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ザフト@女だったら避難所

1管理</b><font color=#FF0000>(EhjLoBHA)</font><b>:2003/06/27(金) 20:18
ここは本スレの別館です。
放送直後は鯖に優しく、こちらで萌えましょう。

【本スレ】
【萌え】アスランが女だったら【燃え】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1054947931/

【関連スレ】
イザークは実は女だというオチの夢を見た
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1056223189/
ガンダムの男で、女だったらいいなと思うキャラは4?
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1048051491/

209発情期猫なアスランたん 1:2005/10/28(金) 02:06:25
 ぷるぷると小さく震える体を抑えようとするが、意識とは反対に、目はとろんと潤み頬は
りんごのように赤くなるばかりだった。
 アスランは自らの体を抱き締める。自分の動きにすら体は反応して、美しい毛並みの耳と
尻尾は、ぴるぴると震えた。
 倒れそうになる体を叱咤していると、寝室の扉が突然開いた。驚いて振り返るアスランの
目にうつったのは、リビングにいるはずのキラだった。
 ――キラ……
 いつもいじわるな飼い主が、今のアスランには救世主に見えた。彼なら、この疼きを何と
かしてくれる。アスランは潤んだ瞳でキラを見上げた。
「どうしたのアスラン、もうご飯なのに来ないから心配したよ」
「……き、らぁ……っ」
 飼い主の名を呼ぶ声は掠れている。なに、とベッドに蹲るアスランにキラは身を乗り出し
てきた。アスランは、精一杯の力でキラに抱きついた。
「キラ……っ」
 キラの耳元で熱い吐息を吐く。抱き締め返すキラの手のひらがアスランの背中を滑り、尻
尾がピンと伸びる。
「……なぁに、甘えてるの?」
「にゃぅっ」
 キラがアスランの顎を撫でた。いつもなら気持ちのいい戯れだが、くすぐるような指の動
きは今のアスランには拷問のようだ。
 しかし、ご飯食べようね、と離れていった手を、アスランはねだる様な目で追った。
「なに、もっと?」
 楽しそうに、再び撫でるキラ。確かに小さな快感は得られたが、もっと、と尻尾はキラを
求めて震える。
 ――足りない……
「キラぁ……っ」
 アスランは伸び上がって、キラの頭を引き寄せて彼の耳に軽く歯を立てた。甘噛み程度に
噛み付きながら舌を這わす。息を吹きかけ、きら、とアスランは名を呼び続けた。

210発情期猫なアスランたん 2:2005/10/28(金) 02:07:54
 耳朶にちゅ、と口付け、アスランはついに小さな声でもっと、と呟く。真っ赤な顔で目を
閉じキラの反応を待ったが、いくら経ってもキラの唇は触れてこなかった。
「……キラ?」
「何が欲しいか、言ってよアスラン」
 ちょん、とキラの指先がアスランの唇に触れる。アスランは戸惑うが、恥ずかしそうに瞳
を揺らしながら口を開いた。
「あ……きす、して……」
「キスだけ?」
「む、むね……触って……」
 徐々に小さくなっていくアスランの呟きに、キラはアスランの首につけられている革の首
輪を強く引っ張る。突然引き寄せられ痛みを覚えるアスランの呻きを、キラは唇で塞いだ。
 絡まる舌に、口付けの合間にも喘ぐアスランの胸にキラはそろそろと手を這わす。小振り
な胸を掌で覆うと、いつもより早い心臓の動きが伝わった。
 自然とアスランの背が浮き、キラの動きを求めるように掌に自ら胸を押し付ける。頂が主
張するように膨らんだのが掌越しにわかった。くすりと笑うキラに、アスランも気付いたの
か思わず顔を背ける。
「触ったよ? それから?」
 楽しそうに笑みを浮かべるキラを見上げるアスランの瞳は、涙で濡れ始めていた。今日の
キラはいつにも増していじわるだ。
 アスランはぎゅうっと目を閉じキラを抱き寄せ、
「キラの好きにして、いいから……っ」
「……了解」
「ひゃうぅっ」
 アスランの言葉に、キラは頷くと胸の頂を強くつまんだ。いつもなら痛みを覚えるが、感
度が増しているからか鋭い快感となる。
 ――早まった、かも……
 耐え切れず声を上げながら、アスランは後悔する。それでも、彼女の長い尻尾はキラの足
を絡め取っていた。


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