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【MH4/3DS】モンスターハンター4

1よっし:2013/10/22(火) 17:26:26
1 :よっし :2013/10/22(火) 17:21:52 ハンターもモンスターも立体的なフィールドの高低差を活かした軽快なアクションを売りにした、新しい狩りのスタイルを楽しめる作品になっている。
各武器には、段差を利用したジャンプ攻撃や、新しい攻撃アクションが追加されており、ジャンプ攻撃からモンスターの背中に乗った状態でのバトルも今作で初登場となる。

武器種は、既存の12種類に加えて、
棍と虫を華麗に操り戦う個性的な中距離武器「操虫棍」と、
ガードができる剣モードでチャージしたエネルギーを、斧モードで解放して”めまい状態”も狙える合体武器「チャージアックス」の2つが追加。

狂竜ウイルスに侵されたモンスターの凶暴化もMH4の注目のポイント!(MH4攻略広場より抜粋)

公式
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/4/

2よっし:2013/10/22(火) 17:38:55
第一話 よっし大地に立つ。
PSPから3DSへの変更による操作の違和感を理由に避けていた3DSモンハン。

はじめてみたのが9月中旬。

操虫棍が気になったのだ。

そして使ってみる。

「この虫、動くぞ!」「凄い、五倍以上のエネルギーゲインがある!」とか言ったとか言わなかったとか・・・。

(つづく)

3よっし:2013/10/23(水) 17:25:07
第二話 ゴアマガラ破界命令

操虫棍を手に入れたよっし。

採取任務や雑魚モンスター任務をこなしていた。

そのころサイド7では緊急避難の真っ最中だった。

「戦時中のコロニーの警備なんてこんなものか・・」

ゴアマガラのパイロットがつぶやく。

軍事機密を手に入れようと探索を開始したとき・・・

「おやめなさい!」

「に、にているシャガルマガラに・・・」


ーーーーーーーなんて展開にはなりませんよ?

(くすくす)

4這いよれ!ナナシさん:2013/10/25(金) 21:16:16
3話はまだですか?

5よっし:2013/10/26(土) 01:09:21
第3話 敵の補給艦を叩け

操虫棍に慣れてきたよっし。
飛んで乗って勝って、ダウンを取るのが面白い。
正面から飛んで叩き落されるのもいい。

ただ、武器として虫と棍を育てるのがなかなか大変。

そんな時やつが襲い掛かる・・・ゴアマガラ!

「やめろよっし!貴様の装備では無理だ!」

静止を振り切り、クエに挑むよっし。

ゴアマガラの眼前に飛び出す!
「素人め、間合いが遠いわ」


ーーーーーー3乙・・・まさに瞬殺だった。


武器に力を入れて、防具をおろそかにしていたのだ。


「ボクが一番、操虫棍をうまく使えるんだ・・・」

ひとりつぶやくのであった。

6よっし:2013/10/30(水) 03:11:08
第肆話 よっしラビット其ノ壹

防御力の低さを露呈したよっし。

「なにか・・・なにか、防具はないのか?」

表紙にVと書いてある冊子をめくる。

今はブレイブ一式か・・・

ウルクにしてみるか。

見た目もかわいいしね!

後世に残るウサギ大虐殺のはじまりである・・


「へへっ、怯えてやかるぜ、あのモンスターはよ・・」

逃げ惑うウルクスス

追うよっし!

血まみれのウサギたち。


「うしゃぎしゃんかわいそう・・かみました・・」

「いや、わざとだ!」

「かみまみたOxO」


なんて会話がされたと、のちに語られている・・


赤齣・・・・・動画番號 無シ・・・・・


尊い犠牲の末、装備が整ったよっし。

いよいよ、ゴアマガラにリベンジの時が来る!

「僕はあのモンスター勝ちたい」

とこぶしを前に突き出すのであった。

7よっし:2013/11/01(金) 01:06:56
第5話 wの悲劇

数多のウサギの怨念を身体に纏いよっしはヤツの前に立つ!

