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ゲーム評価inポケパー

1名無しさん@君に決めた!:2003/05/17(土) 23:50
2chRPG板のパクリです。

↓テンプレ
  【:】
★ストーリー:点  ★戦闘:点     ★システム:点
★画像:点     ★音楽:点     ★キャラ:点
★熱中度:点    ★バランス:点   ★やり込み性:点
★独創性:点    ★快適さ:点

☆難易度:
☆自分の中の総合:点
☆一般的に見た総合:点

●良い所

●悪い所

●感想

●萌えキャラ

詳しいルールは2以降

154名無しさん、君に決めた!:2004/08/24(火) 14:10
結局1年目は人材捜索ばかりしてましたが、岡山サンブロスの百地太郎しか発見
できず。犬山,生地沼,サルマンも揃えて桃太郎カルテットを構成したいものです。

とりあえずオフシーズンの補強で、スカウトが拾ってきた大量のはずれ選手(非オレンジ
キャラ)リストの中から、使えそうなのを片っ端から取ってみました。取らないと他の球団が
取って強化しやがるらしいので。えんえん人材捜索ばかりやっていただけあり、なかなか
いいのが揃っていて、選手の登録枠が不足したので、使えない初期メンバーを片っ端から
クビにしたら、チームに不信が高まったらしく、不満ゲージが赤点灯したが、適当に金を
ばらまいたら収まりました。金の力は偉大だ。マネー イズ パワー。パワー イズ マネー。

選手総入れ替えの大リストラでまったく別のチームになってしまいましたが、そしたらいきなり
強くなって連勝連勝また連勝。全試合消化を待たずしてJ1昇格とJ2優勝を決める。展開早ッ!
もっとJ2で行ったり来たりを繰り返す様をダラダラと楽しみたかったのに。

一方で人材捜索は一向にはかどらず、相変わらず一人もゲットできない…。早くムサシや
コジローを拾ってきてくれ。強いだけでいまいち愛着を持てないチームではプレイヤーの
モチベーションが上がらない。オレンジは二部リーグを舞台にした漫画だから、ゲームに
登場する選手のデータもおそらくそれ相応…すなわち今の我がチームの選手より劣って
いるだろうが、弱くても感情移入できるチームの方がいいに決まってるからね。

155名無しさん、君に決めた!:2004/08/24(火) 14:40
なお球団経営の方では1年目に約300億の赤字を叩き出したものの、まだ
9700億も余ってます。片っ端から金を突っ込んでみたが、意外と使い
切れないもんだ。有名選手の獲得に手を出してないからだろうけど。

あと下位組織としてユースを設立し、そこにプレイヤーが自由にエディットした
選手を入団させて鍛えられます。身長2㍍とか無茶な数値を設定できるので、土砂一
高校の巨漢キーパー 白鳥ロミオ君でも作ろうかと思いましたが、髪型データに弁髪が
なくてグラフィックをうまく再現できなかったのと、キーパーはすでに"世界レベル
で戦える実力"評価の27歳がいて、作っても出場枠が空かないので微妙…と迷う。

で、顔パーツデータにどう見てもネタとしか思えないチョンマゲとか公家眉が
あったので、それらを採用して蹴鞠の達人 東海の巨人こと今川義元選手を
作成。早くトップチームに上がってその勇姿を見せていただきたいもんです。

ここからは余談だが、戦国無双の新しいやつに追加キャラとして今川義元が登場する
そうな。そして使う武器は蹴鞠。とはいえ武器がケンダマで着ぐるみ着てコギャル
丸出しな喋りのお市の方とか、2ch語喋るオリキャラ(実在人物ならまだしもこいつの
存在意義って何なんだろう?)とかが出てる時点で、使用武器:蹴鞠ごときどうって
こたぁないか。戦国無双やる機会があれば、今川義元で天下を取ってみたいです。

156名無しさん、君に決めた!:2004/08/24(火) 15:25
【我らの流儀:漫画:スポーツ:大武ユキ】
高校サッカーを題材にしたスポーツ漫画…と言っても舞台となる高校がただの高校では
なく、卒業生が余裕で東大やら京大やらに行きまくる超絶エリート進学校。部活は2年
まで、文化祭などの主要学校行事の開催も5月、学生としての生活と時間の全ては受験
勉強に消費されるような環境での部活サッカーを描写した、一風変わったスポーツ漫画。

変わってるだけにメジャー受けはしないだろうけど、このピンポイントな狙い方は素敵だ。そして
クールだ。少なくとも私のツボにははまりまくり。作品の方でもサッカーの試合描写だけでなく、
進学校の受験エリートたちの日常やそんな中で国立目指してサッカーを続けるサッカー部員たちと
周囲の軋轢なども丁寧かつリアルに描写していて、青春ドラマを題材とした漫画としても良作。

「東大に入るのとサッカーで日本一になるのでどっちが難しいと思う?」
という冒頭でなされる主人公の問いかけからして非常におもしろいし、細かい部分をひとつ例示すると、
「やっぱ骨折だって」
「ま、でも左手で良かったじゃん。ノート取るのに困らないだろ」
というようにディテール描写にもいかにもそれっぽいリアルな雰囲気が感じられてとても良い。また
「親やら教師やらのプレッシャーがきつくても俺は同情しないぜ。今日もそれで1人辞めたけど
 な。だいたい連中につけ込む隙を与えるほど自己管理のできねえ奴はプレーも二流なんだよ」
という台詞には彼らがやろうとしているサッカーの特異性が良く現れている。
ここで言う自己管理がスポーツ選手に必要な体調の管理だけでなく、周囲の
大人に文句を言わせないだけの成績の維持も含まれているという点で。

ここでこの作品が発表された時期に注目したい。単行本の奥付には1996年とある。98年に
日本がワールドカップ本選初出場を果たし、02年にはワールドカップを自国開催した
昨今では、日本国内でサッカーというスポーツがそれなりに定着し、こういう変わった
サッカー漫画を発表する下地やそれがウケるだけの需要もありそうだが、本作の発表時期
は96年。時期的に半端というか谷間の時期というか。この漫画が話題になっているのを
見たことがないし、単行本3巻で打ち切り終了してるし、あんま売れなかったみたい。
どうも早過ぎた名作の匂いがします。

157名無しさん、君に決めた!:2004/08/24(火) 15:27
それで思い出しました。サッカー漫画の早過ぎた名作といえば、にわのまことのリベロの武田も
だなと。キャプテン翼などが作ったジャンプのスポーツ漫画の王道路線、元ネタのスポーツの
ルールや現実世界のリアリティや物理法則を完全に無視した必殺技大炸裂なトンデモ超人スポーツ
漫画の流れの忠実なる後継者とも言うべき作品で、登場人物はその他大勢の凡人と超人あるいは
変態に二極分化し、超人や変態が繰り出す必殺技の数々が飛び交う様は最高。数ある必殺技の中でも、

特に前述の白鳥ロミオ君が繰り出すモンゴリアンチョップ(ペナルティエリアに侵入
した敵選手に、超人的なパワーとスピードの手刀をぶち込んで昏倒させ、その隙にボール
を奪う必殺セービング。明らかに反則だが、一連の作業を審判が視認不可能な速度で
行うため、反則を取られない。もはやサッカーでも何でもない)には大爆笑しました。

これなんか確かJリーグ発足寸前か前後あたりで、あえなく打ち切られたはず
ですが、その後の日本国内でのサッカーの認知度や認識の変遷や少林サッカーが
バカウケしたことから考えると、やはり早過ぎた名作だったなぁと思うのです。
連載続いて世界大会まで行ってたら、各国代表にさらに凄まじい超人や変態や
必殺技が出たであろうことを考えると惜しい。あまりにも惜しいです…。

158名無しさん、君に決めた!:2004/08/26(木) 15:25
  【ペーパーマリオRPG:ゲームキューブ】
★ストーリー:90点
結構いい感じ。
★戦闘:100点
ガードコマンドが簡単になったから戦闘が楽になった。
ストップウォッチとか使われたり凍らされたりすると投げ出したくなるけど
そんなの冒険に一回か二回程度。
ムキムキボディが使えるようになるとガツーンナグーリとかの威力にニヤニヤできる
★システム:100点
文句なし。マンセー。逃げる時のバラまくコインが少なければとかイッテミル
★画像:100点      ★音楽:100点     
★キャラ:100点    ★熱中度:90点    
★バランス:90点   ★やり込み性:100点 
★独創性:100点    ★快適さ:90点

☆難易度:そんなに難しくはない。ちゃんと回復アイテムや
全体攻撃アイテムを持っておいてちゃんとバッジを装備すれば
ラスボスも結構いける。
☆自分の中の総合:100点 文句なし。これから二週目でつ
☆一般的に見た総合:90点 攻略本やHPがないと謎解きが難しいとか。

●良い所
戦闘が楽しい。序盤は逃げるコトは殆ど無い。
中盤になると逃げるようになるけど、
ちゃんと倒して行けばレベルアップして全回復することを知っていれば
結構戦える。
ボスもそんなに強くない。
前作、ラスボスのクッパにかなり苦戦を強いられたけど
今回のラスボスのカゲの女王はクッパよりもHPが多く強いにも
かかわらずそんなに苦労しなかったし。

●悪い所
チビヨッシーが手にはいるまで移動がメンドイ。
あと、ガードコマンドが難しい敵がいる。
あとパンジーさんがクソ強くてステージ4はかなり苦労した。

●感想
時々苦労するけれど、全体を見ればかなり楽しい。
ボスのHPを削る過程も面白いし。

●萌えキャラ
俺は特にないけど世間では
クリスチーヌ、ビビアン(男なんだけどね)、キノピコとか。
あとクリア後にレサレサ登場。

159BUG:2004/09/29(水) 14:42
【隣り合わせの灰と青春:小説:ベニー松山】
ウィザードリィをもとに書かれた小説。かなり昔にゲーム雑誌で連載してたやつの復刻版。
昔から定期的に雑誌を買えるほどの経済的余裕がない私は毎号毎号食い入るようにして立ち読
みしてました。無機質な迷宮に潜っては殺戮を繰り返していた日々を思い出し、感慨に浸る。

