思わないか?
あんなに切なそうにして。そうだろう。なら、どうしてやれば良いと思うね? 解るだろうが、お前が慰めてやれば良いのさ。
ああ構いやしないよ、摘み取って食べてしまえ。そうしてやるのがこの女の為だよ。それに、お前も欲しいんだろ? 味わいたいんだろ?
 彼は欲に当てられ濁った目で、良く良く熟し、たっぷりと汁気を含んだ果実を見た。ごくり、と喉が動いた。
理性なんかとっくの昔に失われて、もはや本物の畜生となんら変わらない。道徳も、誇りも、愛も、想いも、
みーんな一緒に無くしてしまった今の彼には、薄汚れた欲望だけしか残っていない。

**

書いてる間あんなに楽しいのは何でなんすかね。沈めてやる畜生。

45暗牙ー幽剃怨:2003/07/08(火) 12:03
わーい、新作が来たよー♪
表スレにはデータしか投下出来なかったよー(泣

46暗牙ー幽剃怨:2003/07/08(火) 18:18
畜生でーす♪、沈めて、どんどん沈めてー、遠慮は要らないよー

47暗牙ー幽剃怨:2003/07/10(木) 12:22
表スレに、ちょぼちょぼネタ投下してます(ネタと言う程のレベルじゃ無いけど)
暇なら見ておくれ・・・

やっぱりSS書ける人は良いなぁ・・・

48 NPCさん:2003/07/11(金) 00:38
まともな筆力が欲しい。沈むべきはこのスレだよsage。

49暗牙ー幽剃怨:2003/07/11(金) 01:11
なーに言ってるんだよ、表スレで誉められていたじゃないか(w

50暗牙ー幽剃怨:2003/07/12(土) 11:25
勢いだけでSSなんて書くもんじゃ無いなと実感したよ・・・たはー

51 NPCさん:2003/07/12(土) 13:59
sageようむしろ削除しよう。情けなくって病気になりそうだ!
勢いであれだけ書けるなんて、もし貴方がもっと練りこんで書いたらと思うと恐ろしいよ本当。

52げす:2003/07/23(水) 18:18
ココはそういう書き込みをするところなんすかね?
懺悔にも似た発表の場というか…そんな感じっすかね?

53げす:2003/07/23(水) 18:27
なんて言うか…結構堅かったんす。
感覚が。そうっすね。蹴った時の感触っすよ。
パンパンに張り詰めてたんでそのせいもあったと思うんすけどね。
心配だった中身も特別影響なく、傷も不調も残ったりはしなかったっす。

54げす:2003/07/23(水) 18:30
あ、もうおわかりとは思うっすけど、蹴ったのは妊婦の腹っすよ。
外側は悶絶だったっすけど、胎児は健康そのものだったっす。
むしろ蹴りで生ませたようなモンだったっすね。
瞬間出産だったっすよ。

55げす:2003/07/24(木) 16:59
あ〜…補足っす。
蹴った途端、なんつうかこう、
潤いを孕んだ軟骨を蹴り潰したかの様な感覚があったっすね。
擬音で言えばバギボギって感じっすか…鈍い音だったっすね。

56二代目人数(略):2003/07/24(木) 20:22
       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       | IP抜いてネットポリスに通報しますた!
       \
          ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   ∧_∧      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ∧_∧     ( ´Д`)    < 一発抜いてネットポリスに通報しますた!
         ( ´Д` )   /⌒    ⌒ヽ    \____________
        /,  /   /_/|     へ \
       (ぃ9  |  (ぃ9 ./    /   \ \.∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        /    /、    /    ./     ヽ ( ´Д` )< ネットポリスに通報しますた!
       /   ∧_二つ (    /      ∪ ,  /   \_______
       /   /      \ .\\     (ぃ9  |            ツ-ホ-
      /    \       \ .\\    /    /  ,、       ,、,、    ,、,、 シマスタ !
     /  /~\ \        >  ) )  ./   ∧_二∃       ('д)   ,('д)
     /  /   >  )      / //   ./     ̄ ̄ ヽ     m'o h m'oッ  ,^ヽ ,、,、      ツウホウシマスタ!!
   / ノ    / /      / / /  ._/  /~ ̄ ̄/ /      / `/Lっ ~メ ./ `ヾ('д) …
  / /   .  / ./.      / / / )⌒ _ ノ     / ./      / (   r′/   m'o i   (゚д゚)  (゚д゚) ツーホー     
  / ./     ( ヽ、     ( ヽ ヽ | /       ( ヽ、      /./\ヽ  \ヾ,.,   /.` /=b  ゚(  )−'(  )ヽ(゚д゚)
(   _)      \__つ    \__つ).し          \__つ    //  //   /〃  _//~ フ/  ./ >    .>> (゜ )_      
                                     ( )  (__っ  .〈 '',;f,r-' 〈 ',.,,          ./ Z

57次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/07/24(木) 20:51
そうか、げす逮捕か。寂しくなるな

58げす:2003/07/24(木) 23:07
ネタっすよ…話のネタ。
実際立件にも至らなかった昔のコトっすよ。

59二代目人数(略):2003/07/24(木) 23:20

     ∧酒,,∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    .ミΦ▲Φ彡 <  実行犯キター!
    ミ つ ┃~ つ   \__________________
    (_,_,__~~,)"    
     し' .し'

60ティンダロスの∈(・ω・)∋:2003/07/24(木) 23:41
げすうざいから消えろ∈(・ω・)∋

61暗牙ー幽剃怨:2003/07/24(木) 23:45
   ∧ ∧   ジツハ、タタカレテルノハ、モレダケジャナイノカ?
   (‡´w´) <叩きもキター!
〜(__uuノ

62宵名</b><font color=#FF0000>(MSxVz0Ew)</font><b>:2003/07/25(金) 00:17
本人が懺悔のつもりで書き込んでいるので、ムキになる必要はないかと…。

63次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/07/25(金) 00:26
ところでIP抜けるなんて二代目はすごいなスーパーハカーか?

64げす:2003/07/25(金) 20:24
>>60 え?!

65げす:2003/07/25(金) 20:25
………次から話題変えるっすね。

66ティンダロスの∈(・ω・)∋:2003/07/26(土) 16:45
ここが作品スレの外部スレであることはスレを立てた幽剃怨の意図を読み取れば明白なことであり
少なくともげすが書き込んでいるレスはまったくのすれ違いであるといえるがしかしながらここが
二代目人数(略)の個人板であることを考えるに余計なお世話である可能性も否めない∈(・ω・)∋

67二代目人数(略):2003/07/26(土) 19:28
卓ゲ板には間違っても書けない内容だからいいんじゃないの?
【見るのは】【自己責任】と明記してるわけだし。

まあ、本気でアブナイと思ったら削除する(笑)

68げす:2003/07/27(日) 09:57

まさか真に受けてるとは思わないっすけど…ネタっすよ。
>1の意図を受けて>2の意図を考えた手記調のネタ…のつもりだったんす。

いずれにしろ障ってしまったみたいっすね。
今度はもっと解りやすい文章として持ってくるっすからどうか勘弁して欲しいっす。

69名無し駄コテさん:2003/07/27(日) 17:00
正直、澪たんが別ハンで仕切ろうとしてるのが気になる。

70名無し駄コテさん:2003/07/29(火) 20:46
>>68
てっきり、我が子の出産に立ち会った手記かと思った

71ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/01(金) 16:44
「早くこいよ、次案」
「怖いのかよー」
僕を呼ぶ幼い少年たちの声がする。小学校高学年くらいだろうか。
呼び捨てということは僕も同年代らしい。
昼間だというのに薄暗かったせいもあってか、その通り僕は少し怖かった。
そうだ、きもだめしに来たんだっけなあ。夜でな昼に来る所が可愛らしいものだ。
(待ってよ・・・)
幼い友の名前を呼ぼうとしたそのときだった。
雲に覆われた空に夕日のようなオレンジが映った。
「あっちで家が燃えてるぞ!」
一人が叫んだ。
「いってみようぜ!」
返事を待つまでもなく、一人が走り出し、それに残りの僕ら2人がついていくという形になった。
もはや恐怖心は好奇心に完膚なきまで叩きのめされ、疲れていたはずの体もそれに続いた。
家についてみると、すでに全焼は免れないということが子供の眼にもはっきりわかった。
しかし、人がいない。消火活動でもやっているのかと思っていたが。
たしかにここらへんは人気もなく、たしかこの家も空家だったはずだ。それでも気づいたのは僕たちだけだったのだろうか。
「消防車、呼んだほうがいいんじゃないかな・・・」
メガネをかけた少年が提案する。
「そう・・・だな」
先陣を切った子がそれに同意した。
そのとき、僕は炎の中で何かが動くのを見た。

72ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/01(金) 16:44
「誰か中にいる!」
「なんだって?」
「ほら、そこ!」
僕が指を指したところ。はっきりと何かが蠢いている。
呆然として立ち尽くす僕たちのところで、「それ」はゆっくりと歩き出した。
「それ」はがっしりとした体格をしており、両肩に二人の人間が乗せていた。
体は、とてもひどい火傷を負っており、ところどころ肉が崩れ落ちているのが見えた。
奇妙なのはその頭だった。首から上は無傷だったのだ。
髪こそ焦げてはいたが、炎の影でおぼろげながら、その美麗とも言うべき顔が見とれた。
「それ」は、僕たちに気づいたらしく肩の二人を投げ捨て、先ほどよりも速い速度でこちらへ歩き出した。
僕たちは逃げ出した。
正確には、僕は逃げようとした。足が動かない。
さっき粉砕したはずの恐怖心が、頭の中で再構築されていく。
子供というのは薄情なものだ。動けない僕を置いて二人はどこかへ行ってしまった。
(まってよ・・・)
足を動かそうとするが、逆に膝が折れ、ペタンと地面に座り込んでしまう。
小便を漏らしたのがかろうじてわかった。
(まってよ・・・)
声も、涙も出ない。
後ろを振り向く。そこには「それ」がいた。
ゆっくりと手を伸ばしてくる「それ」。空中で腕の肉が崩れ、地面に落ちる。
気絶してしまいたかった。しかしそれすらも許されなかった。
炭化し、まだ熱を持っているその掌が、僕の首に触れる。とてもいやな匂いがする。
この近距離だ。「それ」ははっきり見えたはずだが、顔だけがぼやけていて見えない。
じっと見ていると、「それ」の首のあたり。ちょうど黒くこげている部分と、無傷な部分だ。
そこから首が切れ、ズルリと僕の膝の上に落ちる。
その首は僕のほうを見つめてきた。
見覚えのある顔があった。
「僕」だった。

73ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/01(金) 16:45
「・・・・案・・・・な・い」
声がする。
「・・次案!起きなさい!」
目を開ける。そこに広がったのは館の焼け落ちる光景ではなく、少々散らかった僕の部屋の天井だった。
「うなされていたけど、大丈夫?」
少し過保護ぎみな母の声。
「なんでもないよ。」
目をこすりながら返事をする。ついでにあくびも。
「なら早くしなさい、遅れちゃうわよ。」
そばにあったはずの目覚し時計をさがす。
「ほら、ここ!また殴り飛ばしちゃって!」
時計はベッドからかなり離れ、机の前にあった。それを母が拾い、僕に突きつける。
(8時か・・・ならまだ・・・)
「・・・・って8時!?」
恐怖心が首を出す。その対象は担任だったが、恐怖には変わりない。

74ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/01(金) 18:31
      
   θ θ   
   ( `ρ´)<これは私のオナニー小説なので18禁です
  /⌒Y⌒ヽ
  /:::: ‖  |
  /:::::: ‖  |
 /::::::: ‖  |
 ~~~~~~~~~~

75暗牙ー幽剃怨:2003/08/01(金) 20:49
ナイスオナニー!ロマー!続き楽しみにしてまつ!

76ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/01(金) 21:44
ガーン自慰を晒しageされたガーン

77次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/08/01(金) 23:29
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

78二代目人数(略):2003/08/01(金) 23:35

     ∧酒,,∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    .ミΦ▲Φ彡 <  イイヨ イイヨー !
    ミ つ ┃~ つ   \__________________
    (_,_,__~~,)"    
     し' .し'

79ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/02(土) 18:59
第2部「次案編」

「ちょっと、パンでもくわえていきなさいよ」
「いまどきの中坊は、んなことしないの」
古い少女漫画みたいなことを強要する母を尻目に僕は玄関を飛び出した。
間違いなく遅刻だった。
(うなされてんならとっとと起こせよなぁ)
無駄に愚痴りながら、昨日の雨にまだぬれる通学路を走る。
走りながら、うんうん唸っている僕をニヤニヤしながら見ている母を思い浮かべてしまったが、無理やり頭からかき消した。
(あの年代ならここら辺で転校生とでも鉢合わせしたら完璧なんだろうな)
われながら気色の悪いことを考えながら、カドを曲が・・
ぶつかった。
お互いに反射的に口から出る「ごめんなさい」の声。
まさかと思いながらも多少警戒していたので、おもいっきりはぶつからずにすみ、相手はふらついた程度だった。
反して僕は、おもいっきり後ろへすっころんでいた。雨のせいで滑ったのだった。
「だ、大丈夫ですか?」
声がハモる。
僕はM字開脚の格好で水溜りへ尻を突っ込んでいた。
顔が赤くなるのがわかる。
「・・ごめんなさい」
こちらの被害状況をみて、彼女は改めて謝った。
「いやいや、大丈夫」
パンツへの水の浸透具合をみながら立ち上がる。そこで僕はやっと相手を確認できた。
女の子・・・同年代くらいか。
「ほんと・・大丈夫ですか?」
「気にしないでいいよ。走ってたオレの方が悪いんだし。」
「そんな・・・でも・・・」
「ほんと大丈夫だって。急いでるんで、じゃあね」
僕は、心配そうにこちらを見る彼女をなだめ走り出した。
どーせならもうちょっとしゃべっていたかったが、学校で起こる事と天秤にかけると負けてしまう。
もっとももう間に合いはしない。けど努力すれば少しでも報われるだろうと思った。

80ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/02(土) 19:01
しかしそんな考えは甘かったらしく、僕は尻からぽたぽたしずくをたらして登校し、クラスの失笑と担任の怒りをおもいっきりかった。
授業中、僕はゆっくりと今朝のことを思い返していた。
朝見た夢。僕が記憶では、館が火事になったところまでははっきりと覚えている。しかしその後どうなったのかはどうしても思い出せなかった。
いっしょにいたやつらの話によると、僕は一人遅れてしまい、いつの間にか家に帰ってきたのだと思う。それ以外のことは覚えていないという。
それからすぐに僕は父の仕事の都合で遠くへ引っ越してしまったのだ。
けれどなんでいまさらあんな夢を。しかもあの怪物は何なんだろう。
(疲れてんのかな、オレ)
見てしまったものはしょうがないと思いながら、次にあの子のことを回想した。
しかし何故か思い返せない。ぶつかったことはわかる。M字開脚までやったんだ。その相手が女性、それも同年代くらいのだということも。
けれども「彼女の顔」だ。なぜか顔だけは記憶の中でぼやけて映っている。そこまで急いでいたのでもなく、相手の顔も直視したはずなのに・・・
そんな思考も担任の怒声にかき消されたのだった。

81ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/02(土) 19:01

「ほら、あなた、あの子覚えてる?」
「あの子?」
たっぷりしぼられ帰宅した僕に母が尋ねる。
「ほら、4年生のころまでいた町の、人数(略)くん。いつもあなた二代目クンと3人で遊んでたでしょ」
4年生というのは小学四年生のことで、そのころに引越しはした。
人数(略)はあの火事の時に僕と一緒にいた子だ。朝の夢で言うと先陣を切って館へ向かった行動派タイプの男の子だ。メールのやり取りも去年くらいまでしていた。
二代目というのはメガネをかけていた方で、こっちとはまるで連絡はとっていない。
「ああ、人数(略)ね。あいつどうかしたの?」
「昨日亡くなったそうよ。」
「!?」
声が出なかった。
「お母さんから電話があったのよ。どこだったかしら。とにかく高いところから落ちて首の骨を折ってしまったんですって」
確かに最近はメールもなかったし、なにより会っていない。しかし友人の突然かつはやすいる死は、僕の度肝を抜くのには十分すぎた。

その次の日だった。二代目の声を5年ぶりに聞くことになったのは。

82暗牙ー幽剃怨:2003/08/02(土) 19:48
凄い事になって・・・キター!

83次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/08/02(土) 20:50
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

84二代目人数(略):2003/08/03(日) 13:33


     ∧酒,,∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    .ミΦ▲Φ彡 <  イイヨ イイヨー !
    ミ つ ┃~ つ   \__________________
    (_,_,__~~,)"    
     し' .し'

85ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/03(日) 16:02
そう、その次の日。無事遅刻せずに登校し、人数への黙祷とでもいうようにひっそりとした学校生活を送り、僕は帰宅した。
母は買い物にでも行っているのか、戸にはカギがかかっていた。合鍵を使って家へ入ると電話のベルが鳴り響いていた。
急いで上がり受話器を取る。
「・・・・・」
声がない。
「・・・もしもし?」
「おまえ・・・次案か?」
待ちかねて話し掛けと、相手は会話の通説を無視して質問をしてきた。
「どちらさまですか?」
「・・・次案なのか?」
「そうですが、どちらさまですか!」
失礼な相手に対して怒りを含んだ返答をする。
「そうか・・・オレだ。二代目だよ」
「二代目?おー、久しぶりだなあ。どうした?」
電話をかけてきた理由は半ばわかってはいたが、一応聞いた。
「人数のこと、知ってるな?」
やはり。5年もろくに連絡がなかったのに、このタイミングだ。人数のことしかあるまい。
うん、と返す僕に二代目は
「死因は屋上からの転落による頸部骨折・・・」
「・・・知ってるよ。何処から落ちたのかは知らないけど。おまえ知ってr・・・」
「そんなことはどうだっていい。」
こちらの言葉を切るぶっきらぼうな二代目。
「自殺とか事故だとか言われてるけど・・・あれな・・・いや、まだいいんだ。それより会えないか?今週の日曜あたりにでも」
「日曜日?別にいいけど」
何か引っかかりながらもぼくはOKを出した。
「おまえんちに一番近い駅って何処だ?」
「したらば駅・・・かな。」
「わかった。〇〇県のしたらば駅だな。日曜昼1時にそこまで俺が出向くから待っててくれ。それじゃあな」
「あ・・」
耳に鈍く残るガチャリという音。

86ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/03(日) 16:05
(こんななやつだったかな。)
すっかり変わってしまった旧友に多少がっかりしつつも、あいつが気になることを言っていたのを思い出した。
(・・・自殺でも事故でもないってことは・・・アレしかありえないじゃないか)
秀才タイプながらも少し抜けたところがあるのは昔のままだった。
(殺された・・・ってまさかな)
僕の頭の中に、連日のように報道される少年犯罪--少年による殺人も--がなんとなく思い浮かんだ。
(あいつは喧嘩に巻き込まれそうなタイプだったけど)
なんで二代目がそんなこと知っているのか知らないが、わざわざこんな遠くまで来るのだ。深い事情でもあるのだろう。

その日の夕刊に人数のことが、ほんとうに小さくのっていた。
自殺の疑いだとそこにはかかれていた。新聞社でも知らないことをなんであいつ・・・改めて思い直した。
それにしても、友人の死をはっきりと実感した。しかし僕は泣けはしなかった。
5年という歳月はここまで友との距離を離れさせるものなのか。
そう思い、やっと涙が出てきた。

87ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/03(日) 16:06
人の一人情事を見てイイヨイイヨーって変態ですか!

88名無し駄コテさん:2003/08/03(日) 16:21
客観的に見て、一人情事ではない。
よしんばそうだったにせよ、ネットに書くということは
大声で宣伝して回っていることに他ならないという事実を忘れてはなるまい。
少なくとも、私は面白いと思う。読んだ感想に何を持とうが、個人の勝手だ。
そして、ここに何を書こうとも…
いや、ねちっこく申し訳ない。

89ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/03(日) 16:27
ネマタされてもうた・・・
私は露出狂なので・・・

とはいえ説教アリガトございます

90二代目人数(略):2003/08/03(日) 16:35

     ∧酒,,∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    .ミΦ▲Φ彡 <  イイネ イイネー !
    ミ つ ┃~ つ   \__________________
    (_,_,__~~,)"    
     し' .し'

91名無し駄コテさん:2003/08/03(日) 16:55
あは、あは、あはは。
表に書いた私は、一枚上手の露出狂ですね。厨房スレ、みんな読んでね。

92次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/08/03(日) 17:07
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

93暗牙ー幽剃怨:2003/08/03(日) 20:26
全く最近暑いせいか、皆も赤裸々に・・・
イイヨイイヨー!

94ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/09(土) 01:20
「やっぱり・・」
姉の声がする。
ぱちん
「やっぱり、みんなあなたのことが好きなのよね。あたしより」
ぱち
「もちろんあたしもあなたのこと好きよ。私自身なんかよりね」

私は、姉に言い返したかった。
しかし体がそれをなかなか許してくれない。
「どうしてかしらね・・・」
ばちり
「どうして・・・」
涙ぐみながら手を動かしている姉が、残っている左眼に映る。
何かが私の中に満ちていくのがわかった。
「・・べて・・」
「え?」
「食べて・・・」
私の、唇と唇とを縫い付けられた口からか細い声がでる。
私はやっと言えた。『ずっと言いたかったこと』を。