前回瞬殺された記憶が頭をよぎる。

今度は大丈夫だ。いくぞ!


ーーー戦闘の数時間前ーーー


とある大佐 「いようwwwゴアマガラwwwww君らしくもないなwwwwwハンター1人にてこずってwwwww」

ゴアマガラ「言うなよ。ヨサク、いや、地球方面軍司令官ヨサク・デス大佐とお呼びすべきかな?」

ヨサク  「士官学校時代と同じヨサクでいいwwwwww」

ヨサク  「黒蝕竜と言われるほどの君が仕留められなかったハンターとはねwwwww」

ゴアマガラ「わざわざ君が出てくることもなかったと言いたいのか?」

ヨサク  「いやwww友人として君を迎えに来ただけでもいいwwwゴアマガラwwwww」

ゴアマガラ 「大気圏を突破してきた船であるということをお忘れなく」

ヨサク  「ああwwwその点から推測できる戦闘力を今www計算させているwwwww君はゲリラ掃討作戦から引き続きだったんだろ?www休みたまえwwwww」

ゴアマガラ 「お言葉に甘えよう。しかし、カプコン十字勲章ものであることは保証するよ」

ヨサク  「ありがとうwwwこれで私を一人前にさせてくれてwwwww姉に対しても私の男を上げさせようという心遣いだろ?wwwww」

ゴアマガラ 「フフッ、はははは、ははは」

ヨサク 「笑うなよ、ロバッツが見ているwwwwwww」


ヨサク「謀ったなwwwゴアマガラwwww」


この戦闘のあと、ヨサク・デス大佐は国外追放になったとか・・





リベンジに萌えるよっし! ゴアマガラとの戦闘は?

(つwwwづwwwwくwwwww)

8よっし:2013/11/01(金) 15:48:04
番外編 君に鯔け


ゴアマガラに笑われているところをロバッツに見られていた・・

顔から火がでそうだ。


しかしロバッツは追い討ちをかける。


「ワイは3歳ごろのヨサクと遊んであげたこともあるんやで?」


それを聞いたヨサクはロバッツの年齢、むしろ年金問題が気になったが、掲示板に書くだけにとどめた。


このお話は


オオサカ府立ダイナナシダン高校に入学したヨサク・デスは、陰気で見た目が暗く、周りからは「貞子」と呼ばれ、
クラスに馴染めないでいた。しかしクラスメイトの風早ロバッツや吉田ゲラッツ、矢野ダイマルなどの協力を得て、
周囲の誤解を解き、友情、恋愛などを通じて成長していく。


青春すとーりーです。

「・・・・・」

なんていうか、とどのつまり・・

そんな話、書きたくねぇ・・・  

fin.

9よっし:2013/11/03(日) 03:56:41
第6話 レア上司

「謀ったなwwwゴアマガラwwww」の言葉を残し、国外追放になったヨサク・デス大佐。

ゴアマガラの謀略・・にかかったヨサク大佐。


ゴアマガラ「きみの上司が悪いのだよ・・フフッハハハッ」


・・・なにがあったのか?ヨサクの行方は?・・・



ヨサクの上司(レア)「ふう、フクイ県の女の子はもうオナカいっぱいだ・・」


さかな〜さかな〜さかな〜♪ さかなを〜たべる〜と〜♪

メールの着メロが鳴る。


ヨサクの上司(レア)「美容室のAちゃんからと、あ、調査機関からひtttっとw」


・・・本文を読むヨサクの上司(レア)。

「魚さん、最近、お店の方にきてくれないのね・・・」 ちがうこっちじゃない!


