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ザフト@女だったら避難所

1管理</b><font color=#FF0000>(EhjLoBHA)</font><b>:2003/06/27(金) 20:18
ここは本スレの別館です。
放送直後は鯖に優しく、こちらで萌えましょう。

【本スレ】
【萌え】アスランが女だったら【燃え】
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1054947931/

【関連スレ】
イザークは実は女だというオチの夢を見た
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1056223189/
ガンダムの男で、女だったらいいなと思うキャラは4?
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1048051491/

163医務室 6:2005/09/25(日) 01:40:04
自分とアスランを覆う影の出現に、メイリンは驚いて上体を起こした。
そこには見た事もない茶髪の男が不敵な顔で立っていたのだ。
「…や、イヤぁ……」
恐怖のためか、硬直したままじっと男を凝視する。
しばし沈黙が続いた後で、彼はゆっくりとメイリンの手首を掴んで上に上げた。
今まで包んでいたアスランの胸が反動で揺れる。
「気持ちよさそうだったね。楽しかった?」
男は甘ったるい声で優しく問いかけてくる。メイリンは小刻みに体を震わせながらも、小さく頷いてしまう。
「君、よっぽど夢中だったみたい。僕が入ってきても、全然気付かないんだもの」
「えっ!?いつ入って…?」
そういえばこの男は不意打ちのように現れたけど、扉は閉めてあったのだから普通は入ってきた時に物音が響くはずだ。

だが、メイリンは少しも気付かずに行為を続けていたのだ。
彼の言う通り、無我夢中だったのだろう。
「ロックをかけてなかったのが、実に愚かとしか言えないけど…。
まぁ…お蔭様で僕も楽しめたよ…」

――でも…。

「君は女の子だし、これ以上はちょっと難しいんじゃないかな。そう思わない?」
そう言って男はメイリンの小さな白い手を両手でそっと包み込む。
顔は笑っているし態度も優しげなのに、何処か掴みどころのない暗さが見え、更なる恐怖に陥る。
逆らう事なく壊れた玩具みたいにメイリンはコクコクと何度も首を上下に振った。

「でも驚いたな。もう安定剤が切れて起きる時間だったから来たけど…。
まさか同室の君が可愛い悪戯をしてるなんて…。――ねぇ?メイリン・ホーク」

クスクスと笑みを零し、男は硬直したメイリンの指先を舐めるように撫でる。

164医務室 7:2005/09/25(日) 01:40:42
そのいやらしい触れ方に背筋がゾクゾクする。
思わず手を引いたが、ガッチリと掴まれて逃げる事は許されなかった。
「メイリンは、アスランが好きなの?」
射抜くような眼差しに負けそうになるが、メイリンは歯を食いしばり男を見つめ返してやる。
怖くて逆らえないけれど、この想いを誤魔化したくはない。
その気持ちだけが彼女を支える。

「……はい、好きです」
「女同士なのに?」
「女同士でも、私は好き」
キッパリとした態度を見て男はメイリンの本気を察した。
強く掴まれていた手を離され、今度は両肩に手を置かれる。

微動だにできず、黙ったまま彼を見上げる。彼は最初と変わらぬ、心が読めない表情だ。
「メイリンは素直ないい子だから、ご褒美をあげなくちゃ…」
「ご褒美…?」
「ベッドの影に隠れてて。君にだけ特別に見せてあげるからね」
言われた瞬間、メイリンの心臓が跳ね上がった。

すぐに彼の言う『褒美』の意味が分かったからだ。
それを他人に見せるとは、なんて神経が太いのだろう。それに悪趣味。

だけど、男に抱かれるアスランを見たいというのも本音だった。
メイリンは「分かったわ」と一言告げると、体をふらつかせながらベッドの後ろに移動する。
足側なので起き上がらない限りアスランからは死角だ。
向こうからは見えないようにしゃがむと、間もなくベッドの軋む音が聞こえた。
同時に掠れたようなアスランの声もメイリンの耳に届く。
タイミングよく目覚めたところなのだろう。

165医務室 8:2005/09/25(日) 01:44:32
「…ん…あ…?キ、ラ……?」

そういえば名前を聞いていなかったと気付いた。
正体不明の男の名は「キラ」というらしい。
「アスラン、よく眠ってたね。体はどう?まだ鎮痛剤は効いてる?」

明らかに声のトーンが違う。
自分と話していた時はどこか胡散臭さがあったけれど、今の彼の声は邪気のない心優しい青年そのものだ。
このペテン師が!と、メイリンは口を尖らせ聞いた。
「大丈夫…心配しないで…」
アスランもまた、聞いた事もない穏やかな口調。
見えなくても二人の間の空気が特別なんだと分かる。
(もしかして…アスランさんの恋人…?)
そう言われた方が納得がいくくらい、この二人の声色はとても甘い。
アスラン程の女に恋人がいてもおかしくはないのだが、こうやって現実を叩きつけられると例えようのない衝撃を受けてしまう。

(やめて…ホッとした声なんて出さないで。そんなの、私聞いたことないよ!
キラって貴女の何なの!?)