【ブギーポップは笑わない:小説:上遠野浩平】
隣り合わせの灰と青春と絵描きが同じなのが気になって、手に取ってパラパラと読んでみた
ところ、よさげなので買って帰った。おもしろいわ、これ。オチとかは結構ありがちなんだが、
見せ方がうまいというか、構成の仕方が凄いというか、とにかく良い…と思っていたら、実は
随分前から話題の本だったのね。発売時にいいのが見当たらなくて小説から離れていたからな…。
それとこの作品、続編が出てて、とりあえず2作目を読んでみてみたら、良いには良かったが、
不安が残った。基本的にこの話は単発で終わらせておく作品のような気がする。それは好みの
問題だし、続けようと思えば続けられる作りになってはいるし、おもしろい作品が読めるなら
全く文句はないんだが、この芸風は継続していくのが非常に困難に思える。それが心配だ。

【GOLDFISH PIE:音楽:猫沢エミ】
大分前に注文した猫沢エミのファーストアルバム。1週間ぐらいで届きますと言ってたの
に、3週間はかかってたぞ。そんなに入手困難な品だったのか。もしかしてレアアイテム?
とはいえ価値があって品薄なんじゃなくて、単にマニアック過ぎるだけなんだろうが。
出来の方は申し分なかった。昔の作品だけに質が低くて単なるコレクターズアイテムで終わり
か? という懸念は杞憂に終わってくれたわけだ。ところでこっこのページはあったのに、猫沢
エミで検索してみても、レコード会社のページか話題の流れで少しだけ触れられている程度の
ページしか見つからなかった。やっぱりな、という気はしたがもしかしてこれはチャンス?
誰もやってないなら、自分がやってしまえば超個性的なサイトができあがる…だが画像が使えない、
音も使えない、できるのは文章ネタだけでは、アーティストのサイトをつくるには致命的な気がする。
ちなみにもうひとつ注文したインディーズ時代のナンバーは絶版で入手不可能でした。ガッデム。

160BUG:2004/10/03(日) 09:28
【ブギーポップ オーバードライブ歪曲王:小説:上遠野浩平】
読んだはいいが…なんかおもしろくなかった。これは5作目なんだが、数を重ねるごとに良さが薄れている
ように感じる。変だな…世間様の評判は今もよろしいというのに。私の感覚がずれてるのか、作品がずれてる
のか。芸風の目新しさに慣れてしまえば実はさほどの内容でもないとか? もしかすると 街 をやりこんだせい
もあるかも。同じ時間,場所で展開される話を複数の登場人物の主観で描くって手法が同じだし。ゲームと小説
を並べて評価するのは随分大雑把だが、おもしろさで言えば 街 の方が上だった。それはゲームのインタラクティ
ブ性ゆえだろうけど。でも最初の方は良かったのにな。VSイマジネーター(2作目)のホモ少年の心理描写とか。
同人女にありがちなホモ妄想は気色悪くて見るに耐えんが、隆慶一郎の短編 柳枝の剣 での友矩と家光のエピソ
ードのように、きちんと描けばホモものでも読めないことはない、ということを再認識させてくれたブギーポップ
だが、>>159の「え、これ続きあるの?」って直感大当たりか。なんで私の予感って嫌なのばかり当たるのやら。

【鉄魂道! ラヴリーウーマン列伝:漫画:安田弘之】
こっちは文句無しにおもしろかった。たった2巻で完結というのが惜しいが、ネタの
密度の濃さからいって長くは続けられないだろうから仕方ないか。ドラマにこれっぽっち
も興味のない私は ショムニ ではなくこれで安田弘之を知りました。世間の流れに疎い私。

【ミスティックアーク:SFC:RPG】
5年前に冬夜(悟るのだで言ってる利害関係で結びついただけの腐れ縁の男)が山田絵に惹かれて中古屋から
500円で買ってきたブツ。うちに置いていったものだから、気分転換にでもとちょっとやってみたらわりと
おもしろかった。グラフィックは初期のスーファミソフトだけに論外。キャラデザが山田&米田と贅沢
なのに、ゲーム画面に大して活かされてないのがなんとも。しかし内容は手堅い作りでそこそこ楽しめる
出来。戦闘バランスもレベルアップが嬉しい作りになっている。こうなるとどうせ本気で遊ぶつもりも
ない他人のゲームだからと、女主人公の名前を 牝奴隷 と実にいいかげんなネーミングにしてしまった
のが悔やまれた。だが名前だけのためにやり直すほど、入れ込んでたわけでもないのでそのまま続行。
世間がFFⅧ一色だった頃に、こんなもので遊んでた私は世の流れから隔絶してます。そのFFⅧ
は過去ログで述べてるように、紛うこと無きクソゲーだと思われる。しかしその一方でン百万本と
売れている。こうなるとFFⅧのおもしろい部分について聞いてみたくなるのが人情です。ただし
"グラフィックが凄い"除く。そんなのは画面見るだけで誰にでもわかる。"かっこいい" "感動的"
みたいな主観的で抽象的な感情論も不可。"〜という理由でおもしろい" "〜という部分が優れている"
みたいな、論理的で納得いくやつを聞きたい。おもしろいと思って遊んだ人たくさんいるんでしょ?

【ブルーマン:小説:菊池秀行】
吸血鬼ハンターD以外の菊地モノを読んだことがないと言ったら、冬夜が「比較的読める方」という
評価とともに置いていったブツ。最初は良かった。じっくりたっぷりネチネチと殺人を楽しむ描写とか。
さんざん殺しておきながら、自分が痛い目みた途端に「うう…いったい僕が何をしたっていうんですか…」
とみっともなく泣き出す主人公とか。神を喰らって無敵になって思う様殺すところとか。体内の神の
思惑を強制されて「僕はただ殺したいだけなのに…」と悩み、葛藤する主人公とか。だがとってもおもしろ
かったのに、先に進むにつれて急激に話が破綻して変な方向にいって、気分が萎んでいくのがなんとも。
苦痛に耐えながら読み進めるも、3巻で完全に萎えて挫折。"読める方"でこれと
いうことは「吸血鬼ハンターDは奇跡的な作品」という冬夜の言い分は正しいな。

161BUG </b><font color=#FF0000>(DRACO8XQ)</font><b>:2004/10/04(月) 06:21
【勇午:漫画:赤名修】
雨に降られて入った古本屋で時間潰しに立ち読み。原作者が オフィス北極星 と同じだったのが目に
留まったので。ネゴシエーターの主人公が依頼されたトラブルを解決する話で、イスラム系ゲリラ,
ロシアの共産主義者,香港マフィアなどなど世界各地の生々しい素材を加工して作ってあります。
各エピソードごとに舞台や主人公以外の登場人物が全く異なっていたり、雑誌連載時の人気対策のためか、必ず
綺麗なおねーさんが出てくるところあたりに、かの シティーハンター や ソムリエ に近い雰囲気を感じた。
ソムリエ といえば、作画の人が昔のジャンプ10週打ち切り漫画家だったことに感動したものです。
大抵そのテの漫画家はそのまま消えるのが相場なのによくぞ這い上がったものだと、売れ
ない時代の苦労やうまくなるための努力を私が勝手に想像をしたうえでの感動ですが。

162BUG:2004/10/04(月) 16:49
【犬神:漫画:外薗昌也】
古本屋で1〜3巻を立ち読み。私は途中からしか読んでいなくて、最初の方を知らなかったので、
前から通しで読んでみたいと思っていたのです。いやおもしろいですな。惹き込まれます。
絵も良い。寄生獣チックなところが賛否が別れる部分かもしれないが、私的には全然OK。

【無罪モラトリアム:音楽:椎名林檎】
パチンコの景品にあったので、先輩が煙草に換えた余り玉で購入。福山雅治かミス
チルあたりも欲しかったんだが、店内BGM効果で衝動買い。どうせ元手タダだし。
他のはまた金があるときにでも買うとして、とりあえずさっきから
流しっぱなしにしてるんだが、なかなか良い感じ。しばらく聞きこんで、
観賞に耐えうるかどうか、とくと味あわせていただくとしましょうか。

【スカタン天国:漫画:北道正幸】
アフタヌーンでふと目にして、何気なく読んだら結構良かったので衝動買いしたもの。
私的には当たりでした。ツボにはまりました。何気に絵がうまいです。おまけの猫4コマも味があって
好きです。鉄魂道!のB級美女も良いですが、この作品のシュール感たっぷりな不思議少女も良い。
逆に男の都合の良い願望…というか妄想剥き出しのギャルゲーエロゲー的リアリティゼロな女性キャラにはいいかげん
うんざりです。かといってあんまりリアル過ぎてもかえって嫌だとは思いますが…つくづく男とは身勝手な生き物だ。
そういえば「女性的な要素が強い」と指摘されてんですが、そうなんでしょうか。自分ではわかりかねる。
ちなみにこれの前作の スカタン野郎 の存在を知って、探してみたものの一向に見つかりませんでした。悲しい。

【アカギ:漫画:福本伸行】
福本作品は カイジ ばかりが話題になってネタにされがちですが、天 の初期からの読者の私としては、
この アカギ が一番楽しみな作品です。まぁ カイジ と比べ、麻雀漫画という時点で人を選んでしまうし、
連載誌の知名度の差を考えれば仕方ないか。相変わらずアカギはぶっちぎれているし、鷲巣様はガンガン
飛ばしまくってます。銀と金 の蔵前&神威秀峰に カイジ の会長と鷲巣様を加え、福本作品ラスボス
ジジイ死天王というのを今突然思い立ったものの、しょせん突発的発想だけに下らないこと夥しい。