改めて・・・本文を読む魚さん(変態)



消息不明・・最終報告とタイトルに書かれたメールにはそう書かれていた。


魚さん(変態)「あの人、ちょっと、のくてぇのぉ!」


魚さん(変態)「ダ中隊参謀に報告しなければ・・」

10よっし:2013/11/04(月) 01:57:45

第7話 宿命の出会い



ーーーゴアマガラとの戦闘前



ぽつ・・・ぽつ・・ぽつぽつ・ザーザー


ーーー突然の雨



よっし 「ああっ、天気の予定表ぐらい、くれりゃあいいのに」


湖畔にある小屋で雨宿りをするよっし。
 
よっし  「あ、モンスターが飛んでる・・ハヤブサみたいにはやいな・・」

経済やくざ風の人 「かわいそう」

よっし  「あ、あのモンスターのこと、好きだったのかい?」

経済やくざ風の人 「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?それが年老いて死んでいくのを見るのは悲しいことじゃなくって?」

よっし  「でもあのモンスター・・どこかで・・あ!」


2人に向かって、ハヤテのごとく飛び込んでくる黒い影


緊急回避を行う・・が・・



・・・・・・一瞬だった



走馬灯のように景色が流れる。



雲の間から、湖面へと差し込む光の矢。






経済やくざ風の人「…やんだわ…きれいな目をしているのね」




きれいな目について、10からなる箇条書きのメールを打つ姿のまま、冷たくなっていた・・。




よっし「ゴアマガラめっ!」


ゴアマガラへの復讐を誓うよっし。


瞬殺の記憶が蘇るが、装備は良くした。

うざぎの悲鳴が頭の中を駆け巡る。いける!

今度は大丈夫だ、いくぞ!


※この物語はフィクションなのです。登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものっぽいです。

11よっし:2013/11/04(月) 22:50:54
第8話 アイシャ散る!


ゴアマガラに戦いを挑むよっし。


ウィルスを撒き散らしながら攻撃するゴアマガラ。


しかし、虫にエキスを集めさせ自分を強化して応戦する!


ゴアマガラ「さらにできるようになったな、よっし」


よっしが虫と共に舞う!


ツノを叩いたそのとき。


ぱきーん!



ゴアマガラ「メインカメラをやられたか。ええぃ、聞こえるか?アイシャ!援護を頼む」


ペールグリーンの大型機体がよっしの攻撃をさえぎる!


よっし「邪魔をするな、ゴアマガラをを討たせろ!」



・・・そこっ! 


虫を放つよっし。


コックピットを虫が貫く!


アイシャ「うおーっ」


爆発するアイシャ・・


ゴアマガラを追撃するよっし。

距離をとっているゴアマガラに虫があたる!


ゴアマガラ「バランサーが狂ったのか!?」


よっしが隙をみて、砥石をつかったとき・・・


ゴアマガラは消えていた。


よっし「この隙に逃げたな・・」



・・・ゴアマガラとの戦闘が終わった。

しかし、この前フリの長かった戦闘は序章にすぎないのであった・・・

13よっし:2013/11/09(土) 17:07:53
第9話 エアダブリンの風

よっしとの戦いから、逃げ切ったゴアマガラだったが、

ヨサク・デス大佐失踪とアイシャを守りきれなかった責任を問われ、ここトサに送られていた。


・・・BAR「パイのみ」トサ店・・・

「マスター」

ひとり、カウンターで飲んでいる男が声をかける。

無口なマスターが土佐宇宙酒を男のグラスに注ぐ。


ーーーチャリーン   コインが跳ねた。


「それは私に奢らせてもらおう、いいかね?」

ゴアマガラ「ダイナナシダンの者だな?」

 「わかりますか」

ゴアマガラ「においだな。ダ中隊の手の者か?」


  ははは、さすがですな・・

その場の空気が冷たく、温度が下げっていく感覚に包まれた。

その時、男の目が光った。そして不気味な笑顔で言い放つ。

 
ーーーあしがダ中隊中隊長のだぶりんじゃ。


そこには、かつて、さすらいのβテスター、光栄歴史シュミレーションマスターと言われた、風営法と戦う男の顔があった!