これは紛れもなく嫉妬だ。
体の奥からドロドロと生まれる感情にメイリンは泣きそうになる。
キラに対する悔しさと自分の醜い心に、彼女は顔を歪めた。

「なぁ、キラ…。包帯が取れてるんだけど…どうして…?」
その言葉に肩を震わせた。
メイリンは息を殺し、意識を二人の方へと集中させる。
「ああ…包帯ね。汗かいてたから、取り替えてあげようと思って」
「そうなのか…ありがとう」
まるで真実のように語るキラに、アスランは疑うはずもなかった。
メイリンは安心して胸を撫で下ろす。
隠れて見ていろと言ったのだからうまく対処するとは思っていたが、いざ尋ねられると緊張する。



果たして、本当にするのだろうか。
ああは言ってたけれど、赤の他人に情事を見せるなんて考えづらい。
きっと新しく包帯を巻いて、それで終わりだろう。
彼は自分をからかっただけなんだ。

166医務室 9:2005/09/25(日) 01:45:11
そう予想していた時だった。
メイリンは十数秒、物音一つ響いてない事に気付く。
不審に思って少し振り向くと、合わせたかようなタイミングで沈黙が破られる。
「ねえ、アスラン…。したいな…」
それはアスランにだけ向けた囁きであったが、メイリンの耳にもクリアに届く。
彼が動いたのか、ベッドがギシリと揺れた。
(ヤダ…本当に…?)

こんな場所であんな事をするはずがない。
大体、常識人のアスランは絶対に拒否するだろう。
胸をドキドキさせながらメイリンは答えを待った。
するとすぐに焦った口調で「何言ってるんだ」と答えているのが聞こえる。

やはり思った通りだ。
こんな、誰が入ってくるか分からないところで危うい行為をするなんて。
と、メイリンはさっき自分が施錠し忘れた事実を棚に上げる。

だが、ふと目についたロック済みのドアを見て「彼は本気なんだ」と悟った。
「こんな時に、バカな事を言うんじゃない。隣にはメイリンだって…」
空のベッドには気付かず、彼女は小声でひそひそと喋る。

気を使っているのか、単に恥ずかしいのか。
恐らくはその両方だろうと思うと、メイリンは苦笑いを浮かべてしまう。

「平気。あの子なら、さっきお風呂に行ったよ。しばらく戻らない」
どうやら彼の中ではそういう設定になっているらしい。
辻褄を合わせるために、後で本当に入りに行こうと決めた。


そういえば看病してくれたミリアリアという女性が、ここには温泉があると言っていた。
軍に入ってからは温泉など行く機会もなく、幼い頃に両親と姉と一緒に行った事しかない。
どんな作りになっているのかと、今から楽しみである。

167医務室 10:2005/09/25(日) 01:45:53
ワクワクして上の空でいると、突然バサリという音が響く。
驚いてベッドを見上げると、どうやら掛け布団を下の方に押し避けたようだ。
「いいでしょ…?我慢できない」
反吐が出る程に甘いキラの声が、現状を忘れかけていたメイリンを現実に引き戻す。
自分で飲んだ条件とは言え、やはりこんな事は間違っていると急に怖くなった。
膝を抱えて顔を突っ伏し、「もう止めて!」とひたすらに祈る。

虚しくも、メイリンの願いは叶えられはしなかった。
「分かった」とアスランの小さな声が届く。

ショックだった。
こんな訳の分からない男の言う事を、あっさり聞いてしまうなんて。
密かに想いを寄せて、痴漢まがいの行為をしていた自分がとても惨めになる。
気付かぬうちに、メイリンの薔薇色の頬に一筋の涙が伝った。
悔しくて悲しくて涙が止まらない。
これは怒りだ。キラに対する鮮明な怒火。