「いっしょに・・・なろ・・」
私に残っている唯一の眼に、姉の頬を伝わる涙が映った。
泣きながら私をタベル彼女を見ると、久々に微笑むことができた。

95ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/09(土) 01:23
>紅青さん
やはり私にはこの程度の三流カニバル短文しか書けませんでした・・・
紅青さんの、あの小説のニュアンスとはかなり違っていると思いますが、こっちの方が書きやすかったので捻じ曲げちまいました。すんません。

それよか本家の続きを楽しみにしとります。これはあくまでパラレルっちゅーわけで・・

96名無し駄コテさん:2003/08/09(土) 11:57
謝罪から始まるあとがきほど萎えるものはありませんよね。

97ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/09(土) 20:56
>96
ううん、すぐに下手に出て言い訳がましいことをするのが癖なんですよ。
気が弱い証拠よ。
なんにしろ>95にて、これを見てくれた人だけでなく紅青さんにはで失礼なことになってしまいました。
ごめんなさい

98名無し駄コテさん:2003/08/12(火) 23:52
つくったはいいけどどこにだせばいいんだかわからないのでここにおいていいですか?
っていうか、問答無用で置く

http://dante.s20.xrea.com/figia/dagger1.JPG
http://dante.s20.xrea.com/figia/dagger2.JPG
http://dante.s20.xrea.com/figia/dagger3.JPG

ゴメンナサイ

99次案</b><font color=#FF0000>(wCDMsGAE)</font><b>:2003/08/13(水) 00:13
ワロタ

100名無し駄コテさん:2003/08/13(水) 23:26
次案さんレスありがとう御座います

不愉快とか板違いとか言ってくださればやめます。(でも厨房なので空気は読めません)
とりあえず様子を見ながらもう1枚です
http://dante.s20.xrea.com/figia/sasuga.JPG

101ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/17(日) 00:42
ぜんぜんいいっすよー
私が言うのもなんだけど。

もちろんワララ

102紅青:2003/08/18(月) 20:55
>>100
なんか、ダガー者みたい。

10398:2003/08/21(木) 21:58
わーい、悪評はないみたいなので調子に乗って晒す

タイトル:8頭身はキモすぎます超きらいです
http://dante.s20.xrea.com/figia/8tousin.JPG
http://dante.s20.xrea.com/figia/8tousin2.JPG

※個人的にキモいとか思ってるわけじゃなくてネタにしやすさで
選んだ結果こうなりましたスイマセン

104Harry(,,゚Д゚)Ynte</b><font color=#FF0000>(nu/EfQJ.)</font><b>:2003/08/27(水) 23:22
うひょー
おれのSSも書いて欲しいぞぬ。

105ダガー+†厨認定†:2003/08/29(金) 00:06
>98氏
おぉ、ついに3D化(笑)

106</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/30(土) 02:05
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1062176579.png
こんなん貼る私は冒険者

107暗牙ー幽剃怨:2003/08/30(土) 02:20
バナナキター!水着キター!

108馬刺</b><font color=#FF0000>(CMax1.Go)</font><b>:2003/08/30(土) 02:45
や…、山田スレに貼りたい……。

109ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/30(土) 20:25
ふたばで書いてはづきちゃんに再うpした謎の画像に反応アリガトウ!

山田スレってなんだろう。

110馬刺@職場</b><font color=#FF0000>(CMax1.Go)</font><b>:2003/08/30(土) 20:42
山田スレ
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1050106850/l50

111ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/08/30(土) 22:18
お、お好きにしてくださいなw

スルーされそうな気がしますがw

112ダガー+†厨認定†:2003/08/31(日) 00:00
おぁ、ROMer画だったのか。Gb。
色塗れてウラヤマスィなぁ。
沖に人数もいるし(笑)

113馬刺</b><font color=#FF0000>(CMax1.Go)</font><b>:2003/08/31(日) 01:07
すいません…。我慢できず、本当に貼ってしまいますた。
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1050106850/887

114暗牙ー幽剃怨:2003/08/31(日) 02:20
張っちまうのを我慢出来ない程、良い出来だったのさ
ロマー、グッジョブ!

115二代目人数(略):2003/09/26(金) 23:55
卓ゲ板カップリングスレでのダガーのカキコを見て思い出した。

ROMerのお話まだ待ってるんだけど。

116ROMer</b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/09/28(日) 03:16
>>二代目氏
そういってもらえるとありがたいです。
また細々と書かせてもらいますよー

117ダガー+ステハン下宿☆:2003/10/10(金) 23:14
raopu者がCSTコンベで忙しい合間に例のプロジェクトを勝手に推進するダガーの陰謀。
ttp://popup8.tok2.com/home2/tabletopgame/bbs/data/IMG_000124.gif

+いつぞやの厨スレでエロゲの人に頼まれた分。
+思いつきの趣味分。

118暗牙ー幽剃怨:2003/10/10(金) 23:34
ダガーのジェットストリームアタック、キター!!!

119二代目人数(略):2003/10/10(金) 23:45
             ∫     
 lヽ ∧,酒∧     ∬  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 l 」ミ,,゜▲゜彡つ━~  <   ダガー、乙。
_と~,,, ┃ ~,,ノ ∀     \_________________
   .ミ,,,/~),  | ┷┳━   
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄| ┃      

ダメ女に小猫追加きぼん(笑)

120名無し駄コテさん:2003/10/11(土) 06:37
あ、あと、ろまーちゃん(子犬追加バージョン)もよろしく☆

121ダガー+ステハン野宿☆:2003/10/11(土) 21:30
規制された時に、その悔しさを紙にぶつけてみた次第。

>>119
一応ソレも考えて過去のウォッチスレで子猫の名前調べたりした時点で、
なんかストーカーっぽくてイヤになったとゆう。

>>120
ROMerって萌えキャラモードがあったん?
人数(姫)も描こうと思ったけどやめたが。

122ROMer </b><font color=#FF0000>(EeMAoRpw)</font><b>:2003/10/12(日) 18:59
>>121
そんなモードはありません


でもまあ妄想を膨らましてどうぞ

123名無し駄コテさん:2003/10/13(月) 05:19
ROMerには萌えキャラモードはありません。確かに。
でもね、ろまーちゃん には、私が萌えてるの☆
(私、絵も字もヘタクソもいいとこだから…って他人任せかい)

124名無し駄コテさん:2003/10/13(月) 22:04
ロリータ画像
http://baka.s28.xrea.com/cgi-bin/img-box/img20031012172748.jpg
パンチラ画像
http://baka.s28.xrea.com/cgi-bin/img-box/img20031012172921.jpg
炉画像
http://baka.s28.xrea.com/cgi-bin/img-box/img20031012172954.jpg
衝撃のレイプ画像
http://baka.s28.xrea.com/cgi-bin/img-box/img20031012173027.jpg

125馬刺 </b><font color=#FF0000>(CMax1.Go)</font><b>:2003/10/14(火) 00:51
>124氏
3番目の詳細キボンヌ

126杉井光 </b><font color=#FF0000>(2HIkARU.)</font><b>:2003/11/08(土) 02:30
 ひっそりとエロ。

127杉井光 </b><font color=#FF0000>(2HIkARU.)</font><b>:2003/11/08(土) 02:33
 続きなんで、いきなりこれだけ読んでもわからんと思うけど。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「……っ……はぅっ……」
 うわずった声が、湿った音にときおり混じる。それが自分の声だというのが信じられない。
天井と蛍光灯が熱く溶けあってミルクティみたいに見える。
 胸に甘い電流が走った。
「あっ」
 僕はあごを引いて喘ぎ声を押し殺した。
 おねえさんの頭が僕の胸の上にある。鳶色の髪が、頬や首筋、僕の脇腹に汗で張り付いて
いる。僕の乳首をこね回す舌は温かい蜂蜜みたいだ。むき出しになったおねえさんの右肩に、
一本だけ未練がましく残ったブラジャーの紐が、身をくねらせるたびにずり落ちていくのが
見える。
「ん……」
 おねえさんの鼻にかかった声。
 蜂蜜が僕の鎖骨を越えて首まで這い上ってくる。僕は無意識になにかを受け止めようとして
両手を持ち上げるのだけれど、どこに触れていいのかわからない。小指が柔らかい肉の中に
うずまる。おねえさんの乳房だ。僕の胸に押しつけられて、身体の横にたっぷりとはみ出している。
「いいよ。さわっても」
 おねえさんが言って、僕の喉をちろりと舐めた。全身がぶるりと震える。
 僕はおそるおそる手を身体の間に差し入れる。温もりが僕の手のひらでとろけた。
「う……ン……」
 おねえさんの舌が入ってきた。僕は目を閉じて、息を止め、両手をしぼった。クリームの
ような乳房が指の間からこぼれ落ちそうだ。
 舌が絡み合う感触におぼれていて、それにしばらく気づかなかった。なにかがブリーフの中に
するりと滑り込んできて、太ももの内側をくすぐった。

128杉井光 </b><font color=#FF0000>(2HIkARU.)</font><b>:2003/11/08(土) 02:34
「あっ……ちょっ、そこ……」
 僕は思わず上体を起こした。おねえさんの顔に意地悪な笑みが浮かんでいて、僕はベルトを
はずされジッパーをおろされていることにようやく気づいた。
 おねえさんの手の中で、硬くなった僕が脈打つのがわかる。僕はおねえさんの顔を見られなく
なって、顔を横に向けてソファの背もたれに埋めた。
「んふ。恥ずかしいんだ」
 舌が僕の耳をくすぐった。僕はおねえさんの身体の下でのたうち回った。ブリーフに差し入れ
られたおねえさんの手が僕をしごきたてる。
「あ、あふ、あ」
「脱がせて。わたしのも」
 おねえさんが、僕の耳を舌でなぶり続けながら囁いた。
 手探りで短いスカートをたぐる。おねえさんの腰の素肌とパンティとの境界線に指が引っかかった
瞬間、僕の中でなにかが壊れた。
