『週刊新潮』(2003 5/1.8） - 1065008125

2：名無しさん：2003/10/01(水) 20:35: ワセダを４年で卒業できなかった「広末涼子」の成績

　鳴り物入りで早大に入学した広末涼子(22)が卒業で
きず、ついに落第。今春から５年生としてやり直すこ
とになったが、将来の展望すら覚束ない有様だ。何し
ろ、これまでの成績があまりにも悪すぎた。

　広末涼子が在籍するのは早稲田大学教育学部国語国文学科。昔から卒業するの
が厳しいとされた学科のひとつで、今年も、あるクラスでは40人中10人もが留年
の憂き目に遭っている。
「これまでに取得した単位がモノをいって、来春には彼らは卒業できるはずです
が、しかし広末さんに関しては、ちょっと難しい」
　こう説明するのは元同級生の男子ＯＢ氏である。
「卒業までの最低取得単位は１２４。そのうち必修単位数が約半分の68もあって、
この科目は出席数、試験結果ともに重要視されるので気が抜けないのです」
　ところが広末は、そのほとんどの科目を落しているようなのだ。例えば日本語
学などは、３年で取った授業を次年度でも重複。単位の取得に挑んだそうだが、
「彼女は前期のみ出席しただけ。後期はまるで姿を見せなかったから当然、単位
は取れませんでしたよね」
　タレント業と学生という二足の草鞋を履く広末にとって、一番のネックは出席
数だと同情されてきた。しかし、ある早大教授は言う。
「週に１度の私の授業には広末さんもきちんと出ていたので、単位取得のための
出席条件は満たしていたのです。ところが彼女は、いちばん肝心な期末試験の日
に休んでしまった」
　教授が、仕事などで受験できない学生のための救済策も用意していたのに、だ。
「レポートを提出させることで実力を判定する方法もありますしね。しかし、彼
女は何の連絡もなく欠席しているので結局、単位をあげることが出来なかった」
　こうなると、もはや同情の余地すらないのだ。
　ある芸能評論家が言う。
「仕事に遅刻したり、撮影現場に姿を見せなかったりするので､"ドタキャン女優"
"プッツン女優"などと言われる広末が、大学の期末試験をすっぽかしても驚かな
い。でも厳しい学科試験を免除され、特別な推薦枠でワセダに入学した彼女が、
平気で留年するのは本当に情けない話です」
　そんな広末も、入学時にはこう胸を張っていた。
「大学で学問を積むことで人間性を養い、芸能人としての活動範囲も広げたい」
　しかし、元同級生だった女友達が明かす彼女の“成績表”は惨憺たるものだ。
「１年間で40単位まで取得できるのに、広末さんが最初の２年間で取った単位は
20以下。しかも１年生のときなんか、たったの８単位だけでした。そのうちの一
つは出席しなくても取れるもので、もう一つはレポートを書けば、誰でも単位が
もらえる科目だった」
　新入学時には６月から出席し始めた彼女も、それ以後は最低、週に３回は授業
を受けていた。それなのに、このテイタラクなのだ。
「現在までの取得単位数では３年、いや、あと４年かけないと卒業できません」
　それでも単位不足のままなら、待っているのは退学処分だけ。コメンテーター
の井狩春男さんも言う。
「早稲田ブランドで箔をつけたのは彼女でしたが、大学側も当初は、人気者の広
末さんを入学させて宣伝に利用しようとしたはずですよ。でも、もう特別視する
必要がないので一般学生なみに扱い、卒業させなかったのは当然だった」
　そういえば、２年前には11本ものＣＭに出演していたのに、今年はたったの１
本だけに激減。タレントとしての広末涼子も、いまや落第寸前なのである。