・・・・ダ中隊に拾われたゴアマガラ。


いったい誰の指示で、なんの力が働いているのか・・・


この後、二人がコウチ競馬場で打ちひしがれている姿を目撃したとの情報がはいったが未確認である。

14よっし:2013/11/12(火) 23:04:46
第10話  地獄のペンタゴン 前編

オオサカ地区在住のスパイ209号こと、カクタニの仕切りで作戦会議をしていた。


オオサカの繁華街をしばらく進む。

カクタニ「こちらです!」


ーーーBAR「パイのみ」オオサカ本店


マスター、休ませてもらうぞ、13人だ


無口なマスター「・・・」


カクタニ「ダイマル参謀、こちらへ」


ダブリン「オヤジ、まずはうまい酒をくれ」
 
ダブリン「ダイマル、すまんな。地球にこんな店があるのは驚きだろう」

ダイマル「自然の脅威です。ミエにいるよりずっと面白い」

ダミヤン「ミエって、たしかアフリカ大陸の中央あたりの・・」

ダイマル:(´・ω・`)

・・・KYで定評のあるダミヤンが場の空気を重くした。


ダブリン「・・・・みんな、座れ座れ。何を頼んでもいいぞ。作戦前の最後の食事だ」


ダイマル「何もないのね。タコわさを13人分ね」

ダブリン「タコわさ13人分って・・」

ダイマル「あのカミキ・リュウノスケに似ている少年にも」

ダブリン「カクタニか? マスオさんにしか見えんが・・?」

ダイマル「ふふ、いい目をしている・・それに・・」


カクタニのシャツを下からめくるダイマル。


(´・ω・`)度胸もイイ!

カクタニはシャツの下に銃を隠していた。


ダイマル「いろいろ聞かせてもらおうか、二重スパイのペンタゴンくん」

一同「なにっ!」

ダブリン「ペンタゴン・・こいつがカラオケ値切りテロで指名手配の・・」

15よっし:2013/11/13(水) 18:54:59
よっしです。

なんかダラダラと妄想を垂れ流しています。

こんなんでも読んでる人がいるみたいで・・

だれも読んで無くても垂れ流すんですけどね・・。


このお話はフィクションですが・・、キャラ名、団体名などは第7関係だったりします。

ですがキャラ設定や内容などは、よっしの脳内で妄想された架空のものです。

なにがいいたいかというと、苦情は受け付けません!苦情は受け付けません!


