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今はいないフレンドへの手紙
310
:
(・ω・)
:2004/02/16(月) 17:38 ID:.2SWhilE
第73章 知られざる真実!マジックポットの中身とは…?
その日彼女は一路フェインを目指していた
エルヴァーンの黒魔道士である彼女は、その種族的特徴から数々の辛酸を舐めてきた
精霊魔法が通らない。レジストされる。先日も彼氏から切ない仕打ちを受けていた
「悪い。精霊通らないみたいだからさ。ケアルたのむわ」
屈辱的だった。黒魔道士として彼と肩を並べて戦いたかった。
そんなときだ。街でこんな噂を聞いたのは。
「なんでも壺に入るとINTがあがるらしい」
藁にもすがる思いでフェインにたどり着き、マジックポットの中を見る。
魔力回路がプリントされた壺の内側には赤黒い液体が詰まっていた。
気味が悪いと思ったが、決心を決める。彼を見返してやるのだ。
おそるおそるつま先から液体に浸かる。
少しづつ体を浸食していく痛みにも似た感覚。
腰の当りまで浸かったとき、それは来た。
絶大なまでの魔力の奔流。
「すごい。すごいわ。今なら最大火力の古代魔法も撃てそう。空だって飛べそうよ」
絶叫とも取れる彼女の叫び。そして溢れる魔力
「ファイガー」
暴走した魔力が彼女自身の躰を焼き尽くしていく。
そして壺の中には少し分量を増した赤黒い液体が揺れていた。
「マジックポットってINT高そうだな」
「そうだ。壺に入ろう」
「おまえ。頭良いな」
そして新たな犠牲者がまた一人・・・
第74章 コンシュタットの流星
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