【ONE PIECE:漫画:尾田栄一郎】
【シャーマンキング:漫画:武井宏之】
ジャンプがつまんなくなったと言われて久しいけど、今では貴重となってしまったこのテの王道を行く正統派
少年漫画の傑作を連載し続ける限りは、私はジャンプを支持します。少なくともまともに読めるのは はじめの
一歩 くらいで、あとは別の意味でおもしろいやつ目白押しのマガジンと比べればジャンプの方が好きです。
ただ同時に るろうに剣心 とかの糞ったれな漫画が堂々と幅を利かせていたという点では嫌いなんですが。
ジャンプといえば、羽の糞餓鬼が鈴木央儲なんだっけか。大分昔に読んだこの人のファンタジーものの
読み切りにすげー惹かれて、連載をずっと心待ちにしていただけに、ライジングインパクト 始まった
ときはなぜゆえゴルフ漫画? と思ったな。しかもなんかすぐ人気薄で打ち切られちったし。中世ムード
たっぷりの扉絵やガウェイン,ランスロットと言ったキャラ名からしても、それ系好きな人なんだって
雰囲気がプンプン漂ってくるのに。ジャンプでファンタジーやっても、コケそうなのは目に見えてはいるが、
糞漫画家使ってインチキ古風日本モノ漫画なんか描かせるくらいなら、鈴木央にファンタジー描かせたれって。
さて悲運の作品 仏ゾーン の二の舞にはならなかったマンキンも半端なとこで打ち
切られたけど、みゅうはにマンキンファンの間でかなりのブーイングだとか、抗議
の手紙が殺到したから再開を考えてるとかの情報が。願わくは再開せんことを。

163BUG:2004/10/05(火) 09:07
【ROBOT/IL N'EST PAS:音楽:猫沢エミ】
悟るのだで述べた日帰り千葉旅行での買い物の際に、タワーレコードの一角で見つけた一品。
ROBOTは私が猫沢エミにはまる契機となった曲で、ラジオで1度かかっていたのを聞いたの
が忘れられず、アルバムChelsea girlを衝動買いして以来、凝りもせずにマニアックな品
の数々を買い続け、聴き続けているのです。ROBOT自体はアルバムに収録されているので、
わざわざマキシシングルまで買う気はなかったのですが、同時収録の「生まれて初めて
作曲した」という触れ込みのIL N'EST PASに惹かれて購入(しかしこんなもん見つけて
「レアアイテム発見!」ってな具合に小躍りして喜んでるのなんて私ぐらいでしょう)。
パーカッションを前面に押し出したジャズっぽいアレンジがほど良い秀作。言葉選びの
センスと比喩表現の巧みさも相変わらず。またROBOTのアナザーバーションが耳に心地
良いアレンジで気にいりました。ごく普通のノーマル版とマキシシングルShellでピチ
カートファイヴの小西康陽がアレンジメントを施したリミックスバージョンと合わせて
3種類のバージョンが存在し、代表曲と言えるROBOTですが、私はアナザーバージョンが
一番好みかな…って、どうせ誰もわからないんだろうけどね。いいさ別に「俺はリミッ
クス版がいい」だの「私もアナザー版が一番好きです」みたいなリアクション期待してる
わけでもないし、そもそも私の趣味嗜好は世間様のそれと大いにずれているので、正面
きって「お勧めです! ぜひ皆さんも聴いてください!」なんて口が裂けても言えないし。

【砂漠に赤い花:音楽:斉藤和義】
これも千葉で見つけた一品。斉藤和義はずっと前から、購入して聴きたかったにも関わらず機会がない
まま時が過ぎ、去年末にようやくベストを買った程度です。そのベスト盤には砂漠に赤い花は入って
なかったのです。これが一番聴きたかったのに。で、このたびようやく購入。しかしわざわざ千葉まで
行って買ってきたものがこれだけ(あとはせいぜいケータイの柄くらい)とは、何てまぬけなんだろう。
知り合いには「千葉行きたい!」とあそこに憧れを抱いている人間が多いのですが、
あいつらにグーで殴られそうなくらい不様な千葉行きでした。ごめんなさい。

164BUG:2004/10/05(火) 09:51
【アンドロメディア:小説:渡辺浩弐】
渡辺浩弐の短編好きなんです。気がつくとはまりこんで次々読んでしまう中毒性や短い文章の
中に見事なまでにいい要素がギュッと濃縮されて詰め込まれてるような感じとかが。で、これ
たまたま見つけて買ったんですが、97年にとっくに出版されてたやつの文庫版だそうで、いかに
自分が世間の情報に疎いかをまた再認識してしまってなんとなく物悲しい。とりあえず一気読み。

【花鳥風月:音楽:スピッツ】
買ったとき特典らしいポスター貰ったんだけどいらんかった。ポスター飾る趣味ないし、
連中ビジュアルで売ってるわけじゃないし、周囲でも変態チックなルックスと評判だし。
昔「変態チックな音楽性で変態チックなルックスの変態チックなバンドの音楽を
好んで聞く変態チックな生き物」という長ったらしくて嫌な言われ方をされたしな。
いぶし銀な佳曲が並ぶ中でも流れ星,俺のすべて,猫になりたいあたりが特にフィット。

【弟切草:PS:AVG】
サウンドノベルエボリューションの一角にして、サウンドノベルの元祖にして、不朽の名作と名高い一品。
発売時にウンジャマラミーも欲しかったのだが、ふたつ同時に買う予算などなく、とりあえずこっちから
やった覚えが。栞の色をピンクに変えるべく、学校フケてまで精進したのも今では良き(いいのか)思い出。

165BUG:2004/10/05(火) 10:13
【まもって守護月天:漫画:桜野みねね】
萌えヲタの知人がやたら勧めてくるので、立ち読みしてみましたが…私には1巻を読破するのが
限界でした。読んでいて非常に辛い気持ちになりました。妙に居心地が悪いようないたたまれない
気持ちが押し寄せてきました。この世界ではないどこか遠くの国へ行きたくなりました。甘い死の
誘惑に身を委ねてみたくなりました。これ以上はあえて言及しません。それほど疲れさせられました。
ガンガン系の雑誌は創刊時から知ってますが、PAPUWAとハガレン以外で長く読んでたのって、エルナサーガと
神さまのつくりかたくらいだったような気が。個人的には増田晴彦の風の騎士団の第三部再開を望みます。
血沸き肉踊る、雄々しく重厚な熱いファンタジーが読みたいのです…と言ってみたところで、もはやガンガン
系のメイン読者層がすっかり弱々しい方向へ移行してしまった今では駄目でしょうね。再開も有り得ないし、
再開しても商業的に成り立たない。濁流に抗し得ずに消えてしまった不遇の良作を、ただひたすら惜しむのみ。
あ〜あ糞ったれが!

【ノーマーク爆牌党:漫画:片山まさゆき】
1巻から最終巻まで揃っていたので、口直しのつもりで何気なく手に取って読んだらのめりこんで
一気に読破。ひたすら熱く、そしてクールな純正勝負モノで、読み進むうちに血が騒ぎ出して仕方
がありませんでした。気がつけばもうずっと牌を握ってないし、久しぶりに打ちたくなったよ。

166BUG:2004/10/06(水) 11:51
【SaGa Frontier 2:PS:RPG】
かなりゲームバランスが普通です。スクウェアのゲームで、しかもあのサガシリーズにも関わらず。
不条理な強さの敵は出ないし、戦闘避けられるし、戦闘回避しても能力値が成長するし、術は有用に
なってるし、ちっとも連携しないから無茶なダメージ出ないし、開始早々に一騎打ちで敗北→即ゲーム
オーバーという凡ミスを除けばスムーズに進んだし、普通にやってても技閃かないから一騎討ちで技
作らないといけないのがたるいのと、術が全然増えないことを除けば、特にストレスを感じる部分が
あまりないし。つーかこれが本当にサガシリーズですか? というくらい普通のゲームバランスです。
もっとも前作までのゲームバランスが劣悪過ぎたのでしょうが、それに変に慣れてるせいで、いちいち
感動したり、どことなく寂しかったり。前作なんか開始早々に体体体当たりの3連携で800ダメージ
食らって即死して、ぶち切れそうになったのを堪えて、再プレイしたらクチクチクチバシの3連携で
600ダメージ喰らって死んで、何だこのゲームは舐めてんのか糞がぁ!…と思ったものですが、最終的
にリュート以外の全キャラでクリアするまで遊び倒して、アホ連携作ってたりして楽しみましたけど。
なおクリアまでの所要時間は約1ヶ月。年食うとゲームやってる時間あんま取れなくなって、昔と比べると
ロープレ1本解くのにかかるペースが随分落ちたもんですが、金のこと考えれば、1本で長持ちするのは
良いことか。んで雑感ですが、絵や文字がオウガくさい、っていうかもろオウガなんで、オウガのスタッフが
作ったのかなと思うと、バランス改善は納得いきます。ただ相変わらずシステムは難解で、バランス良くなった
といっても比較論での話なので、スクウェアブランドに騙されて買ったライトユーザーは置いてけぼりだった
でしょうね。本作は基本的に1本道だから、やり込むとしてもせいぜい3周か4周ってとこでしょうか。

【時代小説の愉しみ:随筆:隆慶一郎】
隆慶は何度読んでもおもしろいです。読んでいてこうも心が昂ぶってくる文章って凄い。
もう何度目の再読かもわからないほど読み込んだというのに。内容は毎回ひとつの
テーマ、ないしはひとつのエピソードについて、2ページ程度の分量で語るというもの。
こうしてwebにスペースを確保し、毎日のように文章を書いたり、また他人のそういった
文章を読んだりしている今読んでの感想ですが、なんとなくこの本テキストサイトの
日記に通ずるものがあるように思いました。実際隆慶一郎ホームページの日記コーナーと
思って読むと、その文章のレベルの高さと密度の濃さがなおのこと理解できます。凄ぇ。
簡潔で、平易で、すんなり読めて、なおかつ入りこんでいけて、しかも
いろいろ考えさせられたり、印象に残るものがあったりする、そんな文章。
一度熟読してから、時折思い出したように読み返すと良いと思ふ。