大事なことなので、2度いいました。


お話はガンダムのストーリーを織り交ぜつつ、モンハンの進み具合で変わってきます。

だいななのメンバーもなるべく出すつもりですが、わたしでてないよ!とか

おれ、もっとでたいよ!とかはタイミングによっては希望にそえれるかもしれません。


なつかしいと思ってもらえれば幸いです。

では、地獄のペンタゴン 後編のスタートです。

16よっし:2013/11/13(水) 18:57:19
第11話  地獄のペンタゴン 後編

張り詰めた空気を一閃する声が響く。

・・・すいませーん、自分のタコわさまだこないんですけどー!・・・

一同が冷たい目を向けるが、KYで定評のあるダミヤンがつづける・・

ダミヤン「タコわさ、カクタニさんも食べますよね?自分あとで良いんで先にこれどうぞ!」

カクタニ「・・・」

カクタニ「・・・タコわさがおかしいとなぜわかった・・?」

ダイマル「え?」

ダミヤン「え?」

ダイマルは完食していた・・

ダミヤンはKYなだけだった・・・



ダミヤンに手柄を奪われたダイマル参謀。

この夜、タコわさに当たり、地獄を見たという・・・



のちに行なわれたこの事件の事情聴取でも

パイのみオオサカ本店で、エキサイティングタイムが催わされたかは最後までだれも口を割らなかった・・・


カクタニことペンタゴンは、2次会カラオケ値切りテロ、タコわさテロ、マスオさんに似ている罪など
計250の罪で起訴され、35回の極刑と100年の懲役が確定した。

20xx年、初回の刑の執行時に死亡が確認されたため、残りの刑は免除された。

地獄のペンタゴンといわれた最強テロリストを追いつめたのが
ダミヤンであることはあまりしられていない・・

17よっし:2013/11/16(土) 17:45:52
第12話 仁義なき戦い 都市伝説アカシ産2匹目編


ホテルに戻ってきたダイマル参謀にまっていたのは・・


ーーー地獄だった。


カクタニことペンタゴンが仕掛けたタコわさテロの後遺症は数日にわたって被害をだした。

上から下からの地獄絵図はここで語ることはできない。


数日後・・・

しかし、カクタニがペンタゴンだったとはな・・

お見舞いのつつみをあけるダイマル。


ダイマル「いい香りだろ?国防総省からクール宅配便の時間指定で届いたんだ。こんどは新鮮だぜ。」

だみやん「はい・・・。良い物なのでありますか?(お見舞いでタコわさって怪しすぎるだろ・・)」

ダイマル「アカシ産だな」

だみやん「はー(ダメだこいつ、はやくなんとかしないと・・・)」

18よっし:2013/11/21(木) 17:46:16
第13話 仁義なき戦い 都市伝説アカシ産2匹目編 後編

ダイマル「作戦の進言はしたのかね?」

だみやん「は、ダブリン中隊長には仰せの通り伝えておきました」

だみやん「それと諜報員から新たな情報が入りました。目標と思われるハンター団が方向を変えました」

ダイマル「好都合だな。私のいきつけの趣味の店から離れてくれる」

ダイマル 「待てよ・・、だみやん、やつに教えてやれ。やつがハンターを早く始末してくれれば
この辺りにうろうろされることもなくなる。 いま、ロバッツ隊長にタコわさの店を知られるのはマズイ。」

だみやん 「はっ(タコわさから離れろよ・・)」

ダイマル「ハハハ(カミキリュウノスケの件は沈静化しつつあるな!)」



このあと、お見舞いのタコわさを食べたダイマルは、「リュウノスケであと十年は戦える」と
言い残し、再び2泊3日の地獄旅行に誘われたのであった。




のちの調査によると送り状は偽装されており、国防総省がダイマル参謀にタコわさを送った事実は
無い事がわかった。

だれがタコわさを送ったのか? いまもなお、この事件は解決されていない。


だが、事情に詳しいリュウガ氏(機体色研究家)はカクタニが関わっていると断言する。


ペンタゴンことカクタニの出身地はアカシ地方であり・・・


ペンタゴンとは国防総省を指す。


偶然か、必然か・・


2つの点がつながったのである。



・・・信じるか、信じないかは、アナタ次第です!

19よっし:2013/11/22(金) 12:06:37
よっしです。

妄想すぎて、モンハンがぜんぜんでてこない・・・

モンハンのスレだったのに・・・



つぎはちょっと長めのお話です。



あるお話のプロをリスペクトしてインスパイアした感じになっています。

これはあの〜アタシの友人から聞いたお話なんですが

あれ、おかしいな、変だな、怖いな〜

だって、今回もモンハン出てこないんですよ・・

あるんですねぇ、こんな事が・・

的なお話です。

では、どうぞ・・・

20よっし:2013/11/22(金) 12:09:57
第14話 ラストリゾート イナガワ風 その1

こんばんはラヴです。

これは私が魚さん(変態)からの指示で、ヨサク・デス大佐の行方を追った時のお噺です。

奇しくもその日は13日の金曜日だったのですけど・・


あ、部屋を真っ暗にして・・・折角ですし、ほら、雰囲気って大事でしょ?


では、はじめるとしますか・・。


ああ、この噺を読んで何かあっても知りませんよ?

