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改訂版投下用スレッド
308
:
名無しさんだよもん
:2007/11/04(日) 17:12:11
「というわけで五位入賞、リサ・ヴィクセンさんでした! それではこちらが賞品です」
と言いながらさし出すのは熨斗袋。
受け取りながら、『?』を顔に浮かべるリサ。自分は、賞金は辞退…………
(壇上で何も渡さないというのも格好がつきませんから。粗品です。
とっておいてください)
マイクをオフにし、秋子はリサにささやいた。
「……understand」
ここで受け取らないというのは却って失礼になるだろう。
苦笑しながら、リサは受け取った。
「Thank you! everyone!」
「続いては第4位! トゥスクル皇、ハクオロ氏です!」
「兄者! さすがだ!」
「お美事です、聖上」
「いよっ! 総大将日本一!」
「おとーさん! おとーさん!」
「ハハ…………」
拍手と、それに混じった聞き覚えのある歓声に追われて壇上に上がったのはハクオロさん。
さすがに少し恥ずかしい。
「入賞おめでとうございますハクオロさん。それではこちらが入賞賞金になります」
「ああ、ありがとう」
秋子から熨斗袋を手渡されるハクオロ。
「ハクオロさんは賞金の使い道などは何かお考えですか?」
「ベナウィがああ言ったのだ、もちろん國庫に…………と言いたいところだが」
「?」
そこでチラリと目をやる。壇下の見知った面々の顔に。
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