【すごい科学で守ります:長谷川裕一】
ベルに借りたものの、読む時間がなくてほったらかしにしてた一冊。
今まで出てきた戦隊ヒーローたちの戦いが、同一時間軸上で発生していた連続した事件であるという
無茶な仮定を立てたうえで(つまり年に1回のペースで宇宙帝国や悪のマッドサイエンティストや
地底人なんかが地球を襲い、やっぱり年に1回のペースで新たなヒーローが誕生,活躍し、それを
撃退という凄まじい地球の歴史ができあがる)、それを補完する無理矢理な設定や理屈を後付けして
戦隊ヒーローの歴史を構築するという本(説明長い)。こんな無茶な前提条件では、矛盾が発生して
当たり前なのだが、それを力技でねじ伏せていく様は凄いの一言。中には「おお!」と思わせる
切れ味鋭い考察もあり、唸らせられることしきり。やはり物書きやマスターやる人間はとっさに
話や設定の矛盾を突かれても、このくらいの切り返しが即座にできないと駄目かな、と思ったり。

167BUG:2004/10/07(木) 14:48
【進め! 聖学電脳研究部:漫画:平野耕太】
羽の糞餓鬼のリスペクト漫画家、平野耕太の作品。これも借りっぱなしで読むの忘れてた。
確か連載中にときどき読んでて、内容知ってたから、後回しにしてそのままだったような。
随分遅い発売のうえ、ファミ通PSに載ってたのに出版元がアスキーじゃなく新声社って
あたりに、裏側の事情が透けて見えるかのよう。確かに怨念の込もったやばいネタ満載だからな。

【ホメずにいられない:福野礼一郎】
車や車に携わる人の話や職人芸などに関する短い文章をまとめて単行本化したもの。
私は専ら移動手段は2本の足と原チャリという人間ですが、この人の書く車の
話は本当に楽しく読めます。当然専門的な話も出てくるのですが、それよりも
車や車に関わるに人たちに纏わる興味深いエピソードが主軸だからでしょう。
さすがはプロの文章。大変いい仕事してます。楽しませてもらいました。文章の
端々に添えられた中野豪氏のイラストが、またいい味を出していて二重に良し。

【バトル ロワイアル:小説:高見広春】
「文章が最強に下手糞だが話はおもしろい」という触れ込みで借りた一品。
なぜか日本が北朝鮮みたいな国家になってて、その国家のプログラムによって
無人島にかき集められた中学生が、僅か1名の生き残りの椅子をかけて殺し合う話。
文章下手、でもおもしろいって矛盾してないか? と思ったが、読んでみて納得できました。
限定状況での生き残りゲーム、極限状況での人間の醜さ卑しさ尊さ炸裂というシチュエーションは
福本伸行の漫画の小説版みたいと言えなくもない。ただし前提となる設定や話の運び方、状況描写
のリアリティでは格段に福本作品に劣る。とにかく周辺の設定や状況や展開にリアリティがない。
それは無視するとしても、せめてこいつら中学生じゃなくて高校生だったら、まだリアリティ
的にマシだったと思う。文章も下手だ。変な表現や無意味に難解な文章がめだつ。作者は
自分で読み直して修正入れてないの? みたいな。言葉のセンスも最悪だ。死語連発だし。
地の文ならまだ作者が古い人間ってことで容認できるが、中学生の台詞だと読んでいて辛い。
…と、これだけ小説として致命的な欠陥だらけにも関わらず、おもしろいのだ。
最初の方で文の質には見切りをつけて、細かい部分はひたすら無視して、とにかく早く
読み進めることだけを念頭に置いて、勢いだけで読んだのが良かったのだろう。部分部分
のリアリティの欠如と文章の下手さ加減と所々にめだつ外しまくったセンスの言葉を無視
すれば、基本の話やアイディアはおもしろい。でもじっくり噛みしめるように読んだり、
二度読み三度読みすると、次々と粗が目につき、良さが薄れていくことでしょう。だから
この本は再読しません。普段は何度もページを戻しながら、じっくり読書する私ですが。
まぁこれは新人のデビュー作だから、文章のへたさはしょうがないかな。興味を
ひく話を考えつく発想力やセンスを後付けすることは難しくても、文章力なら数
こなせば身につくものだから…と思ったら、こいつ30過ぎのうえに、作家の前は
新聞記者だったらしい。こんな日本語表記能力でいったいどんな記事書いてたんだ!?

168ナツ信:2004/10/10(日) 18:29
サガフロ2って簡単だったけか…。
確かにギュスターヴ編とウィルナイツ編供にラストまでは普通にいけると思うけど。
どっちもやたらとラストが難しかった気が、ここで投げ出した人も多いはず。
一応サガシリーズは全部やってますが、これとアンサガは難しかった気がします。
アンサガは別次元を超越してますけど。
正直サガフロ1はどこでもセーブ(前作可能だけど、アンサガもメモカ2つあれば)ができるから、連携喰らっていきなり死んでも難しいと感じたことないです。
全キャラクリアーしましたが、どのラスボスも大して強くなかったですし。
いやメサルティムがいないと難しいボスも居たかも知れないけど。

169ナツ信:2004/10/10(日) 18:29
前作は「全作」の間違い

170ナツ信:2004/10/10(日) 18:42
まぁ難しく感じる度合いは人それぞれか。
個人的には
アンサガ>>>>>越えられない壁>>>>>サガフロ2>ロマサガ2(クイックタイムなし)>ロマサガ1=魔界塔士サガ(チェーンソーなし)>サガ2>サガフロ1=サガ3(シリーズ歴史から抹消済だけど)>ロマサガ3
って感じがします。
このシリーズ、途中経過よりもラスボスに勝てるかどうかが重要な気がします。
ロマサガ3なんて大技使ってるだけで回復も補助も無しでラスボスに勝てるし。

171BUG:2004/10/13(水) 14:22
【樹海の糸:音楽:COCCO】
本屋で立ち読みしてると、宇多田や川本真琴に混じってよくかかっている。
なんか耳に残るんで、思わず購入。あんまりシングルは買わないんですがね。
コストパフォーマンス悪いし。叙情的な曲や透明感のある曲に、センスの優れた
歌詞というのが、もっとも私のツボを直撃する音楽の傾向なんですが、こっこ
もそんな感じです。言葉のセンスが心地良い、「やさしく殺めるように」とか。

【街:PS:AVG】
>>164の弟切草。確かにグラフィックや演出は一新されていて、昔のSFC版とは比べものになら
ないクオリティですが、最近改めて読んだら、文章や話の変さ加減や矛盾ばかりがやたらと鼻に
ついて、恐怖するよりも先に笑っちまった。やはりサウンドノベルの最高傑作は街でしょう。
シリーズ中一番売れてない作品みたいですが。そんなに実写は嫌がられんのかね。でもあれはアニメ絵やシル
エットでは成立し得ない話だし。世のゲーマーどもは今からでも街やれ。無論漢なら迷わず実写モードでプレイ。

【餓狼伝:漫画:板垣恵介】
【バキ:漫画:板垣恵介】
相変わらずねちっこい文体でえんえん殴り合ったりしています。
時折出る知能指数の低そうなキャラがおもしろかったりしますが、
話の収拾つけられんのかよ。そこまで期待してないけど。

172BUG:2004/10/13(水) 15:26
【Gyan-Gyan:音楽:猫沢エミ】
4thアルバム。な行の棚にこっそり一枚だけ置いてあったのを買いました。まあ置いてあっただけまだマシってもんです。
どうせ誰もわからない話題だろうが、相変わらず私好みな作りで大満足。これはダークでヘヴィで沈み込むような感じの
スローテンポな曲がメイン。じっくり静かに聞き惚れるに相応しい一品です。もっとも全部が全部そうってわけでもなく、
違うのも何曲かあるわけでして。そのパターン外しのひとつ 1999696699XXX。婉曲的かつうまい比喩表現を駆使した
下ネタソング。アルバムに必ずこっそり1曲は入ってんです、下ネタ系が。そこが味。そこが好み。同じくパターン外しの
曲で I wanna go to America。歌詞が頭の悪い日本人がアメリカに抱きがちなイメージや偏見で構成されている一曲。
イントロからしてへったくそなバイオリンのアメリカ国歌。クレジットを見ると violin:猫沢エミ。わーいヌルくて素敵。

【ミリオンシャンテン さだめだ!:漫画:片山まさゆき】
私は周囲では技巧派として名高く、技術だけは群を抜いており、大抵は無難に勝ちます。しかし本音を言えば、好き
好んでテクニカルな麻雀打ってるんじゃないんです。ツキが徹底的になく、それをカバーするためにテクニカルな
麻雀を打たざるを得ない。負けパターンは場が早い展開になって、相手のツモで削り殺されて、ノーホーラで糸冬
ってのが多い。さだめだ君の配牌って私とそんなに変わりません。だいたいあんな感じの糞重く、高めにも結びつか
ない中途半端なのが来ます。冬夜の麻雀が典型的なツキ麻雀で最高にムカつきます。奴に負けると一番腹が立つ。
こっちだって何も考えずにいらない所切ってったら、テンパってはいリーチ! みたいな楽な麻雀打ちたいんだよちくしょう!

【闘破蛇列伝DEI48:漫画:前川かずお】
「とにかく凄まじい漫画」との触れ込みで借りた一品。確かに凄いわ。簡単に内容を説明すると、性行為
で敵を北斗有情拳の如く殺傷する格闘漫画です。なんか無茶な説明ですが、他に説明の仕様がありません。
「裏手奥義 凰座切恋慕!」と技名を叫び、下半身を密着させてガンガン腰使うと、
敵が「あああ〜ぎもぢいいぃぃぃ〜っ!」と快楽のうめきをあげながら死にます。
かなり笑わせてもらったんですが、これ狙ってやってんだよな? まさか本気?