何もなければ良いんですけどね・・。



ん? あれ? だれかアナタのうしろに・・・。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


先だってのヨサク・デス大佐失踪で、私が体験したお噺を。

消息不明との報告を受けて、ダ中隊と別行動をとらせてもらって、
独自に行方を追おうとしていましてね。

とある地方に潜伏しているんじゃないか。という情報を得ていたので、向かったわけなんです。

その道中、車にのった男に声を掛けられましてね。

その男は、とにかくトイレの場所を教えてくれと。


一本道だし、同じ方向から来たのなら、駅とコンビニがあっただろうに。

おかしなことをきくなあ、と思ったんですが

今日この地に着いたことを伝え、他で聞いてくれと言って、そのときは別れたんです。


車種? 今思うと、一昔前に流行ったSUVだったと思います。

ほら、トヨタの・・・

21よっし:2013/11/22(金) 16:30:38
第15話 ラストリゾート イナガワ風 その2

で、捜索を再開するんですが、手がかりが少ない。


さぁ〜て、どうしたもんかなぁ〜と考えていると、

ふるーいホテルを見つけましてね。


今日は遅いし、あそこで宿をとって、

考えをまとめて、明日から捜索を開始しよう。


なんて考えて、急遽ホテルに入ったんです。


ちょうど5時半くらいだったかなぁ。


チェックインをすませ、ロビーにいると・・・


まだ夕暮れ時で、明るいのに誰もいないんですよ。

駅から離れているとはいえ国道沿いのホテル・・


平日だし、地方ならこんな事もあるのかなあ?と思って部屋に戻ったんです。

23よっし:2013/11/23(土) 16:19:23
第16話 ラストリゾート イナガワ風 その3


なぜか、このフロアはあたらしい感じだった。

ホテルの増築や改築とかは珍しい事でもないしそのときは気に留めていなかった。

ちょっと変わってると思ったのがドアの右上に進入禁止のマークのようなデザインのお札が貼り付けてあること。

そのときは少し変わってるくらいにしか思わなかったんですよ・・・



部屋で資料をまとめ、明日のことを考えいると・・・



私事ですが、退院したばっかりで、体力も落ちてたんですね。


ええ、この仕事の前まで、入院していたんですよ。

入院っていっても私自身はその時の記憶も
あいまいであまり覚えていないんですけどね。

そんなこんなで
部屋で資料をまとめ、明日のことを考えいると・・・


いつのまにか、うとうと船を漕いでいたんですね。

24よっし:2013/11/27(水) 01:33:20
第17話 ラストリゾート イナガワ風 その4


ブォンブォンブォン〜 


う る さ い !