 乱暴にパンティを引き下ろす。つるりとした尻に手が吸いついて、引き寄せられるように谷間を
すべり落ち、温かく濡れた中心に食い込む。
「……ぁっ」
 おねえさんは顔をのけぞらせた。僕の指は――まず中指、それから人差し指と薬指――ねっとり
した蜜の中に沈んでいく。おねえさんが片手で僕の頭を抱き寄せ、もう一方の手はブリーフの中から
突き出た僕を握りしめる。
 僕は視界を埋める乳房にむしゃぶりついた。二人の身体がどうなっているのか、どれが僕の指で
どれがおねえさんの舌なのかもよくわからない。
「……いいの?」
 おねえさんがなにか訊いた。
 僕は熱ぼったく朦朧とした頭でうなずいた。

129杉井光 </b><font color=#FF0000>(2HIkARU.)</font><b>:2003/11/08(土) 02:36
 おねえさんが腰を浮かせた。僕を真ん中へ導く。熱い粘膜が僕をぴっちりと包み込んだ。
「ああぁ……んっ」
 おねえさんが腰をくねらせる度に、股間に身体中の血が集まって沸き立つようで、僕も息を
つまらせながら腰を振り上げた。止まらない。こみ上げてくるものが止まらない。子供っぽい
声をあげてしまいそうで、すぐ目の前を跳ね踊る乳首を唇でつかまえた。
「あっ、ふぁっ、いっ」
 抑え切れそうになかった。僕はおねえさんの中ではちきれそうで、
「……もう。で……」
 最後の理性が、おねえさんから僕を引き抜こうとした。おねえさんが僕の身体の上で上半身を
起こした。僕は深く深く蜜の中に溺れて、それから身体の真ん中を熱いものが先端に向かって
駆け抜けようとするのを感じた。
「だめ。い……いいの。抜かないで。なっ、中に……」
「ぅあっ」
 僕の腰が跳ね上がった。
 ほとばしりは長い間止まらなかった。おねえさんは僕の肩を抱きしめ、背中に爪をたてて
震えていた。僕を包んでいる湿った肉が、搾りあげるようにゆっくりと動いた。
 やがておねえさんが腰を持ち上げた。僕はぬるりと抜け出てしなだれた。腰から下が全部液化
してしまったみたいだった。
 おねえさんが僕の目のすぐ下に唇をつけた。僕は肩をそっと抱き返した。音楽は止んでいて、
ふたりぶんの息づかいだけが聞こえた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

130二代目人数(略):2003/11/08(土) 22:02
           ∫
  ∫        ∬
 ∬  ∧酒,∧ ∀      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ┃ ミ,,゜▲゜彡つ     <  >杉井 作品投下乙。
_と~,,,  ┃ ~,,ノ_       \_________________
   .ミ,,,/~),   |  ━┳━  
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄|   ┃

ショタ姉さんの今後に期待(笑)

ついでにちょっとインパクトヒットだった画像を置いとく。
他のスレに投下すると削除されそうな奴。

http://cozydesign.cool.ne.jp/joyful/sexyboard/img/2025.jpg

131馬刺 </b><font color=#FF0000>(CMax1.Go)</font><b>:2003/11/09(日) 01:15
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
       ____.____    |
     | 目┤   |        |   |
     | -x- )\  | ∧_∧ |   |
     |  | ヽ   |( ´∀`)つ ミ |
     |        |/ ⊃  ノ |   |
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   \
                        |   ⊂ ` ∧。�ョ酒∧
                        |     \ ミ。�ョ。�ョ゜▲゜彡
                        |      ∪ ∪

132馬刺 </b><font color=#FF0000>(CMax1.Go)</font><b>:2003/11/09(日) 01:17
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
                        |
       ____.____    |
     | 目┤   |        |   |
     | -x- )\  | ∧_∧ |   |
     |  | ヽ   |( ´∀`)つ ミ |
     |        |/ ⊃  ノ |   |
        ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄    |   \
                        |   ⊂ ` ∧,酒∧
                        |     \ ミ,,゜▲゜彡
                        |      ∪ ∪
                        |
                        |            文字化けした>131

133馬刺 </b><font color=#FF0000>(CMax1.Go)</font><b>:2003/11/15(土) 04:36
うーん、カキコした直後は気づかなかったが…。
改めてみると…。


http://vip.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1060618226/493

134名無し駄コテさん:2003/11/21(金) 21:15
ttp://rt5vnwdl.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/up/img/145.jpg

http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064812298/250

135マスィン獣:2004/02/15(日) 19:53
バナナすっぽんぽんバージョンうp。

ttp://akm.cx/2d/img/1925.jpg

136( ・∀・)つ〃∩ダァーコォーテェー:2004/02/15(日) 22:37
 パーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーン
 パーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーン
 パーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーン
 パーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーン
 パーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーン
 パーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーン
   _, ,_  パーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーン゚ーン
( ;д;)つ☆パーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーンパーン
  ⊂彡☆))Д´)←マスィン獣

137暗牙ー幽剃怨:2004/02/15(日) 22:45
凄い絶賛振りだな、漏れも女性描ける様になりたいよ、乙です!

138マスィン獣:2004/02/15(日) 23:05
>>136
ま、待て!話し合おう!
あれはエロじゃない、エロじゃないんだ!
いわばポーズ集での女性モデルとか、TVのゴールデンタイムに放送される、大家族モノなんかの
子供たちの入浴シーンみたいなもんでっ・・・!
俺がバナナを描くにあたって必要不可欠なものなんだったんだよ!しかたがなかったんだ!
憎むべきは、これを見てハァハァするやつの汚れた心なんだ!
一点の曇りもない澄みきった目で見れば、なんということはないんだ!
だから・・・だからっ!

139暗牙ー幽剃怨:2004/02/15(日) 23:25
仕方ない、助け舟出すとするか・・・
古いけど、漫画の描き方の本とかによると、大切なのは安定した絵らしい

例えば、顔を描く時に、真ん中に十字線引いたりするだろ?
それと同じ手法で、先に裸を描いてから服を着せると
デッサンが崩れなくなる訳さね、
画家とかもやってる手法だけどな

・・・しかし、漏れの絵を描く上での教科書が
マンガの描き方(石ノ森章太郎)と
鳥山明へタッピ漫画研究所なんで
あんまり当てにしてはならない(w

140</b><font color=#FF0000>(WPfkNpEo)</font><b>:2004/02/16(月) 11:41
あたくしも人物描くときは裸描いてから衣装着せましてよ
裸描く前に背骨と思わしき線と両脇と思わしき線を引いたりしてますほほほ

141マスィン獣:2004/02/16(月) 18:09
俺はいつもはわざわざ裸から描いたりしないんだけどねぇ。
最初は、始めから服を着せて描いてたけど、どうにも身体のバランスがおかしくなってしまうから、
とりあえず裸から描いてみたわけさ。
やっぱり継続的に描いてないと、腕が錆びつくね。
そのくせ目だけは肥えてるから、自分の腕の未熟さがやたら目につく。

1428行 (*゚д゚)屋 </b><font color=#FF0000>(u00CLONE)</font><b>:2004/02/29(日) 23:34
漏れも人物は裸から描くよ!

…せめてナバナたんなら殴られるこtうわなにす(略

こんなん見つけたので貼ってみる。
でも検索したら2chでは一年くらい前から知られていた罠。
卓ゲと関係ないけどな!8行 (*゚д゚)屋#e5%\DWjヲ
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley/8474/yoiko/yoiko5.html

1432行 (*゚д゚)屋 </b><font color=#FF0000>(u00CLONE)</font><b>:2004/03/11(木) 00:57
ナバナたんは漏れの中では巨乳だったりするよ!
自分の胸の大きさを気にしているナバナたん(´Д`;)ハアハア2行 (*゚д゚)屋#e5%\DWjヲ

144マスィン獣:2004/03/11(木) 23:08
>>143
巨乳かー。
ダークエルフで巨乳というとどうしてもピロテースが頭にあって、
ナバナはあんなぱっつんぱっつんのお色気ねーちゃんとはイメージが違うなーとか思ったり。
イメージ的にはシェールのほうが合ってるな。(わかんなかったらゴメン)
かといって貧乳というつもりもないので、普通サイズかなーと。

あと、ナバナの髪はどんな色がいいかね?
ドット絵描いたときはなんとなく緑にしたんだけど、他の色のほうがいいような気もするし。
バナナは金髪で、ガトーは薄めの茶髪、キウイは薄い金か銀髪というふうに俺の中では設定されてるんだけども。

145暗牙ー幽剃怨:2004/03/12(金) 00:21
漏れは、ナバナは普通体系だと思ってた
でも、どちらかと言えば細い感じ
(体系イメージ的には腹筋が少なめなキャミィみたいな)

キゥイは服を着ているから判らないけど
意外とガッチリしているイメージ
(体型イメージ的にはガイルとかディージェィとかかな)

で、駄目女が出て来た時にでも、「く、綺麗だわね!ムキー!」
・・・みたいなネタを考えていたのだが
どうにも、カード化の方を優先させてしまうのよ、とほほ・・・

ピロテースのせいかは知らないけど、
肌が黒いんで、薄め系の色や、銀とかが良いかな?
不思議の海のナディア及びS=Fの偽者のせいか
青や紺色でも悪くは無いんだけど・・・

ガトーは子供時茶色、大人になると茶と黒の中間ぐらいと、
イメージしていた、キウイは金だな