173BUG:2004/10/19(火) 11:24
【拳闘暗黒伝セスタス:漫画:技来静也】
ベルセルクで有名な…というか、ベルセルクとふたりエッチだけで売ってるような雑誌、
ヤングアニマルで連載してました。簡単に説明すると、古代ローマ帝国を舞台に、
拳闘士奴隷である主人公セスタスが自由を勝ち取るためにひたすら闘う格闘漫画です。

扱う題材がマニアックなだけに一般受けしにくい漫画のうえ、掲載誌がさらに
ハンデになってます。なにせベルセルクを取ったら、あとはしょーもないエロ
漫画ばかりなヤングアニマル。いったい誰が読むんだ、ってな感じです。

でも絵がうまいです。画力あります。話もいい感じです。友情と師弟愛をアクセントにした、闘いを
通して描く少年の成長物語という、おもしろい漫画の王道を行くテーマです。古代ローマの拳闘士奴隷
という、一風変わった素材がちょっとした彩りとなっています。歴史も多少は絡んできますし。

近代ボクシング的な戦法や技法や理論なんかも出てきます。まだ齢幼く、非力で体格に劣る主人公
セスタスが並居る強豪と渡り合う為の手段として。蝶のように舞い、蜂のように刺す。非力さを
修練と技術で補って果敢に闘うという、そのへんの演出も漫画的なおもしろさに合致しています。

お約束のライバルももちろん出てきます。努力型の拳闘士奴隷である主人公に対して、総合格闘技の
使い手である天才肌の貴族の少年が話に彩りを添えます。でも関節が使えるか使えないかの差がある
時点で勝敗見えてるんですが、まあそこは突っ込まないってことで。それにルール無用とはいえあくま
で拳闘なんで、ライバルは関節使えても試合では使えませんので、一応筋は通ってます。なんとか。

このように普通に漫画として見てもなかなか良い感じなのですが、その他にも一部の方々には
ウケそうなでかい要素があります。この漫画、美少年がガンガン出てくるんです。多分絵柄の
せいだと思いますが、なんか色気たっぷりのツラしたキャラばかり。主人公もライバルも後の暴君
ネロである少年王もみ〜んな美少年。主人公の師匠のおっさんまで渋い大人の色気がムンムン。

年端も行かない美少年たちが過酷な修練に励んだり、血と汗を流しながら闘ったり、友情を深め
合ったり。とってもツボつきまくりな内容で、ホモ,エロ,ショタの三重苦を抱えた頭が大変不自由
なクソアマどものおもちゃとして…いや美少年が大好きな素敵なお姉様方にお薦めの一品だネ!

174( *゚Д゚):2004/11/05(金) 00:40
ほとんどシラネ、、
まぁ面白そうなのも結構あったので興味はでたな。

175BUG:2004/11/22(月) 05:58
【最終兵器彼女:漫画:高橋しん】
いろいろ話題になってたのを思い出し、一度くらいは読んでおくべきかなと思い立ち読み。
いやー最高に糞ったれな話でした。お腹一杯で戻しそう。ちせたんハァハァな層はいいとして、これ読んで
大真面目に感動して、マジ泣きしたとかほざいているような輩は…って罵倒しようと思ったけどやめた。
「そういう人らって幸せなんだろうなー」と思ったら、なんだか急に虚しくなってきたから。
ま、結論は高橋しんはロリで萌えな絵を描く以外はウンコってことで。

【BECK:漫画:ハロルド作石】
口直しに。あぁ何ていうのか我が乏しい語彙じゃうまく表現できないんだけどいいですね。
私は音楽とかさっぱりなので、この漫画の良さを十全に理解してはいないと思うけど、そのド素人
の目から見てもいい。ところでロックバンドを題材とした漫画というと、ブレーメン…ってあんな
勘違いも甚だしいイカレ漫画と一緒にしたら失礼か。でもそのくらいしか思いつかなかったりする。
あれはあれでおもしろいんですがね。別の意味でだけど。「デストローイ!」

176BUG:2004/11/27(土) 21:59
【猫 ミック:漫画:とだ勝之】
隣人が表紙見て、衝動買いしてた漫画。猫のミックとシマリスのちょろ丸さんと
1ペニーで人買いに売られたから、ペニーという名の少年が世界中を旅して回る
という、御伽話チックなファンタジー。絵柄と話の表層はほのぼのライクだが、
作中で語られているテーマは定番ながらも飾らずにストレートで、意外に骨太。
良作ファンタジーの基本のような作風。主人公のミックの得物が魚の形状をしたソード
ブレイカーという、なんともマニアックなチョイス(背ビレに相当する部分が剣を受け
止め、へし折るギザギザの部分になってます。デザイン的にも秀逸)…もっとも2巻で
壊れた後、長剣にパワーアップしてしまったが。ソードブレイカーの方が良かったのに。
「爪のない生き物は爪のある生き物には勝てませんよ」
おぉ、なんか渋くてかっこいいぞ! 猫だけど。いや猫ゆえに。ところでこの人
の絵どっかで見たことがある気がするんだが、どこで見たのか思い出せない。

177羽。:2004/11/28(日) 08:49
とだ勝之って昔ボンボンでバスケの漫画書いてて、
月マガで釣りの漫画かいてたからそのどっちかじゃないっすか?

178BUG:2004/12/18(土) 12:59
【DeepLove[REAL]:漫画:Tetsu】
ヤングマガジン誌上において、(私的に)絶賛連載中のDeepLoveホスト編、真面目に読んだら糞だが、
糞漫画フリークが読めば(別の意味で)秀逸と申しましょうか、すこぶるあはれにおかしけれです。
ホスト編とはアユ編に続くDeepLoveの第二章にあたり、シリーズの中でも(別の意味で)最高の
出来と思われます。ヤンマガ版は原作を忠実に踏襲しつつも、ホスト関連の描写がリアルな
(というか ホストの花道 そのまんまだったりする)のも魅力(かもしれない)。とりあえずその素敵
世界に触れるためにこれ(ttp://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20040331#p2)を読むことをお勧めします。
いきなり原作読むと気が狂いそうになるので。

179BUG:2005/01/06(木) 08:39
【エイリアンVSプレデター:映画:ポール=アンダーソン】
見てきました。AVPもといエイリアンVSプレデター。
私は今まで己をバカだと証明するもっとも手っ取り早い手段は好きな映画に
パールハーバーを挙げることだと思ってたのですが、今後はエイリアンVS
プレデターにしても差し支えありません! まごうことなき駄作でございます!

だいたいエイリアンとプレデターとがVSするまで1時間かかるって何それ!
1秒でも早く多くエイリアンとプレデターのガチバトルが見たいのに、ずっと「氷の
世界をなめるな」とアイスクライミング。おもしろくもないドラマばっかりでSEXまで
1時間かかるAVみたいなもんですよ! オナニーしてるのは監督と脚本だけですよ!

100人中99人がエイリアンVSプレデターと聞いて期待する映画は、全世界に
溢れたエイリアンを狩りまくるプレデター部隊だと思うのですが、南極でちま
ちま繁殖してるエイリアンを退治に来たのはプレデターたった三人。最近の仮面
ライダーより人数が少ないです。しかもうち二名はエイリアンにより瞬殺されるし。

公開中の映画はネタバレを控えるべきなんでしょうが、これはまあ見なくていいので。むしろ私がここまで
言ってるのに見に行くような人には蟲君ちょっと殺意覚えますが、皆さんはもちろん見ないのでストーリー
を説明させていただきますと、南極で遺跡が発見されるわけですよ。その遺跡はどうやら世界最古のもの
らしい。そこで研究チームが結成されヒロインたちが探検に行くわけですが、実はそこはエイリアンの
小屋&プレデターの訓練所。プレデターはそこでエイリアン相手に勝って初めて一人前として認められます。

いいからてめぇの星でやれ。

エイリアンは人間1人を餌にしないと成体にならないため、餌用に人間をおびきよせ
るために、わざと遺跡を発見させたわけです。ヒロインたちが来たのは罠でした。
要するに悪いのはみんなプレデターです。エイリアンは訓練のために繁殖させられてるので、
ある意味エイリアンも被害者です。エイリアンVSプレデター。無理矢理VSさせられてます。

しかもプレデターには恒例の「負けそうになると自爆でごまかす」癖があり、南極で自爆されると
セカンドインパクトが起きて、地球全体がスマトラるので仕方なく「プレデターを気持ちよく
勝たせて地球から帰ってもらおう」とプレデターに肩入れすることをヒロインたちは決めます。
この接待ゴルフの平社員的ポジション! 爽快感は皆無! ただひたすら強者に媚びる!
ここで有名な「敵の敵は味方か」が出るんですが、どう考えても味方違うし。

後半はヒロインとプレデターが共同戦線はって、お互い助け合い「お前もやるな」
みたいなノリで、エイリアンのクイーンもぶっ倒し、最後は母船でやってきたプレ
デターたちに認められて終わるんですが、今までの設定思い返すと「死ね!」と。

だってこいつらが自爆しなかったらいいだけの話でしょ? わざわざ地球を訓練所に
しなきゃ良かったでしょ? それなのに最後はちょっといい奴扱いされ、監督側の「ほら
プレデターに感情移入できるでしょ〜」という声が聞こえてくるようですが、無理です。
見てる間中ムカついてムカついて、いつ背後からプレデター刺すのかと思ってたぞ。

なんかプレデター2以降「女子供は殺さない」「武器持ってない奴は殺さない」というプレデター=武士
=もっと強い奴と戦いたいみたいな設定になってるけど、あんな透明になれて、銃の効かないアーマー
つけて、赤外線スコープつけて、スーパー武器どかどか撃ってちゃ、武士どころか単なるチキン野郎です。
パワプロで初心者相手にオールスターチーム使う奴と同じ匂いがしますね!
しかも負けると自爆って。負けそうになるとリセットボタン押す奴のどこが侍ですか…。

やっぱプレデターといえばプレデター1ですよ!(2も悪くはないけど) こんな糞ムカ
つくプレデターを正面からぶっ倒すシュワちゃん! 自爆されてもそんなの効かない!
あのプレデターの「ちょっと! 何でこいつこんな強いの!('A`)」っていう困り具合が最高!
やっぱプレデターは人間が倒すべき! 媚びて逃げまどう人類なんていらない!