車のアイドリング音で目が覚めたんです。


文句のひとつでも言ってやろうと窓をあけて

外を見ると車なんて通ってないんですよ。

部屋は2階で道路沿い、しかも一本道なので見渡せるわけで・・


変だなぁ〜

おかしいな〜

と思いましてね。


時計を見たんです。

部屋の時計の針は5時半でとまってて、電池が切れているようでした。

しかし、外は暗くなっていて、数時間は寝ていたのでしょう。


明日も早いし、今度はベッドで寝たんです。


意識が遠のいてくる頃・・

25よっし:2013/12/02(月) 16:43:08
第18話 ラストリゾート イナガワ風 その5



ドンドンドンドンドン


とドアの叩く音。


こんな時間に? だれだろう・・


めんどうなので、無視していると



ドンドンドンドンドンドンドンドンドン



さらにドアを叩く音がつよくなる


どなたですか? と声を掛ける。


ドアを叩く音がとまり・・


かすれる様な男の声で「トイレをかしてください・・」


どこかで聞いた事のあるような声でした・・


私は怖くなり、フロントで借りてみてはいかがですか?とドア越しに答えた。


すると男は、だれもいなかったもので・・・と。

そんなはずはない。いくら地方とはいえ、ホテルのフロントに人がいないなんて。

人がいないなんてありえないですから、そっちでどうぞ!と声を荒げると静かになった。

26よっし:2013/12/05(木) 18:59:28
第19話 ラストリゾート イナガワ風 その6



でもなんか感じるんですよ。


いる。ぜったいドアの向こうにいる。

根拠とか理由とかないけど、感じるんです。


どこが、どうとかって、はっきり言えないけど・・。



まあでもそれからドアを叩かないし、声も掛けてこないので、ベッドに戻りましてね。



ドアの向こうから、じーっと見られてる感じがして、なかなか寝れない。

眠気がつよいが寝れない。だんだんぼーっとしてきて、

つらいなーなんて、遠くにある意識の中でおもっていると・・



・・・・どかーん



とてもつもない音と地響きで意識が冴え渡る。

この世の終わりにはこんな音がするのかもしれない。

爆弾でもおちたのだろうか・・

27よっし:2013/12/11(水) 01:25:45
第20話 ラストリゾート イナガワ風 その7


いそいで、窓の外をみるが、なにもおきていなかった・・。

携帯電話で時間を確認すると5時半。


ドアをあけようと思ったとき、さっきの出来事を思い出し、躊躇する。



怖いし、フロントに電話してみたんですよ・・。



ああ、聴こえちゃったんですね。と電話の向こうの声。


仕事上、本当は話してはいけないんですけど・・・

お客様は聞こえてしまったみたいですし・・

と前置きをしながら、話をつづけた。





このホテルは客室側の窓は道路に面しており、ドアのある通路側は崖になっているんです。

その崖の上には峠道が通っていて、峠道を猛スピードで走っていた車が
ガードレールを突き破り、このホテルの2階のこの部屋に飛び込んで来たそうです。

幸いその日は、平日で夕方にもかかわらず客はおらず、犠牲者はドライバーのみだったそうなんです。

その後ホテルは修復して営業を再開したそうなんですね。

このフロアがあたらしく感じたのはそのためでした。


そのあとホテルの従業員が部屋にきてくれて・・

飾ってある風景画の裏を見て、またはがされてる・・って言うんですよ。

この部屋でなにかあったあとに、確認するとお札が必ずなくなっているんだそうです。

28よっし:2013/12/15(日) 12:42:14
第21話 ラストリゾート イナガワ風 その8


この地方の心霊情報にくわしいリュウガ氏に電話したところ・・

ちょうどその峠道を走っているというので、今回の件を尋ねてみたんです。


「じつはあの場所はね・・」って話してくれました。

この話がどこまで真実なのかわからないですが・・・


あるドライバーがトイレを探して、車を走らせていたのですが、

あまりの腹痛に意識が遠のき、崖からホテルにダイブしてしまったそうです。

もし、最初にトイレの場所を尋ねられた時に、ちゃんと教えていたら・・・


こんな心霊現象は起こらなかったのかもしれません。

29よっし:2013/12/30(月) 12:39:06
第22話 ラストリゾート イナガワ風 その9

「ところで、さっきのはなんだったの?」
とリュウガ氏に尋ねる。

一時的に電波状況が悪くなり、雑音がひどかったのだ。

ああ、都市伝説かな。。と笑いながら言う。

5時半にこの峠に来ると腹痛とか電波障害とか起きるんだってさw

そういば、心霊から電話が掛かってくるなんてのもあったけw



まあ、実際は峠道だし、電波が悪くて混信したんじゃないかな?


「謀ったなwwwww」って聞こえたけど、意味不明だよな。





・・・ああ、そうだな・・。


そこで、電話を切った。

30よっし:2014/01/08(水) 14:26:10
第23話 ラストリゾート イナガワ風味 その10


リュウガは「本当にこの地方は心霊現象が多いよな・・ここ電波なんて0だぜ・・」

とつぶやき、ため息をついた。


そういえば・・・ホテルの駐車場の隅にトイレが事故後に作られたそうです。

そのトイレの横に、事故の防止とのことで、当時の車が廃車にされず
スクラップ状態で展示されているんです。





ーーー私はそれを空中から眺めていました。


朽ち果てた野ざらしのかつてトヨタのSUVだった鉄の塊を。


ーーーパチン パズルのピースがはまるような感覚・・








  ラヴフォーって、知っていますか?











当時の事件がネットに載っていましてね・・


詳細を調べると、


車種もラヴフォーだったのですけれども・・





えぇ、峠からダイブした車のドライバーがラヴフォーだったんですよ。



お わ り
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




いかがでしたか?


まだ、何もおきていないとよいですが・・・、それとも・・・。




今回のお噺はここまでで・・。






※今回はイナガワさん風味でやってみました。

31這いよれ!ナナシさん:2014/03/31(月) 01:19:02
つづきは?

32這いよれ!ナナシさん:2014/07/23(水) 19:40:46
つづき


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