悪専はメンバーだけ考えると
体色は灰色が多い感じだな(ドリアン、漏れ、宵名)

14612行 (*゚д゚)屋 </b><font color=#FF0000>(u00CLONE)</font><b>:2004/03/15(月) 00:15
>ぴろてーすみたい
う、それは嫌かも!
ピロテースは好きだけど!!

>ナバナの髪の色
……紫、とか言ってみる。
赤ていうのも考えてみたけど。

キウイの髪は灰色+黒、かなあ。
ちと不良っぽい感じていうか崩した感じで!!
黒じゃなくて金と混ぜてみるのもいいかな。
ガトーは金か銀のイメージかも!!12行 (*゚д゚)屋#e5%\DWjヲ

147∩( ・ω・)∩ こてはーん ⊃( ・ω・)⊃ 名無しよ:2004/03/16(火) 15:29
>>145
AAに色が付いていたなんて知らなかったよ!
どこに行けば見られるの??

148マスィン獣:2004/03/16(火) 21:33
>>147
俺が勝手に卓ゲ板各キャラのAAを描いて色をつけたのがあるんですよ。

卓ゲ板の奇怪な駄コテたち ドット絵
ttp://www.edit.ne.jp/~tabletop/bbs/data/IMG_000183.png
ガトーと愉快な悪役たち ドット絵
ttp://www.edit.ne.jp/~tabletop/bbs/data/IMG_000179.png
バナナと愉快な仲間たち ドット絵
ttp://www.edit.ne.jp/~tabletop/bbs/data/IMG_000180.png

149Harry </b><font color=#FF0000>(nu/EfQJ.)</font><b>:2004/03/20(土) 23:36
あいこんかわいい(・∀・)イイ!!

150二代目人数(略):2004/04/09(金) 23:41

 おら、ここがええのんか?
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ,.....__
         <=†=  >     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ,v//("∀"; )   <  あっあっ・・・
     .!ミiノ''ノ酒ハ    つ ))   \_______
      ;!ミ@▲@ ,  )
    (( ヽ   つ_ノ⌒;.
       `○__,人_,ノ

151??ー???:2004/04/25(日) 16:19
 おふぉ〜
  __  /,/vv
 <=†=>'酒ハ''ノ うぉォーッ!
 (Д" ;(▲@ * )
 ⊂⊂⌒ ⊂⌒ヽ
    ))   ))  )○)))
    (_(_ノ((_ノ    

 ズンズンズンズン!!!
   パンパンパンパン!!!

オリカのネタが思い付かないんで、ついつい描いてしまった
こりゃ流石にカード化は出来ないなぁ・・・

152ダメ女 </b><font color=#FF0000>(vtHmQNVc)</font><b>:2004/04/27(火) 02:43
ウホッ!

153二代目人数(略):2004/04/27(火) 20:24

  ∧酒∧
 ミ,゜∀゜彡 ・・・
  ∪  ∪

154暗牙ー幽剃怨:2004/04/27(火) 21:58
あ、何故かは知らないけど、弐代目がアヒャっている・・・

155クローンエイト☆×15†×7 </b><font color=#FF0000>(Q3LCLONE)</font><b>:2004/04/28(水) 00:24
掘り合ってる………掘り合ってる………(壊)

156二代目人数(略):2004/04/28(水) 00:46
             ∫     
 lヽ ∧,酒∧     ∬  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 l 」ミ,,゜▲゜彡つ━~  <  いや、儂はバリタチだから「掘り合い」じゃないけど?
_と~,,, ┃ ~,,ノ ∀     \_________________
   .ミ,,,/~),  | ┷┳━   
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄| ┃

157クローンエイト☆×15†×7 </b><font color=#FF0000>(Q3LCLONE)</font><b>:2004/04/28(水) 09:54
………………?(←バリタチの意味を知らないクローン)

158変する名無しはせつなくて駄コテのことを想うとすぐに煽っちゃうの:2004/04/28(水) 11:22
男同士でも言うのか。やっぱり服装は黒の革でぴたっとした上下かな。

159ダメ女 </b><font color=#FF0000>(vtHmQNVc)</font><b>:2004/04/28(水) 18:17
個人的に某バンドのボーカルTERUが怪しいと思うの。

160クローンエイト☆×15†×7 </b><font color=#FF0000>(Q3LCLONE)</font><b>:2004/04/29(木) 14:50
二代目と次案はデキてるのか………?

161暗牙ー幽剃怨:2004/04/29(木) 17:31
まあ、デキてるのはこの板では常識だな(w

162変する名無しはせつなくて駄コテのことを想うとすぐに煽っちゃうの:2004/04/29(木) 18:05
そういうあんがはだれと?

163暗牙ー幽剃怨:2004/04/29(木) 22:05
弐代目夜伽表、D10を振れ、ソイツが弐代目の今夜の夜伽相手だ!

1、次案
2、枯葉下忍
3、マスィン獣
4、人数(略)
5、ダガー+X
6、こたがん
7、Harry
8、クローン軍団
9、馬刺
10、宵名

164変する名無しはせつなくて駄コテのことを想うとすぐに煽っちゃうの:2004/04/29(木) 22:35
>バリタチ
PBCで聞くんだが何となく想像出来るが怖いけど意味正しいんだろうか。
ばり→リバ→逆、タチは勃ち。つまり逆襲責め?

165変する名無しはせつなくて駄コテのことを想うとすぐに煽っちゃうの:2004/04/30(金) 08:32
バリタチはレズの用語だよ。タチは攻めってこと。バリバリのタチで、攻めしかしないって人のことなんだよ。とマジレス

166変する名無しはせつなくて駄コテのことを想うとすぐに煽っちゃうの:2004/04/30(金) 10:46
レズビアンの人と、そーゆー系の話題をするとき、レズって言ったら嫌われるから注意してね。ビアンって言った方がいいよ。
もっとも、ふつーは個人の性的な嗜好を話題にすること自体どんな人だってうれしかないけどね。

167だメ女 </b><font color=#FF0000>(vtHmQNVc)</font><b>:2004/05/11(火) 18:39
うちに泊まりにきた友達とベッドの上で擽り合いっこしてたら、
だんだんその子の様子がおかしくなってきて焦った。目がトロンとなって。

168変する名無しはせつなくて駄コテのことを想うとすぐに煽っちゃうの:2004/05/12(水) 11:40
うずいたら眠れないからちゃんと刺激してあげるんだよ。。。

169人数(略)さん:2004/07/06(火) 14:48
騙されたスレじゃない。騙された

170暗牙ー幽剃怨:2004/07/07(水) 02:55
NPCさんかよ!期待して損したぜ!
あーあ、アマいもんでも引っ掛かってねーかなー(w

171'emeth:2004/10/16(土) 21:16
ttp://yellow.ribbon.to/~emeth/pinokio.jpg
誘導いただいたので、こちらに貼らせていただきます。
本スレでは多くの方に多大なご迷惑をおかけして
本当に申し訳ありませんでした。
軽蔑していただいて結構です。本当に申し訳ありませんでした。
重ねてお詫び申し上げます。

172マスィン獣:2004/10/16(土) 22:22
>>171
卓ゲ板はちんこスレがあったりエロ・げふぃんネタで盛りあがることも少なからずあるのに、
絵にするとたちまち叩かれてしまうんだねぇ。
あ、俺も>>136で叩かれてるやw

まあたしかに失敗だとは思うけど、そんなに卑屈になることはないよ。

173二代目人数(略):2004/10/16(土) 23:01

  ∧酒∧
 ミ,゜∀゜彡 ぴ、ピノキオが犠牲者とは・・・
 ̄∪ ̄∪ ̄

174暗牙ー幽剃怨:2004/10/17(日) 05:56
なんでも犠牲者になるな、流石はエロ邪神様だ・・・!

175二代目人数(略):2004/10/18(月) 22:51

  ∧酒∧
 ミ,゜∀゜彡 転載というか移転。フォモ系駄目な人は見ちゃダメ。
 ̄∪ ̄∪ ̄

クローン軍団スレ1行 (*゚д゚)屋 #e5%\DWjヲ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/6774/1056469844/386

名前: 暗牙ー幽剃怨 投稿日: 2004/10/18(月) 19:52 メール欄:
団長と二代目を両方満たせる物発見したんで、ここに捨てていこう・・・

ttp://futaba-info.sakura.ne.jp/Flash/kusomiso_mode.html

176新年早々駄コテさん:2005/01/14(金) 08:28
済みません。本当に精神的ブラクラなんですがあまりにあまりなので貼らせて貰います。
二代目どの、ならびにこれを見ようとする好奇心旺盛な全ての方にお詫び申し上げます
ttp://www.domo2.net/bbs/image/1105647517.jpg
因みにここのものです。
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/ex/1104658767/178

177二代目人数(略):2005/01/14(金) 21:16

     ∧酒∧
    ミ,゜∀゜彡  >176 どこがどう精神的ブラクラなのか分からないが、
     ( O┬O         とりあえず報告おつ。
 ≡ ◎-ヽJ┴◎

178新年早々駄コテさん:2005/01/15(土) 13:47
二代目どのは哲の心臓をお持ちらしい。
私なぞうなされたというのに…

179マスィン獣:2005/01/15(土) 14:11
いや、うなされたんならageるなよ(w

180新年早々駄コテさん:2005/01/15(土) 17:18
スマソ。ミスった。

181</b><font color=#FF0000>(CMax1.Go)</font><b>:2005/01/16(日) 01:21
アレだ。(鬼のような形相で

182マスィン獣:2005/01/16(日) 19:15
コソーリうpったものを。

「一生ハァハァ言ってろ!」ミーニャーたんハァハァスレ2 (21禁)
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1033765015/542

183二代目人数(略):2005/01/16(日) 19:26
             ∫
 lヽ ∧,酒∧     ∬  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 l 」ミ,,゜▲゜彡つ━~  <   >182 マスィン獣おつ。絵心ある奴は軒並み偉い。
_と~,,, ┃ ~,,ノ ∀     \_________________
   .ミ,,,/~),  | ┷┳━   
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄| ┃

184マスィン獣:2005/01/16(日) 20:04
>>183
絵心があるかどうかは、描くのが好きかどうかだねぇ。
俺は、卓ゲが好きで卓ゲに関する知識やテクがある人は偉いと思うよ。
俺はあんまり知識無いし、最近TRPGしてないしなぁ。

185新年早々駄コテさん:2005/01/16(日) 23:31
かーいかった。生意気で良いね

186暗牙ー幽剃怨:2005/01/17(月) 02:36
うむ、ナイスだマスィン獣!

187名無しでは話が通じん。駄コテを呼べ!:2005/11/11(金) 11:02:46