―――そして、何もできない臆病な自分への怒りでもあった。

168医務室 11:2005/09/25(日) 01:46:26
必死に声を押し殺して涙を拭う。
嗚咽一つ漏らす事も許されない。
唇を噛み締めると同時に、上の方から蕩けそうな囁きが聞こえてきた。
水音のようなこれは恐らくキスの音色であろう。
時折、艶のある溜息が零れてくる。
ついに幕を開けた禁断の遊戯。
メイリンは静かに深呼吸をし、全てを聞き入れる覚悟を決めた―――。




まだ完治しない体での行為に不安を覚えたのか、アスランはキラを見上げながら身を震わせる。
何かを訴えるような揺れる瞳を見て、キラは穏やかな微笑みを向けた。

「怖がらないで、アスラン。無茶はしないから」

無害そうなファニーフェイスに優しげな言葉。
これだけでも心配を拭い取るのに十分なのに、「僕を信じて」とまで付け加えられて彼女は完全に酔いしれてしまう。

昔からキラを信用しすぎるのは、アスランの悪いクセである。
だが、その従順さが可愛い。
愛しい人を抱き締め、キラは首筋を舐め上げた。
「ひゃっ…。ん、あ……」
ざらざらとまとわりつく熱に声が濡れる。
舌だけを気にしていると突然愛撫される胸に、アスランの肉体は痙攣したように二度背を反らす。
「可愛いね、アスラン。おっぱいも美味しそう…」
そう言って掴んでいる胸にむしゃぶりつくと、乳首を大きくベロベロと舐め回していく。
水風船のようにハリのある胸に思わず歯を立てたくなったが、
キラはわずかに赤くなっている痕を見付けて甘噛み程度にした。


――あの子…。あんな純真無垢な顔のくせに、なかなか大胆だね。

ライバルにもなり得ない少女の行動を、キラは少しだけ見直す。
「もう濡れてるんじゃない?君は左胸が特に弱いもんね」

キラの言う通り、アスランはなぜだか右よりも左の乳房の方が感じやすかったりする。
ちょいと本気を出して弄くってやれば、悲鳴のような喘ぎ声を出すのだ。

169医務室 12:2005/09/25(日) 01:47:04
膝の位置をずらしスプリングを鳴らせる。
別にずれる必要もなかったが、音を出すためにはこれが一番自然だった。

軋む音はメイリンを誘うための罠。
きっと彼女は縮こまってひっそりと耳をたてているだけだろう。
それではつまらない。
最後までメイリンに見せる事がキラの目的なのだ。


こうやって音や声を聞かせ、好奇心に負けて覗くようにさせる。
それを知るよしもないメイリンは、キラの思惑通り端からちょこっとだけ頭を上げてしまう。
やはり誘惑には耐えられなかった。
キラは一瞬だけ後方を確認すると、素早く引っ込んだピンクの髪を目にする。

(さあメイリン、しっかり目に焼き付けておくんだよ?)
薄暗い紫の目を伏せ、アスランのくびれた腰に右手を宛がわせた。
そのまま指先を太股の外側まで辿らせ、円を描くように撫でる。
感じているというよりはくすぐったいのか、アスランは目尻を下げて身を捩じらせる。

「イヤ…くすぐったいよ…」
軽く抗議しているようだけど、抵抗らしい抵抗は何一つ見せない。
ただ頬を染め、瞳を潤ませ次の快楽を求める。

ショーツをずり下げて手を内側へ運んでやると、キュッと瞼を閉ざし口を開けた。
綿菓子のように柔らかいアンダーヘアーを指で梳き、過敏な箇所へと滑らせる。
「やっ…」
すっかりグショグショになっている性器は、滑りすぎてうまく弄り回せない。
指全体で擦ってやると、アスランは一際高い声を上げて腰をくねらせた。
その隙に下着を一気に脱がし、床にそれを落とす。
露わになった中心部は咲いた花のように、ほんのり色付いている。
淡い茂みを割いて、キラは可愛らしいワレメに沿って指を踊らせた。
濡れそぼっているクリトリスの先端を爪先で弄ってから、蜜が溢れている小さな泉で手を止めた。
中には入れず、ヌチャヌチャと音をたてて指で撫でるだけだ。
「ああ、ん…キラぁ…」
何もかもに恥じらいを感じアスランは脚を閉じようとするが、一瞬早くキラがそれを阻止する。

「ダメでしょ、アスラン。気持ちいいことしてるんだから…」

そう言ってまた指を上下に動かす。


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