なんかこの映画のプロデューサーは「送られてきた脚本はみんな世界中にエイリアンが〜みたい
な幼稚な脚本だったけど、ポールのだけは人間ドラマをメインにしてたから採用した」なんて
のたまってたけど、みんなが同じこと思ってたってことはそれを期待されてるってことでは。
「いま、会いにゆきます」で中村獅童にプレデターが会いに来たら困るわけで…。

180ばぐ:2005/01/11(火) 23:28
【Fate/stay night:PC:エロゲー】
「エロゲーとしてじゃなくストーリーがおもしろい」「仮面ライダー龍騎っ
ぽい」と聞いて、悟るのだの1433で述べた少数派のエロゲを期待していたの
ですが、まさか実は女の子だったアーサー王にレズ3Pする話だったなんて…。

日本人。キルビルとかパールハーバーとか、外人から歪んだ日本像を見せられ
るとすぐきれるくせに、もっと他国の英雄に敬意を払えないものでしょうか。
仮にも王様ですよ? 日本で例えるなら、実は女の子だった聖徳太子がとかですよ?
主題歌の歌詞にもある「この時が全てで良いでしょう」精神でオールOKですか?

しかし思えば他国の英雄貶めるのは日本人の十八番でしたね。
チンギス=ハンは源義経だぜとか。どっかの国みたく他国の
領土貶めない分マシですが。竹島はうちの領土だぜとかね。

他の設定ではアーサー王のエネルギー源が精子という10年前のエロ
ゲー臭いところに、30代シナリオライターの素顔が見え隠れします。
やっぱ歳いった人の書く若者は駄目ですよ。この主人公、十代なのに
あそこを秘所と呼ぶんですよ? フランス書院に毒され過ぎだから。

そういや昔、友達ん家に遊び行ったら、部屋中フランス書院文庫で埋め
尽くされてて、足の踏み場もなくて困ってる私に彼が言い放った一言

「勝手に見てていいから」

そんな親切いらんっつの。翌日からそいつのあだ名は書院でしたよ。
今に至るまで。きっとFateのライターも、学生時代のあだ名はポルノ
とかそんな感じだったのでしょう。んで得意科目は保健体育。

181名無しさん、君に決めた!:2005/01/12(水) 17:43
実は女だった聖徳太子は知りませんが、
実はホモだった聖徳太子なら知ってます☆
山岸涼子「日出処の天子」

日本人の手にかかれば、歴史上の人物はだいたいホモです☆
三国志しかり。新鮮組しかり。
うっかり歴史に名を残すと恐ろしいにゃー。
これほどまでに偉人をやおらせる民族が、かつてあったであろうか。

182名無しさん、君に決めた!:2005/01/12(水) 22:06
エロメディアの妙な設定といえば、高校生が女教師を調教するという設定の官能小説で、
高校生が「気をやるときは言うんだぞ」と言っていて、違うよなあと思いました。
あと別のやつで「まるで遠足のバスの中で耐え切れず漏らしてしまった時のような声で」
ってお前の体験かよそれ! と作者に突っ込みたくなった事も。

183ばぐ:2005/01/13(木) 05:26
>>181
日本史は信長様とか実際にホモな人もいるところが侮れないと思います。

>>182
>「気をやるときは言うんだぞ」
ドラゴンボールの見すぎでしょう。これがピッコロの気か!?
>「まるで遠足のバスの中で耐え切れず漏らしてしまった時のような声で」
シチュエーションがスカトロしかありえないところが趣味を表してていかすと思いました。

184名無しさん、君に決めた!:2005/02/12(土) 23:58:29
  【ドラゴンボールZ3烈戦人造人間:FC:RPG】
★ストーリー:55点
映画キャラのクウラで原作分よりかなり水増ししています。
というか肝心の原作部分が・・・ 

★戦闘:75点   
戦闘がスピーディーで個人的には一番好き。
必殺技手抜き気味。        

★システム:60点 
戦闘に直接参加するのは3人まで残りはサポートキャラとなる。(1ターン1人まで)
クリリンとチャオズはサポートとして優秀。
バトルカードの絵柄がキャラと合うと必殺技、今まで別れてた攻撃と防御の数値が1つになり、
下にはイベントマークがつくようになった。
ヤジロベーが輝いてました。

★画像:65点    ★音楽:80点    ★キャラ:70点
★熱中度:60点   ★バランス:50点  ★やり込み性:50点
★独創性:40点   ★快適さ:20点   ★ロード時間:85点

☆難易度:簡単
☆自分の中の総合:60点
☆一般的に見た総合:45点

●良い所
スピーディーな戦闘シーンとノリのいい音楽のおかげでテンポよく進む。
オリジナルストーリー・・・って事にしておこう・・・色んなキャラにスポットを当てている点

●悪い所
テンポはいいがストーリーが終わるのも早い。
あちこちで言われてるがストーリーが尻切れトンボ。ラスボスは実質19号。
ベジータとトランクスがオート操作。そんな所親父に似てるんじゃねぇ!
それとトランクス必殺技使えよ!背中の剣は飾りか!
今まであった戦闘力数値の概念が無い為、レベルアップしてもあまり強くなってる気にならない・・・

●感想
最初の方でベジータが自分の手で使えるよとか思ってたら修行して超サイヤ人になれるようになってから他の味方連中と合流したらオート操作。
ふざけんな!最初のクウラ戦で演出的に超サイヤ人になって以降、オートだから変身しない。攻撃力低すぎ!
そしてトランクスもオート操作ふざけんな!しかも17号達に一撃で殴り倒されるので仙豆使いまくる必要がある。
クウラ戦でかなり難しい条件をクリアするとゴクウが心臓病にならずに人造人間達と戦闘出来るがストーリー的には何も変化しません。
打ち切りのジャンプ漫画みたいな終わり方なのでクリアしても満足感が薄い。

●萌えキャラ
無し

185ばぐ:2005/03/17(木) 02:48:09
【仮面ライダー響鬼:特撮:東映】
特撮は大好きなんだけど、ヒーローがカコイイとか戦闘シーンが燃えるみたいなヲタ的な視点は
全くなく、単に凄くバカっぽいドラマとして見ている。それゆえどちらかというと、派手さ
よりも細かい部分の整合性を気にしてしまうが、その点今回のライダーはなかなかの出来だ。

ライダーに変身する時に炎に包まれるせいで服が燃えてしまうため、主人公はいつも着替えの
詰まった大きなバッグを背負ってるとか、関東に11人いるライダーがそれぞれ3週勤務1週休暇
のシフト制で働きつつ、シフト表を見て愚痴ったりとか。さらには主人公に懐いた中学生が進路
の悩みを相談するシーンが多かったため、視聴者はみな合格発表を固唾を飲んで見守る破目に。

命懸けで戦う緊張感などはあまりなく、下町を舞台に仮面ライダーという
より金八先生や中学生日記みたいなお話が繰り広げられている。ちなみに
ライダーの武器は楽器なのだが、太鼓模様のシールを敵に貼ってバチでボコ
殴りしたり、ラッパで吹き飛ばしたりで、敵をあっさり秒殺することが多い。

おかげで戦闘シーンよりも進路相談の方が長いほどなのだが、慣れて
きたので敵どうこうより中学生の合否の方が気になる、今日この頃。
ほんと日本て平和だよね。

186ばぐ:2005/04/07(木) 14:50:24
【DRAGON QUEST Ⅳ:PS:RPG】
私くらいの世代のゲーマーにとって、ドラクエは思い出深いゲームであり、
共通言語だったわけですが、私にとってのドラクエ4も例外ではない。

今でも雪が降る中、ゲームボーイ片手に、友人と連れ立って整理券貰って
行列して買った際の記憶が鮮やかに…。あぁ懐かしい…。あの頃は有名
ゲームの発売日には行列ができたんだよなあ…。でもって例のごとく
さんざんやり倒したよなあ、それこそ何周と。2桁はやったなあ…。

ドラクエシリーズはかの有名なすぎやまこういち作曲の名曲揃いだが、私的
には特に4に好きな曲が多かった。当時CDプレイヤーなんか持ってないし、
買う金も無かったので、ドラクエ4の音楽CD持ってる奴にテープにダビング
してもらって、何回も何回も擦り切れるくらいに繰り返し聴いたものだ。

ドラクエ4はストーリーも魅力でした。今までのシリーズとはうって
変わってストーリー重視の構成となっており、オムニバス形式を採用する
ことで、勇者以外のサブキャラクターも各章の主人公にし、スポットを
当てることでキャラを立たせ、多角的な視点でストーリーを描写したり。

「どうして魔王は勇者がレベル上がる前の弱っちいときにさっさと
殺さないのか」という、それ突っ込んだら駄目だろっていうRPGの
不文律に対し、ちゃんと敵が弱っちい勇者を狙って殺しに来るという
オープニングで、きっちり解答を出していたのも印象的だった。

4は敵がよくわからんけど、なんか世界を滅ぼしたいらしいナントカ
魔王とかじゃなく、ちゃんと敵も思惑を持って動いているというのが、
デスピサロのキャラクターを通して描写されていたのが斬新だった。

ストーリーといえば、FC版は容量の都合で終盤のストーリーをカットせざるを
えなくなり、結果デスピサロがラスボスとなってしまったが、本当はデスピサロ
が最後の仲間になるはずだったというのは有名な話だが、さすがにCDで容量不足
ってことはなかったようで、PS版ではそこがちゃんと改変されてて良かったです。