     /::..::.:..::..::..:.:..::..:.:..::..::..:.:.:.:.:.::..::..,,:-:':~:::::.:.::..::...:.....
     / .:..:..:..:.::.:.:.::.:.::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::_,,,.. -::':::~::.::..::...:..
      |  :...:..::..:.::.::::::::::::::::;;/'7;;::::::::::::::::::,.-'"::_,,,...-'::::::.::..
      !  :...:...:..:..:::::::::::::;;;;;/ /;;;;;;;;;;::::::::::::::::/:::_,,,.:::.::.:.:..:..
     |  :..:...::...:::::::;;;;;;;((()));;;;;;;;;;;;;:::::::_,.::-:::':"_,. -‐,‐'_ニ二__
     'i   :::::::::::::;;;;/⌒ ̄ ̄ ̄⌒ヽ;;;::::::,./::/ / ,..、     ̄ ̄
     'i,  ヾ:::::;;;i'_,,..、__  _,,..、__  _, -'~7:::::::| }   ⌒ ̄~'ー
      'i,    \/_,,...、_'i,/_,,...、_'i, (__,.ノ:::::::::::| | ⌒ ̄ ー- .,_
       'i,    ''(・ )` '' (・ ) `    |::::::::::'i, ヽ.,_   _, .,.,__
       'i,   /::i (_,.,_,.,_)       }ヽ:::::::::ヽ., 二二_ノ:::/
.,_        ヽ  !:::'i,_____,. -っ_,./  ~'-.,_::::::::::::::::::::::/
 ~'ヽ、⊂_' ー‐┴、 |::::lエエエエ'l"!~/         ̄ ̄ヽ~"'-、
   (二> ̄`i__,! }::::'iエエエエl/ l           'i, ) )
    ヽ二>   |‐'i,::::::|     . ... ..i   。   ノ    ソ::/
     'i,ニ>   'i,_i,~  :    :.:.:.:`‐-- .. --‐'   /:/
      }     i,  ヽ.,_i  。  }          /::::/
     /      ヽ,   ヽ.,_,.ノ          i:::::(
    ノ        ヽ    ヽ           |:::::::'i
_,. -‐'"          )      \           |:::::::::|

188リーチ一発駄コテさん:2006/05/13(土) 21:29:22
去年から書き込みがないのです。
なので、ここをちと借りていいですか。いいですか。
お借りしますよー。

189二代目人数(略):2006/05/13(土) 21:45:21
ちゃんとしたネタスレはスナッチ不可です。

この辺とかを使ってください。
  ↓
(´・ω・`)知らんがな
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/6774/1108312895/

190二代目人数(略):2006/05/13(土) 21:46:54
無論、>188がスレタイに沿ったネタを、このスレに
爆撃投下する分にはまったく問題はありません。

191暗牙ー幽剃怨 ◆ZANGER802U:2006/05/14(日) 01:24:25
ワクテカしながら待つとするよー

192リーチ一発駄コテさん:2006/05/16(火) 23:58:03
■Extra Track01
「もしもし」
 電話から少女の声が出る。甘くて可愛らしい声だった。本来はもっと活発
な声なのかもしれない。今は電話なので、ちょっと抑えている感じだ。

 夜の神社には、駅前の繁華街のカクテルライトが斜めに差し込んで、薄暗
いのに不思議な光のモザイクを描いている。閉園間近の遊園地のような切な
い静寂。
 ダガーは鉄柵に背を預けた。
 神社は高台にあり、背中の後ろには小さな崖。坂の下には盛り場のきらめ
くネオン。電車が高架を通過するくぐもった音。それがこの境内にも届いて
くる。
 夜の中に携帯電話ごと身を任せる。背をそらすように見上げれば、薄い青
灰色の空。この都会では夜でさえ闇を意味しない。あいまいな灰色の空が流
れるだけ。
「もしもし?」
 返事がないのにあせったのか、少女の声が少しだけあわてたように繰り返
す。
「聞こえてますよ、部長」
 その焦りに返事をするダガー。相変わらず面白い人だな。そう思う。もっ
ともそれは声に滲み出ない。それを声にあらわしていたらダガーはここに立
ってはいない。
「お。よかったぁ」
 安心したようにころころと笑う声。よく笑う娘の、屈託のない笑い声。

「どうしました。――ひっさしぶりですねぇ」
 ダガーは背を鉄柵に持たせかけたまま尋ねる。ざざざざ、と。頭上の梢が
爽やかな音を立てる。まだ肌寒いが初夏を控えた五月の夜風だ。
「えへへ。そっすねぇ。久しぶりっす」
 にしし、と笑う気配がする。

193リーチ一発駄コテさん:2006/05/17(水) 00:00:01
「いやぁ。みんな、どうしてるかなぁーとか。ね。思って」
 ちょっとだけ安心したような、くつろいだような声。小さな音。壁にでも
寄りかかってクッションでも抱えているのだろうか。
「みんな、元気ですよ。たまに部長のことも話します」
「お、嬉しいな」
 ころころと笑う。部長がいなくなってもう一年以上だ。
「なんかあった? みんなは変わりない?」
 電話の向こうから伝わる、少女のくすくす笑いを含んだ声。耳に気持ちの
いい、懐かしい声。
「ええ。あー。……なんですか」
「なによ? なになに?」
 彼女の声に好奇心がたっぷりと塗られる。ジャムだったらトーストからこ
ぼれそうなほどだ。
「一部青春くさくなってますかね」
「うっわー。なんですか、それっ! 私にも聞かせなさいよぅ」
 ちょっとあきれたようなダガーの声に、少女の声がこたえる。口を尖らせ
て抗議している表情がわかるほど、感情豊かな声だった。
「いや、なんかそれはね、ほら」
「意地悪だなぁ。ダガー君はぁ」
 ぷんぷんと怒った声で愚痴っぽくつぶやく。
「ご活躍おめでとうですよ。だんだんあちこちで名前を眼にするようになり
ましたね」
 苦笑じみた気持ちでダガーは穏やかに矛先を変えることにする。
「いやー。お恥ずかしい限りっ。下っ端ライターだからさ。あたし。ほら、
何でもいわれる仕事はオールグリーンで受けまくりなのよ。コネ作らないと
ねー」
 屈託なく笑う声。事情はそのとおりなのだろうが、充実しているのだろう
なダガーは推測する。その上で、彼女の声に隠された響きに思いを馳せる。
なにか面倒やトラブルがあって電話してきたのではないか。
 別段トラブルを持ち込むような人ではないが、寂しくなければ電話をかけ
てこない人でもあると、ダガーは知っている。

194リーチ一発駄コテさん:2006/05/17(水) 00:01:29
「そっすか」
 ダガーも笑う。チェックの結果は、まだまだ平気。ひどく落ち込んだとき
の声ではなさそうだ。指先のタバコから夜気に紫煙がのぼる。
 この空の下にいるのだろうか。今は同じ街にいるはずだ。
(いたとしても、関係ないけどね)
「あー。そうそう」
 ダガーは思いついたように尋ねる。
「みんなの様子なんて聞いちゃって、こないだ来たでしょう? 『部室』」
「ありゃ。わかっちゃう?」
 いたずらを見つかった子供のような、ちょっと悪びれて照れたようなかわ
いらしい声。
「そりゃね。ダージリンの蓋をあんなふうに不器用に閉めるなんて部長だけ
でしょう?」
「あちゃー。それは迂闊だったな。見落とし、見落とし。でもまぁ、気がつ
くとしたらダガー君だと思っていたよ」
 言い訳をするような照れた声で彼女は口答えする。
 それが可笑しくて笑う。境内に響く、一人と、ここにはいない一人の電話
越しの笑い声。それは合計すると、1と1/4人分。
「気になりますか」
 ひとしきり笑った後、尋ねる。
「んー」
「はっきりしませんね」
「気になるといえば、なる。かな。古巣だし。未練に近いのかなぁ」
「……」
 それは、何なのだろう。自分のいなくなった場所に対する? 自分から振
り切った人への? 自分を、おそらくは、慕ってくれている人への?
 ダガーは考える。考えても仕方ないことだな、と考える。考えても仕方な
いことなのになんで考えてしまうんだろうな、と考える。考えるルーチンを
包み込むように形成される外側の思考ルーチン。さらにそれを包み込む更なるルーチン。その連鎖。
 それはファンクション。相互呼び出しによる永続性。

195リーチ一発駄コテさん:2006/05/17(水) 00:02:31
「顔出せばいいじゃないですか、とは云わないのね」
 ダガーの沈黙になにを思ったのか、苦笑するような声で彼女は言う。そう
いう声を出す時だけは彼女は妙に大人びている。ああ、でも。大人びている
のではなく、それが年相応なのだな、とダガーは気づく。
「カオダセバイイジャナイデスカ」
 だから茶化すように云ってみる。そちら側に踏み込んでいいことは何もな
い。表面的に、ライトに、真面目にならない。距離感とバランスを保つ。そ
れがみんなと楽しくやるコツだ。
「あはははっ。なにそれぇ、とってつけたみたいだよ。ダガー君だなぁ、も
う」
 彼女がころころと笑う。一瞬で切り替わる。だから楽だよな。ダガーはそ
う考える。そういう意味では彼女もダガーの共犯者だった。触れても、踏み
込まない。
 この距離感を保てる相手は、想像以上に少ないのだ。
「だって、来ないのでしょう?」
「うん」
「だから」
 だから、言わない。顔を出せばいいじゃないですか、とは言わない。
 言わなくて済むなら言わないでもいい言葉だからだ。
「――うん」
「部長困らせる趣味はないんですよ。別に相手が誰であっても同じですけど
ね」
 そして彼女はそれを言わなくて済む娘だから。

「あはっ。それでこそダガー君だよね。――大好きだよっ」
 ころころと笑う声が、いっそう甘くなりダガーに告げる。
「はぁ」
 そっけない返事。それ以外にはないというタイミングでため息混じりにそ
う返してやる。

196リーチ一発駄コテさん:2006/05/17(水) 00:04:19
 「うわっ。乙女心が傷つくなぁ、なんて張り合いのない反応!」
 彼女はその返事にいたく傷ついた様に、口を尖らせて怒る。拗ねる。涙声
は途中で引っ込めたようだ。器用な生き物だ、とダガーは思う。
「だってそれ嘘だし。部長嘘つきだからなぁ」
 だから、ことさらにあっさりと切り返す。
「そりゃぁ、一人暮らしで女の子でライターだもん。つくよぉ。お仕事で嘘
つくしお仕事貰うために嘘つくし笑うために嘘つくし泣くために嘘つくし、
生きるために嘘をつくよ」
「嘘まみれですね」
 口を尖らせた抗議の声のまま続ける彼女。嘘をつくつくと連呼している様
が、滑稽で可愛らしい。――だからダガーにはちっとも笑えない。
 言葉の外側にある茫洋とした広がりを想像する。東京に出て忙しい仕事の
日々を送っているはずの彼女の。
「もちろんだよぉ。だいたい、言葉なんて唇の外に零れた時から本体との接
触を失って嘘の羅列になるのよ。そもそも言葉っていうモノは真実のために
あるんじゃなくて、嘘のためにあるのっ」
 話しているうちに自分の言葉に乗せられてきたのか、彼女の声にだんだん
と力がもどってくる。話しているうちにもどんどん表情を変えて行く彼女の
声は、ある意味鮮やかで。ダガーはいつもそれに感心するような苦笑するよ
うな気持ちを持ってしまう。
「言い切りましたね」
「言い切るよ。言い切りまくりですよ」
 無駄に自信を持って断言する様子が子供っぽい。
「でも」
 でも。
「でも、だから。わたしは、真実に見えても結局は嘘でしかないのなら、誰
かが何かを支払ってでも手に入れたいと望むような……。そんな物語[うそ]
を書[つ]きたいな」
 彼女はつぶやくように声の調子を落とす。それはまるでダガーというより
も、自分自身に向かって告げるような。電話を通してささやかれた独り言。

197リーチ一発駄コテさん:2006/05/17(水) 00:06:11
「……」
 ダガーははそう思う。だから、答えない。
 それが彼女にとって真実に近いと判るから。それはおそらく彼女にとって
は大事なことなのだろうから。ダガーは答えない。
 それは彼女の宝物で、ダガーのものではないから。
「ん。――ダガー君」
「はい」
「優しいね。わたしは、キミのことが、大好きだよ」
 数瞬の後、優しい、慈しむような、明るい声がダガーに好意を告げる。そ
れはいつもの彼女の声。可愛くて、甘くて、明るくて。だからこそプラスチ
ックのように不透明で遠い声。
「はいはい。……で、僕はその大好きって言う嘘に、何を支払えばいいんで
すか?」
 少しサービス過剰かな。そう思いながらダガーは答える。
 仕方ないか。こんな電話をしてくるなんて、イヤな事でもあったのかもし
れないし。借りはひとつもないけれど、貸せないほど心に余裕がないわけで
もない。
「あはははっ。うーん、そうだっねー。これはずいぶん小さな嘘だから、こ
うやってたまーに電話で愚痴を聞いてくれるだけで、十分かなっ」
「安い対価ですね」
 わざとため息をつくように答える。
「サービス価格だよ。キミだからね」
 キミだからね。そのちょっと甘えたような声が、携帯電話からダガーの耳
をくすぐる。「キミだけは特別だよ」という意味の、それはある意味好意の
告白よりも甘やかなコトバ。
 こんな夜の境内で電話越しとはいえ女の子に囁かれるには特別な言葉だっ
た。
 そのくすぐったい響きは、世間においてそれだけで報酬に値すると思われ
るだろう。男の子の気持ちをくすぐる上手な――嘘だ。
 その嘘にはどれほどの価値があるのだろう。ダガーは思いを馳せる。
 その価値を計算して計測したくはなかった。
 だから、ただ、単純に。思いを馳せた。

198リーチ一発駄コテさん:2006/05/17(水) 00:32:16
(まぁ、その程度のことはやりますけどね)
 部室の管理と、みんなの面倒を。――そう彼女は言っている。
 約束とはさまざまに交わされるものだ。
 正式な儀礼を持ったやりかた。宗教的な誓い。国際外交上の駆け引き。高
度な経営戦略に元づく契約。書面で、口頭で、メールで。
 そして、頼む言葉もなく引き受ける言葉もない約束も存在する。
 視線さえ交わさずに、暗黙のうちに。
 彼女から貰った取るに足りない「特別扱い」を報酬として。
 彼女の遺した部屋を守る。
 そんなことは造作もない。契約の必要すらない。
「でも、騙されてあげるには安いかな」
 面倒を見るには十分な報酬。だけど騙されてあげられるほどには高くない。
 それは彼女にではなくむしろ自分自身に言い聞かせるように。騙されるの
は簡単かもしれないが、それはきっと望まれていないこと。
「いいんだよ、それで」
 彼女は明るく云う。その頬には透明な微笑が浮かんでいるのだろう。その
笑みを最後に見たのはいつだったか思い出せもしない。
「それでいいなら、幾らでも」
「うんっ」
 にしし、と笑う声。よく笑う人だったな、そう思う。

199リーチ一発駄コテさん:2006/05/17(水) 00:33:12
「がんばってくださいね。月並みですけれど、季節の変わり目、お身体に気
をつけて。部長はどうもその辺無頓着で、若死にしそうですからね」
 ダガーは多少憎まれ口を叩いてみる。けれどそれは普通の気遣いの言葉に
 しか聞こえない。
「了解ですっ。ううっ、おなかへった。コンビニでも行ってくるよっ。じゃ
ぁ、またね! みんなには、よろしくしなくていいや。ナイショでひとつ」
「判ってますよ。じゃぁ」
「ばいばーい」
 駆け抜けるような別れの言葉。彼女の電話はいつもそう。間髪いれずに途
切れた回線からは、薄い電子音が遠い木霊のように繰り返している。
(――むこうも、元気出ましたか。なんかは知らんが、アレはアレで……)
 ダガーはくすりと笑う。
(面倒な、ひとだなぁ)

「おやすみなさい。部長」
 通話の終わってしまった携帯電話に声をかける。
 頬をなでて通り抜ける、五月にしては冷たい夜風。その夜風に、どこで咲
いているのか、かすかに花の香りが混ざる。
(花。――もしかしたら、香水か、何かの香料かな)
 曖昧で不透明な夜の街にその答えは見つからない。偽者[フェイク]でも一
向に構わない。それが自分の下に辿り着いたならば、それで十分だ。
(やるこたぁ、かわらんしね。姪っ子の面倒を見るのと、一緒さ)
 すっかり灰が落ちてしまったタバコを消して、ダガーは神社を出る。
 まぶしい嘘の中へと戻るために。

200リーチ一発駄コテさん:2006/05/17(水) 00:34:55
以上! ExtraTrack01。
卓ゲ板に奥のははばかれるのでこっち置きの3ライン目。
ライン4はぜひエロでいきたいわかぞうだよー。
ダガーさん、大好き。

201ダガー+ダークヒーロー枠:2006/05/17(水) 00:56:53
乙。

ってゆうかオレの相手は女性化体かよ(笑)
いや待てまさかふたなrqwせdrftgyふじこlp;@:「」

202暗牙ー幽剃怨 ◆ZANGER802U:2006/05/17(水) 01:12:55
おー、相手も活躍してるからなー
楽しく読ませて貰ったよー

203リーチ一発駄コテさん:2006/05/22(月) 23:47:31
■Extra Track02
「二ヶ月の空白を経てよりクールによりデンジャラスになった俺が登場っ!」
 二人の登場人物が駆け出して静かになってしまった定例の飲み会に送れて
登場したのは一人の青年だった。すっきりした鼻筋と切れ長の瞳。ほっそり
した長身、黒く濡れたような短髪をもったかなりの美青年だった。
 最近の粗製濫造気味の男性アイドルグループは人数をまとめて売り出すこ
とが多い。多種多様な女子の好みを一人でかなえることは実際には不可能な
ため、王道美形、押さえのクール系、寡黙兄系、やんちゃ系、お笑い親友系
とバラエティ豊かに取り揃えるわけだ。
 しかし、ここに現れた青年はそういったまとめ売りよりは遥かに完成され
た美しさを持っていた。もっとも髪の上に跳ね上げた黒いサングラスや奇抜
な模様のアロハシャツからしてみるとかなりの変わり者でもあるらしい。

「あれっ? どうした。ここは満を持しての登場となるこの杉井様にイエロ
ーな声援が百花繚乱するところだろ? なんだよ、ぼけっとして」
 杉井と名乗る青年は『部員』達のテーブルに近づいてくる。歩く姿もかな
り決まっている。洒落ものだといえるだろう。
 しかし、よく見るとアロハシャツには「さいかとぐ兄」、「みーにゃー守
護」、「はるまげどんでっき参上」などの言葉がカラフルなイラストともに
散っている。
 オリジナルデザインなのだろうか。迫力だけは伝わる逸品だった。

204リーチ一発駄コテさん:2006/05/22(月) 23:48:25
『うざいやつが来た』
『死ねば良いのに』
『なの』
 視線をそらした澪が、それでもスケッチブックだけは皆に見えるように捧
げ持つ。
「うっわぁ。冷たいなぁ。澪。放っておいたからって嫌わないでよハニー。
ぼくと君の仲じゃないか」
『害虫と駆除業者の間にどんな精神的交流もない』
『なの』
 杉井は悪びれもせずに澪の隣に座っていた『部員』を無言で移動させてそ
の場所にちゃっかり席を占める。澪はうんざりしたように身体をよけるが、
にこやかに笑っている杉井はまったく痛痒を感じていないようだった。
 マルクはそれを憮然として見ていたが、気になっていたことをたずねる。
「どこに行ってたの? 杉井は」
 二人はタイプは違うが、同じ大学に通っている。最も学部は違うので、接
点は殆どない。同世代であるという程度の意味でしかない。杉井は文学部で
ラテン文学を専攻しているはずだ。
 このルックスのせいで大学ではどこへ行っても女子が群がってすごいらし
い。ただし、そのセンスは常人の追尾を許さない極みにあり、その言動は奇
矯を超えて変態すれすれ。群がった女子が逃げ出すことも珍しくはなく、暗
牙にいわせると「もぐらたたきの要領だね。ありゃぁ、飛び出すほうも悪い
が叩きっぷりもすごい」ということになるらしかった。
「いや、なんだろうね」
 杉井は世慣れたしぐさで店員に酒を注文すると、お絞りで手をぬぐいなが
ら云った。
「全国一周MTG行脚だね。この広い日本にはボクの教えとデュエルを待ち
焦がれて、いたいけな胸といけない股間を熱く潤ませている百万の美少女中
学生がいるはずだろう? 一人でも多くとデュエルするためにね」
「なんで美少女中学生限定なんだよ」

205リーチ一発駄コテさん:2006/05/22(月) 23:48:55
「だって懐かれるなら可愛い娘の方が良いじゃないか」
『貴様にはロリコンという言葉ですら生ぬるいわ、このペドフィリア』
 タイヤをパンクさせるというドイツのアイスバーンよりも冷たく鋭い目つ
きで澪が言い放つ。取り付く島がないというのはこの事だろう。

「いやだなぁ。澪。ペドというのは初潮も来てない様な幼女が対象だよ。澪
は受胎可能なわけだから僕は完全にノーマルさ。さぁ僕の愛を受け入れてく
れたまえ」
『黙れ性犯罪者』
 しかし、その取り付く島もない澪の言葉にも平気で受け答えする杉井が居
る。スパイダークライムの呪文でも持っているのだろうか。いや、擬似呪文
能力だろうな。マルクは考える。だって回数無制限みたいだし。
「あのなぁ」
 マルクは深くため息をつく。なんだかなぁ。杉井と澪がそろうといつもこ
うなってしまうのだ。いつも仲裁じみたことをするのも骨が折れる。放って
おいてもいいのだが、今のマルクにはそれが出来ない事情があった。
――『優しくして欲しい、なの』
 ずきり、と奥底が痛む。
 思い出さないように努めてはいるものの、その疼痛がマルクをあの晩に引
き戻すのだ。そのせいでなんだか澪から視線を離せない。
 マルクにとってはそれが澪の思う壺に思える。正直に言うと、そんな状況
はいらいらするし腹立たしい。澪なんて放っておけばいい。
 しばらく顔をあわせるのをやめようかと考えていた矢先にこの飲み会だ。
なかなか上手くはいかないものだな。
 マルクはひっそりと嘆息してしまう。
「おい、マルク」
 杉井はそんなマルクの気持ちもお構いなしに尋ねかける。
「なんかあったのか?」

206リーチ一発駄コテさん:2006/05/22(月) 23:51:22
あはー。わかぞうだよー。
女性化ははてな?なのー。
うひひ。つぎは杉井さんー。マルク再び登場ー。
ぬこといっしょに、さーばかーん♪
つぎのひろいんぼしゅーちゅー。

207二代目人数(略):2006/05/23(火) 00:34:25

  ∧酒∧
 ミ,゜∀゜彡  ExtraTrack02は3レスでお終い?
 ̄∪ ̄∪ ̄

もうちょっと切りのいいところまで続けてもいいんじゃない?

208リーチ一発駄コテさん:2006/05/23(火) 01:28:27
わかぞーだよー。
おわんないよー。でもごめんなのー。
のこりは別のとこにあるの。明日かなぁ。
ごめんねー。にんずうー(なでなで)

209二代目人数(略):2006/05/23(火) 20:48:41
             ∫
 lヽ ∧,酒∧     ∬  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 l 」ミ,,゜▲゜彡つ━~  <  >わかぞー 人数(略)と二代目人数(略)は別人だから、
_と~,,, ┃ ~,,ノ ∀     \_________________
   .ミ,,,/~),  | ┷┳━   
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄| ┃      

単ににんずうと言う時は初代である人数(略)を指すので、
私を指す時は二代目とお呼び。

210駄コテってなんだろうと最近良く考える:2006/07/07(金) 07:39:51
コテハンSSマダー?

211ダガー+ZOKKON☆LOVE(仔山羊案):2007/05/13(日) 02:47:17
まだわかぞーはココ見てるのかな!くそ!

212暗牙ー幽剃怨 ◆ZANGER802U:2007/05/15(火) 00:13:07
大概の駄コテはたま〜に思い出したように来てんじゃないかね
常駐しているのは結構少なそうだぜ


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板