187ばぐ:2005/05/24(火) 23:37:12
【ときめきメモリアル:PCE:ギャルゲー】
かつてニフティサーブには、ときめきメモリアル会議室というものがあった。
今にして思えば、あの場所こそが全てのブームの原点であり、誤解を
恐れずに言うなら、ゲーマーにとってのウッドストックであった。
後に類似したイベントが繰り返されても、決してそのノリを再現させることは
できず、その場に参加した者たちの心に、一生後を引く強烈な衝撃を齎したという
意味において。そしてレイブの後半に差し掛かったときには、すでに内部崩壊を
始めていた時限的なユートピアだったという悲しさもウッドストックであった。
ときメモ会議室といえば、知ってる人と雖も「バカが萌え萌えと狂騒を繰り返してた
所」といった印象しかないかもしれない。「ゲームの価値を論じ、情報を交換する場を
台無しにした」と苦々しく思っておられる向きもあるだろう。否定はしない。しかし
当時の参加者である私がもう一度、当時のときメモ会議室の様子を検証しようと思う。

■1994年如月
会議室に先触れとなる人物がいた。ときめきメモリアル
という、聞いたこともないゲームの名を挙げていた。
「いずれ発売されるこのゲーム、俺を信じて買え」
彼の名は岩崎啓真。PCEで数々の名作の開発に関わったクリエイターにして、
電撃PCエンジンの主筆レビュアーだった。会議室の発言数が1日五つしか
ない斜陽のハード、PCEの会議室でのことだった。斜陽のハードで出るがゆえに、
社内から何の期待もされず、ただ数を合わせて開発者を遊ばせないために制作され、
そのために上層部に野放しにされたという印象があった。そもそも当時の
コナミはヨーロッパでのスーファミとメガドラの苛烈な叩き売り合いの
消耗戦の煽りをモロに受け、大損害をこうむって危機的状況にあった。
「こんなときにそんなもんつくるのか、もうコナミも終わりかな」
口さがない連中はこんなことを言っていた。PCEでそこそこ売るためにギャルゲー、
しかも硬派なイメージのあったコナミが、傾いた会社の中で赤字を出さずに、
開発者が自分の食い扶持を捻出しようとつくった味噌っかす。一流の中の三流。
こういうのもあるさ。それが殆どのゲーム過剰摂取なゲーマーたちの印象だった。
はっきり言ってどうでも良かった。ギャルゲーなんかゲームとして遊べた
もんじゃないし、そんなのやるよりは東亜プランのそこそこ遊べるシュー
ティングでもやった方がマシだ。皆そう思っていた。だが、このゲームの
ベータ版にいち早く触れた岩崎は、ときメモの賛美をやめなかった。

188ばぐ:2005/05/25(水) 19:08:27
■1994年皐月中旬
ニフティのゲームフォーラムには、まんべんなく退屈が充満していた。
FFⅥという大物商業主義RPGが2ヶ月前に発売されたが、もうそれは
隅から隅まで攻略し尽くされ、ストーリーは論じ尽くされ、キャラクターは
消費され尽くしていた。たった2ヶ月でゲーム界の与党である超大作にすら、
ハードコアゲーマーたちはとっくに飽き飽きしていた。FFⅥがそこそこ
程度のものだとは誰もが知っていた。しかし自分を騙してでも盛大だと
思い込み、一瞬でも特設会議室という祭りで騒ぎたかった。ドラクエⅣ
発売までのドラクエフィーバーの頃のような連帯感を味わいたかった。
すれっからしのゲームジャンキーたちは、レイブの後の虚脱感に似た何かに
苛まれていた。何か温かいものが欲しい。退屈を紛らわすものが欲しい。
ほんの少しでも熱くなれれば何でもいい。でもゲームでなきゃ嫌だ。
そんな奴らがチャットルームに澱んでいた。

■1994年皐月下旬
発売日の前日、ときメモは誰に期待されることもなく、他の斜陽ハードの駄作たち
とともにひっそりと店頭に並べられた。同時発売が何であったか、今となっては
思い出せないが、とにかく忘れた何かを買いに、ゲームジャンキーたちはヨタヨタ
とゲーム屋へ歩いた。ゲーム屋には前日の夕方に新作ゲームが並ぶことを知って
いて、学校や仕事をフケたその足で売られ始めたばかりのゲームを買わずにおれ
ないという、どうしようもなさを背負うがゆえにジャンキーはジャンキーなのだ。
殆どの者は忘れた何かを買った。その半分がPCEの新作棚を冷やかした。またその半分が岩崎
のことを思い出した。そしてその半分がときメモを手に取った。最後にその半分がときメモ
を買う余裕があった。おもしろくなければ、このゲームと岩崎を肴に笑い話ができる。
それでいいじゃないか。皆そう思っていた。PCE会議室が異常な書き込み数でパンク、ゲーム
フォーラム管理者たちが緊急のオンライン会議を余儀なくされる数時間前のことだった。

■1994年皐月末日
PCE会議室にたった一晩で50発言もの書き込みが寄せられた。これは平時
の10倍以上の盛況ぶりだった。そして数もさることながら内容が凄い。
その書き込みのどれもが明らかに正気を失い、狂ったように聞いたこともない
ギャルゲーを称えている。なにより硬派な気風のメガドラ会議室でギャルゲー否定論
の論陣を張っている、硬派ゲーマーを自称する者たちが全発言の半分を占めていた。
一夜にして否定派たちがときメモを崇めるようになった。なぜ最初が彼らだった
のか、理由は単純だった。このゲームを買うほどに岩崎を信じた、あるいは疑った
のはほぼ彼らだけだった。岩崎はギャルゲーマシン化していたPCE側に立ち、否定論
の手強い論敵として一目置かれていた。だからこそ優れたクリエイターである岩崎
にそこまで言わせるギャルゲーを拝んでやろう。硬派を名乗る奴らはそう考えた。
異常事態がヘビーチャッターたちの目に留まり、金と暇がある連中が面白
半分にときメモを買ったと、報告したのを最後にチャットに来なくなった。
そしてどんどん参加者が減っていった。三日後、最初に買ったチャットの常連たち
が同じように発狂して戻ってきた頃、PCE会議室の総発言数は500を超えていた。
ゲームフォーラムへの書き込みの過半数がPCE会議室に行われ、その全てがとき
メモについてのものだった。そしてときメモに関する全ての発言が発狂していた。

189ばぐ:2005/05/26(木) 18:24:12
■1994年水無月初頭
こうしてあっという間に、ギャルゲー否定論者の論陣は内部崩壊を起こし、
その残党たちもときメモを粗探しのために購入、翌日にはときメモ信者に変身
しているという事態が発生した。PCE会議室への書き込みは1日100発言を超え
ていた。もはや特設会議室をつくり、ときメモを隔離しないことには、正常な
運営は不可能だった。アキバではときメモが少しずつ、少しずつ売れていった。
「ニフティでとんでもないことが起こっている」
「ギャルゲーひとつで会議室が麻痺してるぞ」
耳の早い奴らが、話題のギャルゲーがどんなものか冷やかすために買い
始めた。そしてそいつらがニフティの爆発を他のネットワークに飛び火
させる感染源になっていった。そんな中、ときメモに狂ってしまった
者たちの隔離病棟として、ときめきメモリアル特設会議室が誕生した。

■1994年水無月上旬
ときメモ会議室は爆発的な勢いで発言数を伸ばしていった。今までと同じ
ように、ありとあらゆるものが攻略された。Q&Aの質疑応答も、一歩でも
先んじた者が知識を分け与えた。そのうち…大まかな攻略はほぼ完了して
しまった。質疑応答がなくなった。攻略しても派手な発見はされなくなった。
新規購入者が現れようにも、市場から初版はすでに消え去っていた。そして
それが噂になると、潮が引くように書き込みが減少した。1日150発言まで
いったのが20発言まで暴落した。いくらゲームがおもしろくても、いくらゲーム
を語りたくても、語れる内容がなくなった。元硬派ゲーマーの一部が思った。
このゲームはこのまま、一発屋で終わる有象無象であっていいのかと。このゲームが
このまま、ゲーム史に名を残さず朽ち果てていいのかと。このゲームがこのまま、俺たち
以外の誰にも評価されないで、俺たち自身が満足できるのかと。否だ。断じて否だ。

俺たちがギャルゲー否定論者だったのは、ただアニメ絵の女の子にヘラヘラする
のがダセェと思うからなんていう、頭の悪い理由からじゃない。ギャルゲーとは
制作者からプレイヤーへの嫌ったらしい媚であり、女の子を出すことでゲーム性
の真摯な追求を蔑ろにした言い訳だった。そういう姿勢を真っ向から否定していた
のが、ギャルゲー否定論じゃなかったか。証拠に頻繁に公言していたではないか。
「おもしろいギャルゲーが出たら、いつでも否定派なんかやめる」
ときメモには否定派をやめるに値するだけのおもしろさがあった。でも単に出来
が良かっただけなら、否定派をやめるだけで終わっていた。ときメモは違った。
バランス,ほぼ全会話の音声化,リプレイアブルなシステム,演出…このゲームを
語る上でよく褒められる点だが、これらはまだ表層に過ぎない。このゲームの真の
革新性は意図的にか無意識的にかはわからないが、シチュエーションの独立化を
完全に行ったことである。ドキュメンタリーの作法にはモンタージュ理論という
ものがある。それはシチュエーションの組み合わせによって、全く異なる意味を
導き出すという方法論である。わかりにくいだろうか? おでんに例えてみよう。
鍋の中にはイベントという具が緩やかな規則性に支配されてぶち込まれている。
そしてプレイヤーには串が一本渡されている。プレイヤーはその長さが許す範囲で
串を刺し入れ、具を数珠繋ぎに得ていく。串に刺さる具のパターンは毎回異なると
いうことはおわかりだろう。そしてこの場合の具の並び順がプレイヤーの受け取る
ストーリーだ。そしてイベントとイベントの間に横たわる断絶を、プレイヤーが自ら
の想像力で補完することで、没入度を増すことになる。かつてヴィザードリィが殆ど
存在しないストーリーを、リスクの高い戦闘の緊張感によりドラマ性を持たせ、一編
の物語として想像力を喚起させたのと同じことを、ときメモは全てイベントで行った。
この手法は麻薬でラリった天才、ウィリアム=バロウズでさえ挑戦したが、結局
成し得なかったことであり、これこそがときメモの真の革新性なのである。

190ばぐ:2005/05/27(金) 22:06:26
■1994年水無月中旬
ときメモは単におもしろかったり、出来が良かったりするだけのゲームじゃないんだ。
それ以上のヴィズやローグ,ダンジョンマスターのような、時代を創るゲームそのものだ。
このゲームが認められるとき、ゲームは次の段階に進化する。これは明らかにゲームという
表現形態の、新たな段階の先駆けじゃないか。もし認められなければ、ゲームが新たな時代
を迎えるまでに、さらに数年を要するだろう。しかも次は日本以外の場所で、それが起こって
しまうかもしれない。そうなったらあまりに惨めじゃないか。認められないゲームを褒めて
失う自分の体面なんかより、ささやかな次世代への芽を見過ごして枯らしてしまう自分に
対する恥の方が遥かに大きい。俺たちはこりゲームの良さを、革新性を世に知らしめるために、
嘲笑を恐れずこの素晴らしさを語ろう。次の時代を切り開くゲームを語ることこそ、ゲーマー
にとって至上の喜びじゃないか。誰も信じなくてもいい。恥ずかしいかもしれないが、
恥ずかしくなんかない。俺たちには理論武装という、硬派ゲーマー時代に培った技能がある
じゃないか。笑う奴は悉く論破していけばいい。ゲームマニアにはかつて一時代を築いた
古い名作ゲームを挙げ「日本にもついにこれらに匹敵する大物が現れた」と伝えた。
普通のゲームファンにはドラクエを出して比較し、Ⅰ〜Ⅲまでの感動を語ったりした。
はやりのゲームしかやらない奴には「このゲームこそがエッジ(最先端)なんだ」と
教え込んだ。これはときメモで硬派ゲーマーの看板を下ろした者たちの、
硬派ゲーマーとしての最後の意地だった。きっと俺たちはこのゲームを
正当に語るために、ギャルゲー否定論者をやっていたのだから。

■1994年水無月下旬
人気を証明するためには、会議室の書き込みを増やさねばならなかった。
FFⅥ会議室の3000発言を超えることを目標に、ひたすらいろんな企画を提示した。
返事を付けやすそうな、問いかける感じの書き込みを心がけた。パラメータ最大値
コンテスト,オールクリア達成コンテスト、その他諸々の企画の中に、未だに悪名
高く、他所への弊害を指摘されることになる、各女の子ごとのファンクラブ結成,
ときメモキャラを使ったSSの発表もあった。この二つが功を奏し、会議室の盛り
上がりは徐々に回復、なんと以前の最盛期を上回るまでに至った。今では当たり前に
なっていて、しかも笑われる要因にもなっているファンクラブやSSだが、当時は
ない知恵を絞って考え出した起死回生の策だったのである。1日300近い発言数に
膨らみ、ある者は運良く中古を定価以上の高値で確保した新人さんをサポートし、
ある者はプレイもせずに馬鹿にする奴を会議室の参加者が誰でも論破できるように
理論武装のガイドラインを設定し、ある者はほぼ毎日原稿用紙にして20枚前後という
とんでもない大規模SSを開始し、ある者はファンクラブの会長として莫大な名簿
管理を行った。意地でもブームの火を消さず、再販され一人でもおもしろさがわかる
人が増えることを祈りながら。ファンが外野にどう思われようと、たとえ馬鹿にして
いる人間でも純粋なゲームとしての良ささえ認めてくれればそれでいい。そのために
かなりの無理をしてでも頑張り続けた。ゲームジャンキーだからこそ、本当に熱くなれた
のだった。ヴィズなどに劣らぬブレイクスルーを持つゲームが日本有数の人気作になる
場面に立ち会えるなら、これほど嬉しいことはなかった。ときメモが示したゲーム性
への新たな挑戦こそ、退屈なゲーム業界に風穴を空ける革命だと思っていたのだから。

191ばぐ:2005/05/28(土) 19:21:33
■1997年睦月
ときメモはプレステ,スーファミ,サターンと移植され、誰はばかることのない
名作としての地位を確立していた。ときメモ会議室はその役目を終えて終了し、
かつてときメモに狂っていた奴らも、ある者はRPG、ある者はシューティング、
ある者はパソコン洋ゲーの最前線と、それぞれがもともと好きだったジャンル
へ帰っていた。そんな中、コナミのときメモ責任者、三品氏は言った。
「ユーザーの皆さんはときメモというゲーム以上に、藤崎詩織という女の子を応援してくれている」
全てを灰燼に帰せしめる言葉だった。ドス黒い感情が腹の奥底からこみ上げた。
どうやら俺たちはただのキャラ萌えの大馬鹿野郎だと思われていたらしい。
しかもコナミの公式見解として。だがそれはいい。このときはもう、その言葉にも
真実は含まれるようになっていたのだ。ときメモ関連ソフトならどんなクズでも
喜んで買うように、飼い慣らされたユーザーの群れはすでに存在していた。
しかしこれは「ときメモはただのギャルゲーじゃない」という俺たちが一番伝えた
かった思いを、無情にも葬り去る言葉だった。結局届いたのは叫び声だけで、思いは
まるで届いてなかったのだ。もちろん三品氏は別段悪気があって、こう言ったわけ
ではないだろう。ただ単純にこの頃のコナミの空気を、そのまま反映しているもの
であるはずだ。だからこそ状況はいっそう陰鬱なものとしてのしかかる。この
最悪の雰囲気の中で、PCE版ときメモのスタッフはどんな商品をつくりあげるか。
私の興味は早くもそこに向かっていた。私の心の最も暗い領域に住むやけに陽気
な"奴"も、まだ出てもいなかったときメモ2への暗い期待でいっぱいだった。

■現在
コナミにはすっかりときめいて萌え萌えなイメージが定着し、ときメモのキャラを
使った非ときメモゲームも、両手では足りないほど発売された。プライズマシン
の景品から各声優の歌、果ては金貨やブルマ、胸像のような際物まであるグッズに
いたっては、数えることすら不可能だろう。ヒロインの藤崎詩織はアイドルデビューし、
本編と殆ど関連性のない実写映画化までされた。華々しくも堆い瓦礫の山を見るゲーム
ジャンキーの瞳は冷たい。これが俺たちがともメモ会議室でやったことの結果だった。

192ばぐ:2005/06/10(金) 20:20:13
【ミラクルジャイアンツ 童夢くん:漫画:石ノ森章太郎】
リアル過ぎると地味になってしまうせいか、ドライブシュートを放つ中学生に始まり、
高校生なら150㌔台後半の速球を投げるピッチャーや、バスケのダンクシュートなどは
当たり前。スポーツを題材にした漫画やアニメは選手の能力がおよそインフレ状態だ。

とはいえ、相当強まっていてもなんだかんだ言って不可能ではない
レベルに収まっているものだが、中には常軌を逸した選手も存在する。
その顕著な例が当作品に登場する、巨人軍所属のピッチャー童夢くん。

小学生くせにプロ野球の選手という時点でだいぶおかしいが、彼が
投げる魔球サンダーバキュームボールはさらにおかしい時速300㌔。
左足で空気を蹴って作った真空の渦の中にボールを投げれば云々などと
民明書房のような説明をしつつ、大人相手に暴力めいた球を投げ込む
恐るべきモンスターだ。相手以上に味方のハズのキャッチャーが命懸け。

でもその童夢くん、小学生なので21時までしか出場できない。
物理法則は無視しても労働基準法は守るようで、試合が
長引いたため降板しセーブを逃すなど、変な部分がリアル。

夢があるのかないのかはっきりしてほしい。

193ナツ信:2006/03/05(日) 12:41:10
おいでよ動物の森:95点
キャラをメイキングする面白さは、シリーズ№1でしょう。
まったりと楽しめる人には向いてますが、アイテムを売ったり持ち物を持ち帰るのにストレスを感じます。

聖剣伝説COM:80点
アクションゲームとしては爽快で面白いです。しかし普通のRPGとして見た場合違う風に感じるかも。
難点を挙げるなら、操作系が不便なこと。はじめる、つづきからとあれば、はじめるに毎度カーソルが合わさったり、セーブする時は毎度一番上と荒いです。

脳トレ:85点
若い人がやると簡単に20歳になるので、どちらかと言うと年寄り向けかなと。
それでも各ゲームは面白いと思いました。

194:2006/12/30(土) 02:15:35
雑談おk!是非来てください
            ┌─────────┐
            |ポケモンWi-Fi掲示板                 
            |ttp://jbbs.livedoor.jp/game/34430/                
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         ___`>' ´ ̄`t、 ┃
       <ヽ   '     fj  ・ Y(,)
  | ̄ ̄ ̄7 ` ̄7  ,.-、  マ ノ/
  L -‐ァ /   ,ム  `ー′ イ/
     /   ̄7 /    、 \   /
     ̄Z''''''/ム    `ー'゙ /
       `ー〈      _, イ
  ( ( ( ( (     ヽ Y´ ̄ヽ,,ノ
            `''′

195 ◆S.O.S/kWn2:2006/12/30(土) 13:35:25

人おおいんでよろしくだそうです。

ポケモンとか配布しているそうです。

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196名無しさん、君に決めた!:2008/05/24(土) 19:45:49


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